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全2作品。デルジ・ヤーノシュが出演した映画ランキング

  1. ニーチェの馬
    • A
    • 4.24

    巨匠タル・ベーラ、最後の作品。動かなくなった一頭の馬と、世界の終焉を生きる父娘の荒涼とした6日間。

    19世紀末、荒野に立つ一軒家。年老いた農夫と娘、そして一頭の馬が、単調な毎日を繰り返していた。しかしある日、彼らの唯一の労働力である馬が、動くことを拒否。それは、世界の終わりを告げる静かな予兆。吹き荒れる風、枯れゆく井戸、消えゆく光。来る日も来る日も茹でたジャガイモを食べるだけの、絶望的な日常。抗うことをやめた父娘が静かに迎える、世界の終焉。

    ネット上の声

    • 今まで観たことのないタイプの映画。繰り返される日常が少しずつ崩れていく様が恐ろしくも美しい。長回しの映像と音楽に完全に引き込まれた。映画館で観たかったな。
    • 時間の無駄だったかも。
    • 眠くなるのは確かだけど、後からじわじわくる。人を選ぶけど間違いなく名作。
    • まさに『観る』しかできない映画。傑作。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2011年
    • 製作国ハンガリー,フランス,スイス,ドイツ
    • 時間154分
    • 監督タル・ベーラ
    • 主演ボーク・エリカ
  2. サタンタンゴ
    • A
    • 4.21

    降り続く雨が全てを閉ざすハンガリーの村。死んだはずの男の帰還が、絶望に沈む人々の運命を狂わせる、7時間超の映像叙事詩。

    共産主義体制が崩壊した後の、ハンガリーの寂れた農村。泥と雨に覆われ、人々は希望を失い、互いを疑い、裏切りながら生き長らえていた。そんな村に、死んだはずのカリスマ的な男イリミアーシュが帰還。彼は村人たちに理想郷への移住を説き、救世主のように振る舞う。人々は彼の甘言を信じ、なけなしの全財産を差し出して彼に従うことを決意。しかし、その先に待つのは本当に救済なのか、それとも更なる絶望の深淵か。圧倒的な長回しとモノクロ映像で描かれる、人間の愚かさと魂の彷徨。

    ネット上の声

    • 7時間超えは伊達じゃない。人生で一度は体験すべき映像詩。雨と泥と絶望の中に、人間のどうしようもなさが美しく描かれてて、観終わった後の虚無感がすごい。
    • とにかく長い!でもモノクロの映像が綺麗で引き込まれた。暗くて重いけど不思議な魅力がある。
    • 正直、長すぎて途中で寝ちゃったw 雰囲気はわかるけど、ストーリーが難解すぎるかな…。
    • 圧倒的。これぞ映画。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1994年
    • 製作国ハンガリー,ドイツ,スイス
    • 時間438分
    • 監督タル・ベーラ
    • 主演ヴィーグ・ミハーイ

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