-
ドキュメンタリー
- 製作年2025年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督サシャ・ジェンキンズ
- 主演ハリー・ベラフォンテ
-
映画は黒人をどう描いてきたのか? 差別と闘い、アイデンティティを叫んだ、アメリカ黒人映画100年の軌跡。
映画評論家エルヴィス・ミッチェルが案内人となり、アメリカ映画史における黒人表象の変遷を紐解くドキュメンタリー。ステレオタイプな描写から始まった黎明期、公民権運動と共に花開いたニューシネマ、そして社会現象となったブラックスプロイテーション時代。数々の名作の映像と、著名人へのインタビュー。スクリーンに映し出された黒人のイメージが、いかに社会を反映し、また変革してきたのか。その栄光と葛藤の歴史への探求。
ネット上の声
- I want it painted black. ブラックスプロイテーションは一日にして成らず。
- アメリカ映画における黒人の活躍について、ハリウッド映画黎明期から“ブラックスプロ
- ブラックムービーおさらい・予習に良いけどにめちゃくちゃスピーディでついていくの大
- ブラック・ムービーの系譜のお勉強の感覚で観ないで、ひたすら眼福映像に浸れるという
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督エルヴィス・ミッチェル
- 主演ハリー・ベラフォンテ
-
「陽のあたる島」でデビューしたハリー・ベラフォンテが、自ら独立会社ハーベル・プロを作って製作した、白人対黒人の対立の中に展開する銀行襲撃を描いたアクション・ドラマ。ウィリアム・P・マッギヴァーンの原作を、ジョン・O・キレンスと「追憶(1957)」のネルソン・ギディングが共同で脚色し、「私は死にたくない」のロバート・ワイズが監督した。撮影は「休暇はパリで」のジョセフ・ブラン、音楽を「大運河」のジョン・ルイスが担当。出演はハリー・ベラフォンテ、「真昼の欲情」のロバート・ライアン、シェリー・ウィンタース、エド・ベグリー、グロリア・グレアム等。製作ロバート・ワイズ。
ネット上の声
- ロバート・ワイズのフィルム・ノワール
- 差別映画の傑作。
- フィルムノワール作品には多いと思うが本作も劇中に流れるジャズが効いていて雰囲気を
- ドキドキさせられて最後まで眼が離せない面白さのロバート・ワイズ監督によるノワール
アクション
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ロバート・ワイズ
- 主演ハリー・ベラフォンテ
-
世界のロックシーンに多大な影響を与えた伝説の12弦ギタリスト、レッド・ベリーのドキュメンタリー。
1888年、開拓が始まったばかりのルイジアナで生まれたレッド・ベリーは、早くからギターを学び、10代の頃より赤線地区で演奏していた。女性にもてたため男たちの反感を買いトラブルに巻き込まれることも多かった彼は、ナイフを手に追いかけてくる男を射殺しテキサス刑務所に投獄されたものの、知事に捧げた曲が気に入られ、わずか2年で釈放。その後、アンゴラ刑務所に収監された彼は民族音楽者ジョン&アラン・ローマックス父子と出会う。アメリカン・ブラック・ソングのルーツを探していたローマックス父子はレッド・ベリーの音楽性に魅了され、彼を世界に紹介する。
本作には、オデッタ、ピート・シーガー、ハリー・ベラフォンテ、B・B・キングらが登場するほか、姪であるクイーン・“タイニー”・ロビンソンや民族音楽学者アラン・ローマックスの証言、さらにレッド・ベリーの演奏風景や魅惑的な歌声を記録したアーカイブ映像・写真も多数盛り込みながら、その波乱に満ちた人生を振り返る。
ネット上の声
- 彼の時代は激しい人種差別があった その環境では自己表現は、暴力か、...
- もう少し長生きしてロックバンドと競演してもらいたかったです
- 影響の大きさを思い知る貴重なドキュメンタリー
- 黒人音楽のソウル
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督カート・ハーン
- 主演レッド・ベリー
-
ビゼエの歌劇『カルメン』をオール黒人キャストで現代化したオットー・プレミンジャー監督の音楽ドラマ。オスカー・ハマーステイン2世の音楽劇をハリー・クライナーが脚色し、撮影は「野獣部隊」のサム・リーヴィット。音楽はジョルジュ・ビゼエの原曲をアレンジしたものが使われている。出演するのは「拳銃の報酬」のハリー・ベラフォンテ、「日のあたる島」のドロシー・ダンドリッジ等。製作オットー・プレミンジャー。
ネット上の声
- オットー・プレミンジャー監督作品なので観てみたら、オペラ歌劇を映画化した映画だっ
- 「死ぬまでに観たい映画1001本」伝説的なアフリカ系美人女優ドロシー・ダンドリッ
- やっぱりカルメンはオペラ版の印象が強く、歌と共に観ないとつまらない
- ハリーベラフォンテが公民権運動に関わったりUSA for Americaをやる前
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督オットー・プレミンジャー
- 主演ドロシー・ダンドリッジ
-
南北戦争直後のテキサスを舞台に、自由の天地を求めてやってきた黒人移住者が、白人の偏見や暴力と戦いながら目的を達するまでの物語。製作はジョエル・グリックマン、監督はこれが第1回作品となるシドニー・ポワチエ、アーネスト・キノイとドレイク・ウォーカーの原案をアーネスト・キノイが脚本化した。撮影はアレックス・フィリップス・ジュニア、音楽はベニー・カーター、編集はペンブローク・J・へリングが各々担当。出演はシドニー・ポワチエ、ハリー・ベラフォンテ、ルビー・ディー、キャメロン・ミッチェル、デニー・ミラーなど。
ネット上の声
- 黒人と先住民が善玉で、白人が悪玉の西部劇
- ブラック・パイオニア
- なかなか楽しい・・・
- ブラック・パイオニア
アクション
- 製作年1971年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督シドニー・ポワチエ
- 主演シドニー・ポワチエ
-
1934年のアメリカ・カンザス、権力者ペンダーガストが支配する街。ブロンディはルーズベルト大統領の顧問であるヘンリーの妻キャロリンを誘拐する。ブロンディの夫ジョニーは街の顔役でもある黒人ギャング、セルダムの縄張りで強盗をはたらき、囚われの身に。そんな夫を救い出すため、ブロンディはキャロリンを利用しようとしていた。やがてブロンディとキャロリンは心を通わせていくが……。ギャングと選挙が絡む誘拐事件の関係者たちをジャズのリズムにのせて描く。
ネット上の声
- ジャズの音色
- 『アメリカン・ヒストリーX』のレビュー以来何度かご登場いただいているいきつけのプ
- ジャズの音色と銃声が交差する街、バーに監禁されてる旦那を解放するため、要人の奥さ
- 目的のためには手段は問わない!だったはずが、だんだん当てのない逃避行みたく見えて
誘拐、 ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督ロバート・アルトマン
- 主演ジェニファー・ジェイソン・リー
-
英領西インド諸島の架空の島に生活する人々の人種的な悩み複雑な恋愛観を描いた英国の小説家アレック・ウォーの同名小説の映画化。「思い出」のアルフレッド・ヘイスが脚色、「アレクサンダー大王」のロバート・ロッセンが監督した。撮影は「炎の人ゴッホ」のフレディ・ヤング、音楽はマルコム・アーノルド。主演は「海底二万哩」のジェームズ・メイスン、「豪傑カサノヴァ」のジョーン・フォンテーン、黒人歌手ドロシー・ダンドリッジ、「雨のランチプール」のマイケル・レニー、「わかれ」のバジル・シドニー、ジョーン・コリンズ、「純金のキャデラック」のジョン・ウィリアムス(1)、「野性の女(1955)」のジョン・ジャスティン、「八十日間世界一周」のロナルド・スクァイア、カリプソ歌手のハリー・ベラフォンテ。ダリル・ザナックの独立プロの第1回作。
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督ロバート・ロッセン
- 主演ジェームズ・メイソン