-
汚職と暴力が支配する街。たった一人の男が、巨大な犯罪組織に正義の銃弾を撃ち込む傑作フィルム・ノワール。
舞台は第二次大戦後のアメリカ中西部の工業都市。非合法な賭博シンジケートに牛耳られ、警察も市長も買収された腐敗の街。そこへ、組織のせいで父を失った元空挺部隊のリック・マーティンが帰ってくる。彼は復讐を誓い、法に代わって自らの手で悪を裁くことを決意。しかし、彼の前には金と暴力で結ばれた強固な悪のネットワークが立ちはだかる。孤立無援の戦いの中、リックは街に正義を取り戻せるのか。緊迫感あふれる銃撃戦と退廃的な雰囲気が観る者を圧倒する、クライム・スリラー。
ネット上の声
- 脚本の大筋自体は王道的な誘拐、警察の追跡モノのサスペンスは、可もなく不可もなしと
- '22 12/17 ジャケ写掲載していただきました
- 駅を舞台に鉄道警察と誘拐犯との駆け引きを描いた珍しい刑事ドラマで、ウィリアム・ホ
- ニューヨークを舞台にウィリアムホールデンが誘拐犯を追う鉄道警察の刑事を演じる
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督ルドルフ・マテ
- 主演ウィリアム・ホールデン
-
型破りな若き神父が、経営難の教会と頑固な老神父の心を救う。歌とユーモアに彩られた感動のヒューマンドラマ。
第二次世界大戦中のニューヨーク。経営難に陥った古びたセント・ドミニク教会。主人公は、野球好きで歌が得意な型破りの若き神父、チャック・オマリー。彼が赴任したのは、教会の伝統を重んじる頑固な老神父、フィッツギボンが仕切る教区。教会の立て直しのため派遣されたオマリーだが、彼の近代的な考え方はフィッツギボンとことごとく対立。不良少年たちで聖歌隊を結成するなど、斬新なアイデアで奮闘するオマリー。世代も考え方も違う二人の神父の間に、次第に温かい絆が芽生え始める。
ネット上の声
- アメリカ的なヒューマニズムを謳い上げた時代の産物にして良心作の清明さ
- 今見ると古さを感じるが上品さには好感
- ビング・クロスビーの主演男優賞作品
- 心をほんわかとさせてくれます☆3.5
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督レオ・マッケリー
- 主演ビング・クロスビー
-
ニューヨークの街そのものが主役。一人のモデル殺害事件を追う刑事たちの執念の捜査を描く、フィルム・ノワールの金字塔。
第二次世界大戦後のニューヨーク。あるアパートの一室で、若く美しいモデルの死体が発見される。ベテラン刑事ダン・マルドゥーンが捜査を開始。聞き込みを進めるうち、華やかな世界の裏に隠された彼女の複雑な人間関係、そして嘘と欺瞞に満ちた素顔が次々と露わに。無数の人々が暮らす大都会の片隅で起きた一つの殺人事件。刑事たちは、街に渦巻く欲望の中から真実を掴み取ることができるのか。全編ロケーション撮影で捉えた、生々しい都市の鼓動。
ネット上の声
- 元ジャーナリストが製作&ナレーターを務めた刑事ドラマ
- すげー映画作っちゃったぜ
- 質感は硬質
- アメリカ映画で初めてオールロケ撮影を行った作品であり、ジュールス・ダッシン監督が
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演ドン・テイラー
-
海員法の成立に絡む爽快な海洋劇で「暗黒街の女(1928)」「希望の船」「七日間の休暇」等パラマウント脚本陣で活躍していたジョン・ファーロウが監督に転じて製作したもの。主演は「ガラスの鍵」「青いダリア」等スリラア物によく主演している新人アラン・ラッド、これに囲んで「我が道を往く」で1944年度アカデミー男優助演賞を得た名傍役バリー・フィッツジェラルド、「バーバリー・コースト」以来、強烈な性格で我国にも知られているブライアン・ドンレヴィ、戦時中売出し「アダノの鐘」「青いダリア」等に出演しているウィリアム・ベンディクスが活躍している。その他「エイブ・リンカン」に出演のハロアド・ダ・サリヴァ新人エステル・フェルナンデス等が助演している。
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ジョン・V・ファロー
- 主演アラン・ラッド
-
『犯罪小説の女王』と呼ばれた故アガサ・クリスティー女史が40年に発表した同名小説の映画化第1回作品。第2回はジョージ・ポロック監督の66年作「姿なき殺人者」、第3回はピーター・コリンソン監督の76年作(未公開)。戦火を避けて渡米していたルネ・クレールが監督。脚本をルネ・クレールと、「男の敵」でアカデミー賞を得たダドリー・ニコルズが書いている。撮影は「南部の人」のルシアン・アンドリォット。音楽はチャールズ・プレヴィン。出演はイギリス出身の俳優が多くバリー・フィッツジェラルド、ウォルター・ヒューストン、ルイス・ヘイワード、ジューン・デュプレなど。
ネット上の声
- 阿笠いやアガサ・クリスティの戯曲版が原作で、小説版とは結末が違うらしい
- 1945年(昭和20年)公開のアガサ・クリスティの名作です
- そして誰も居ニャクニャッタ!(by猫)
- クレールらしくない作品・・・
サスペンス
- 製作年1945年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ルネ・クレール
- 主演バリー・フィッツジェラルド
-
19世紀中頃のカリフォルニアを舞台に、州への昇格に反対する男たちを描く西部劇。ボリス・イングスターの小説の映画化で、脚本はフランク・バトラーとセオドア・ストラウズが共同で執筆。製作はシートン・I・ミラー、監督はジョン・ファーロウ、撮影はレイ・レナハン、音楽はアール・ロビンスン、ヴィクター・ヤングが担当。出演はレイ・ミランド、バーバラ・スタンウィック、バリー・フィッツジェラルド、アルバート・デッカー、アンソニー・クインなど。
西部劇
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ジョン・ファロー
- 主演レイ・ミランド
-
「アラスカ珍道中」のハル・ウォーカーが監督したミュージカルで、エド・ガードナーが大当たりしたラジオ番組の登場人物を活躍させて「我輩は名剣士」「アラスカ珍道中」のメルヴィン・フランク、ノーマン・パナマのチームが脚本を書き下し、ライオネル・リンドンが撮影した1945年作品。出演はエド・ガードナー、チャールズ・キャンター、エディ・グリーンの3人組、アン・トーマス、パリー・サリヴァン、「五番街の出来事」のヴィクター・ムーア、「スイング・ホテル」のマージョリー・レイノルズ、オルガ・サン・ファン等で、ビング・クロスビイ、ベテイ・ハットン、ポーレット・ゴダード・アラン・ラッド、ドロシイ・ラムーア、ヴェロニカ・レイク・バリイ・フイッシジェフード、ソニイ・タフツその他パラマウントのスター連が特別出演している。
ミュージカル、 コメディ
- 製作年1945年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ハル・ウォーカー
- 主演エド・ガードナー
-
1916年、アイルランド独立闘争の嵐の中、時代の波に翻弄される夫婦の愛と悲劇を描くジョン・フォード監督の社会派ドラマ。
舞台はアイルランド独立を求める「イースター蜂起」前夜のダブリン。主人公は、平穏な家庭を何よりも大切にする妻ノラと、独立運動の理想に燃える夫ジャック。ある日、夫がアイルランド市民軍の司令官に任命され、蜂起への参加を決意したことで、夫婦の日常は崩壊。夫の身を案じ、革命から引き離そうと必死になるノラ。しかし、歴史の大きなうねりは、個人のささやかな願いを飲み込んでいく。激化する市街戦、隣人たちの思惑、そして迫りくる悲劇。革命という非情な現実の中で、夫婦が下す決断とは。名匠ジョン・フォードが描く、名もなき人々の魂の記録。
ネット上の声
- バーバラ・スタンウィック出演作なので観てみた
- アイルランドの大英帝国に対する民衆蜂起を描いた極めて暗澹たる思いのする作品ではあ
- 普通だったら市民蜂起や抵抗の最前線にいる男たちが英雄的主人公として描かれるはずな
- ジョンフォードが「男の敵」に続いて自身のルーツ・アイルランドを舞台とした作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョン・フォード
- 主演バーバラ・スタンウィック
-
ネット上の声
- 貧困に喘ぐアイルランドの一家に降り注ぐ次から次へと度重なる悲劇
- ヒッチ、イギリス時代の習作
- 不憫な家族
- これは戯曲でホームドラマみたいなやつなんだけどイマイチ😅ヒッチと相性が悪かったみ
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国イギリス
- 時間95分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演バリー・フィッツジェラルド
-
「春の序曲」「クリスマスの休暇」のディアナ・タービンが主演する映画で、「ノートルダムのせむし男」のエドモンド・オブライエンと「我が道を往く」のバリー・フィッツジェラルドが共演する。原作は「アメリカ交響楽」のソニア・レヴィーンが書き下ろし、これをボリス・イングスターとレオ・タウンゼンドが改作、フランク・ライヤンとジョン・ジャコビー協力脚色し、ブルース・マニングが監督した。助演はアーサー・トリーチャー、ハリー・ダヴェンポート、グラント・ミッチェル等で、撮影は「春の序曲」のウディ・ブレデルの担当である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ブルース・マニング
- 主演ディアナ・ダービン
-
「我が道を往く」「楽し我が道」と同じくビング・クロスビーとバリー・フィッツジェラルドのコンビを売る1949年映画で、製作はロバート・L・ウェルチ。エドモンド・ベロインとリチャード・ブリーンの脚本から「われら自身のもの」のデイヴィッド・ミラーが監督、ライオネル・リンドンが撮影、ロバート・エメット・ドーランが音楽(共に「腰抜けと原爆娘」)に当たる。主演コンビの他、「われら自身のもの」のアン・ブライス、「育ちゆく年」のヒューム・クローニン、アイリン・クロウ、ジョン・マッキンタイアらが共演。
- 製作年1949年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督デヴィッド・ミラー
- 主演ビング・クロスビー
-
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演マール・オベロン
-
「我が道を往く」と同じくビング・クロスビーとバリー・フィッシェランドが再び顔合せして主演する映画で、「我が道を往く」の脚色者フランク・バトラーが書き下し「恋文騒動」のアーサー・シークマンがN・リチャード・ナッシュと協力脚色、シークマンが脚色し「三角の月」「彼女は僕を愛さない」のエリオット・ニュージェントが監督し、「我が道を往く」「アラスカ珍道中」のライオネル・リンドンが撮影を監督した1947年作品。「恋文騒動」「我輩は名剣士」のジョーン・コールフィールド、新スターのワンダ・ヘンドリックス「南米珍道中」のフランク・フェイレン「卵と私」のパーシー・キルブライド「再会(1944)」のエリザベス・パターソン、ロバート・シェイン、ラリイ・ヤング等が助演している。なお例によってジョニー・バーク作詞、ジェームズ・ヴァン・ヒューゼン作曲の歌4曲が歌われる。
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督エリオット・ニュージェント
- 主演バリー・フィッツジェラルド
-
巨額の遺産をめぐる女相続人と、愚か者を装うスタントマンとの駆け引きを描くコメディ。ジャック・デュヴァルの原作の映画化で、脚本はチャールズ・ブラケットとリチャード・L・ブリーンが共同で執筆。製作はチャールズ・ブラケット、監督はリチャード・ヘイドン、撮影はチャールズ・ラング・ジュニア、音楽はヴィクター・ヤング、編集はエヴァレット・ダグラスが担当。出演はジョン・ランド、ワンダ・ヘンドリクス、モンティ・ウーリー、バリー・フィッツジェラルドなど。
コメディ
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督リチャード・ヘイドン
- 主演ワンダ・ヘンドリックス