-
寺内大吉の原作より「サムライの子」の今村昌平と大西信行が共同で脚色、西村昭五郎が監督した喜劇。撮影は、「風が呼んでる旋風児 銀座無頼帖」の永塚一栄。
ネット上の声
- 【社会派教訓物と見せかけて、徹底したエンタメ性が光る、煩悩まみれのギャンブル依存
- 大多数の方には支持されない映画。
- 古き悪しき(!?)昭和の象徴が競輪だ
- 西村昭五郎監督デビュー作
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督西村昭五郎
- 主演小沢昭一
-
近松門左衛門作の『大経師昔暦』を川口松太郎が劇化(オール読物所載「おさん茂兵衛」)し、それをもととして「忠臣蔵(1954)」の依田義賢が脚本を執筆、「噂の女」の溝口健二が監督に当る。撮影も同じく宮川一夫で、音楽は「千姫(1954)」の早坂文雄の担当。出演者は「銭形平次捕物控 幽霊大名」の長谷川一夫、「母の初恋」の香川京子、「君待船」の南田洋子、「新しき天」の小沢栄の外、進藤英太郎、田中春男など。
ネット上の声
- あなたと離れたくない・・命は惜しみません
- 溝口映画初のヒーロー誕生☆愛と情熱が迸る
- シェイクスピアのような息詰まる悲劇
- 真実の愛は極刑にも勝る重さがある
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督溝口健二
- 主演長谷川一夫
-
川島雄三監督が1957年に発表した名作喜劇。幕末の文久2年、品川の遊郭で飲めや歌えやの大騒ぎを繰り広げた佐平次は、一文の金も持ち合わせておらず、遊んだ分を居残りで働くことに。しかし、お調子者の佐平次は自らの困難をものともせず、遊郭に立ち寄った高杉晋作らとも交友し、巻き起こる騒動を次々と片付けていく。物語のベースは古典落語の「居残り佐平次」。脚本を手がけた今村昌平が助監督を務めている。2012年、日活創立100周年記念事業の一環として最新のデジタル技術を駆使して映像修復した「デジタル修復版」が公開された。
ネット上の声
- 古典落語さながらの粋な映画。リズミカルでスピーディな展開は現代作品に引けを取りません。
- 「しとやかな獣」、「洲崎パラダイス 赤信号」の川島雄三作品の代表作にして、キネマ
- サヨナラだけが人生ならば、笑うだけの人生も有って良いハズだ
- 川島監督最高傑作:幕末動乱を喰う痛快喜劇
幕末、 時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督川島雄三
- 主演フランキー堺
-
サンデー毎日連載中の丹羽文雄原作の映画化で、一デザイナーを中心に、愛欲という流れに生きる人々を描こうというもの。脚色は「血の岸壁」の松浦健郎、監督は「春泥尼」の阿部豊、撮影は「陽のあたる坂道(1958)」の伊佐山三郎。主演は「素晴しき男性」の月丘夢路・金子信雄、「踏みはずした春」の浅丘ルリ子。
ネット上の声
- 売れない絵描きの金子・ヒモ・信雄と月丘・女社長・夢路というアンバランスな夫婦と、
- 人生もまた運河のようなものである…もものものしいナレーションで始まるがそのあと別
- 仕事でもプライベートでも自立した一流の女性である月丘夢路のカリスマ的存在感が演技
- 美人で仕事ができて、まわりの人に劣等感を与えまくっていたけど、ついにはみんなから
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督阿部豊
- 主演月丘夢路
-
山中恒の原作から「キューポラのある街」の今村昌平が脚色、「何もかも狂ってやがる」の若杉光夫が監督した社会ドラマ。撮影もコンビの井上莞。
ネット上の声
- サムライ違いじゃがしょうがない(笑)
- 原作=山中恒、脚本=今村昌平
- 子役たちの演技が素晴らしい
- サムライとは侍の事ではなく
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督若杉光夫
- 主演田中鈴子
-
「燃える南十字星」の小川英と中野顕彰が共同で脚本を執筆、「ハイティーンやくざ」の鈴木清順が監督したアクションもの。撮影は「拳銃は淋しい男の歌さ」の峰重義。
ネット上の声
- 久々アマプラ熱烈歓迎謝謝
- 清順初期作
- 清順作品は『東京流れ者』しか観た事ないから不思議な感じの映画ばかり撮る人なのかと
- 何処となく後年登場する名作『あしたのジョー』っぽさを感じる鈴木清順監督流ボクシン
青春
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督鈴木清順
- 主演和田浩治
-
フィリッピンでドショッ骨を鍛えあげた男が、人力車の梶棒を握り、娘と孫娘を意地と正義で育てあげる男一代記。織田作之助の原作を「好人物の夫婦」の八住利雄が脚色、「洲崎パラダイス 洲崎パラダイス 赤信号」の川島雄三が監督、同じく高村倉太郎が撮影を担当。出演者は「六人の暗殺者」以来の辰巳柳太郎「太陽の季節」の南田洋子、「志津野一平 謎の金塊」の高友子、「花の運河」の大坂志郎、「洲崎パラダイス 洲崎パラダイス 赤信号」の三橋達也など。なお文筆界の粋人菅原通済も出演。
ネット上の声
- こういう男が居たねぇ。いい男なんだけどね。
- 南十字星を見ながら死んでゆく主人公
- わいはベンゲットのタアさんでっせ!
- 愛すべき“困ったおっちゃん”一代記
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督川島雄三
- 主演辰巳柳太郎
-
「武士道残酷物語」の鈴木尚之がオリジナル・シナリオを執筆、「おれは侍だ 命を賭ける三人」の沢島忠が監督した人情もの。撮影は「馬喰一代(1963)」の藤井静。
ネット上の声
- 戦後の日本に「笑い」を提供した
- 和製“レニー・ブルース”?
- 渥美清、本領発揮す
- 渥美清が出てるから、陽気な噺家一代記かと思いきや、戦時中と言うバックボーンも相ま
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督沢島忠
- 主演渥美清
-
永井龍男の原作“街燈”の映画化。脚色は「米」の八木保太郎、監督は「牛乳屋フランキー」の中平康、撮影は「沖繩の民」の間宮義雄。主な出演者は、「哀愁の園」の南田洋子、「最後の突撃」の葉山良二、「女子寮祭」の渡辺美佐子、「お転婆三人姉妹 踊る太陽」の岡田眞澄、他に中原早苗、細川ちか子、北林谷栄、山岡久乃、芦田伸介、草薙幸二郎など。TVとラジオの少女スター刈屋ヒデ子がデビューする。
ネット上の声
- あの車はBMW・イセッタ(BMW Isetta)!
- 映画の楽しさが詰まってる。
- チンピラの草薙さんと待ち合わせての夜間の決闘シーンのことすっかり記憶から抜け落ち
- ジャンルとしては群像メロドラマなんだろうけど、いきなり〈木村君の場合〉とかいって
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督中平康
- 主演月丘夢路
-
石山久三郎の原案を「博徒」の小沢茂弘と村尾昭が共同で脚色、小沢茂弘が監督した博徒シリーズ二作目。撮影はコンビの山岸長樹。
ネット上の声
- なかなか良かった!三池監獄の血と汗と涙!里見浩太朗、山城新伍、大木実で泣けるし、
- 炭鉱落盤救出のためにそれまで分断されてた炭鉱の中が鶴田浩二によって繋がり始めるの
- プロット的には熱い展開だと思うが、なにせ絵が一辺倒で、演出的にも特に印象がなくつ
- 任侠モノは好きで色々観たつもりが、コレには驚かされた---本作は設定が異色の掘り
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督小沢茂弘
- 主演鶴田浩二
-
「日本」所載の菊村到の小説を映画化したもので、暗黒街におちこんだ男の恐怖とあがきを描いたアクション・ドラマ。「男が爆発する」の共同執筆者・山崎巌が脚色し、「若い豹のむれ」の松尾昭典が監督した。撮影は「その壁を砕け」の姫田真佐久。
ネット上の声
- 嬉しそうに口笛吹きつつ、じわじわと近づいて来る殺し屋
- 「奇跡の女優 芦川いづみ映画祭」にて観賞
- 童謡と共に現れる殺し屋って…
- 組の上の人間にも尖りまくる長門裕之はかっこいいし、芦川いずみはビビるくらい美しい
アクション
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松尾昭典
- 主演長門裕之
-
今東光の「テント劇場」を、鈴木敏郎が脚色したもので、監督に昇進した今村昌平の第一回作品。撮影は「錆びたナイフ」の高村倉太郎。主演は「夫婦百景」の長門裕之、「麻薬3号」の南田洋子、それに劇団四季の喜多道枝が抜てきされた。その他、滝沢修、柳沢真一、小沢昭一、高原駿雄などが出演。
ネット上の声
- NO.145「ぬ」のつく元気になった邦画
- 監督デビュー作☆溢れる今村イズム
- 処女作にして今村昌平感が満載
- 監督の力量は確かですが
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督今村昌平
- 主演長門裕之
-
船山馨の原作の映画化で暴力とたたかう市民たちの物語。「いろはにほへと」の共同執筆者・橋本忍と、中平康が脚色、「「キャンパス110番」より 学生野郎と娘たち」の中平康が監督した。撮影は「青年の樹(1960)」の山崎善弘。
ネット上の声
- 葉山良二の驚嘆する表情が強烈です。
- ☆俺基準スコア:2.5
- 途中までは絵に描いたような権力の横暴が描かれ、最終的に事件が起きたところからしば
- なるほど、空襲で追われた人たちが市有地にバラックを建てて暮らした街、それが「地図
アクション
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督中平康
- 主演葉山良二
-
週刊アサヒ芸能連載の井上友一郎の原作を、舛田利雄が脚色し、彼自身が第一回作品として監督したメロドラマである。撮影は「殺したのは誰だ」の姫田真佐久が担当した。主演は「雌花」の南田洋子、「美徳のよろめき」の葉山良二。ほかに「童貞先生行状記」の中原早苗、「裸女と拳銃」の南寿美子、安井昌二、などの若手に、清水将夫、金子信雄、楠田薫らが助演する。
ネット上の声
- 冒頭硫黄やガスが噴く阿蘇山のカットバックでオープニング、ラストに繋がる円環構造の
- ターキーに裕次郎、豪華カメオのニューフェイスのオーディション風景、ズンコと小谷の
- クレジットに無いスターがさりげなく出演していて舛田利雄のデヴュー作に花を添えた
- 映画スターを夢見て九州から東京に来た親友2人が厳しい現実に傷つき成長する物語
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督舛田利雄
- 主演南田洋子
-
三十一年度芸術祭奨励賞を受けたKRテレビの番組(原作キノトール、小野田勇)の映画化。「月蝕」の舛田利雄と「危険な関係(1957)」の井上梅次が脚色、井上梅次が監督した。撮影は同じく岩佐一泉。主演は「「廓」より 無法一代」の三橋達也、「青春の抗議」の南田洋子、「危険な関係(1957)」の北原三枝、「ジャズ娘誕生」の石原裕次郎。ほかに安部徹、桂典子など。日活初のイーストマンカラー。
ネット上の声
- 恋か拳(こぶし)か、どっちだ!?
- 2種類の肉体
- 古~い石原裕次郎のデビューして間もない時期の映画、この時代はまだ三橋達也の方が格
- 北原三枝スタイル良いのと着てる服が可愛くてこれは好きになっちゃう、あと役名白木マ
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督井上梅次
- 主演石原裕次郎
-
長谷川幸延の原作を松竹新喜劇の館直志(渋谷天外)と「くノ一忍法」の中島貞夫が共同で脚色し、マキノ雅弘が監督した喜劇。撮影は「幕末残酷物語」の鈴木重平。
ネット上の声
- 芸人は客に受けたら、それでいいんじゃ
- 憎めない困った人
- 桂春団治の映画は、森繁の「桂春団治」と、寛美の「色ごと師春団治」があるが、原作が
- ただ本能のおもむくまま女性に手をつけてるだけなのに「噺家もつらいねん」と言い訳し
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督マキノ雅弘
- 主演藤山寛美
-
ネット上の声
- 原作物のため、自ずと評価の軸は監督の演出力、役者の地力に拠るところが大きくなるわ
- 今作の、『丹下左膳』は、妖刀『幹雲』に、辻斬りを、させられてる、とある藩の、家来
- 妖刀に翻弄され闇討ちを敢行する悲劇の片端者剣士丹下左膳の狂気を水島道太郎が好演
- 城主岩城主水正は乾雲と坤竜という2本の妖刀を求めて左膳に奪いに向かわせたが…
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督マキノ雅弘
- 主演水島道太郎
-
藤原審爾の「金と女と死」を、「暁の地平線」の共同執筆者・馬場当が脚色し、「海底から来た女」の藤原椎繕が監督したアクション・ドラマ。「汚れた顔」の間宮義雄が撮影した。
ネット上の声
- この頃のテープレコーダーは巨大!
- 特に好きでない葉山・南田両名主演というの抜きにしても、なんだかスッと入ってこない
- 公開当時は、アクション映画として面白みがあったかも知れないけれど、今観るとちょっ
- 蔵原惟繕監督、脚本山田信夫はお馴染みだがそこに今村昌平は珍品かな?テープレコーダ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督蔵原惟繕
- 主演葉山良二
-
松浦健郎と石井喜一の脚本を、「無鉄砲大将」の鈴木清順が監督した二谷英明のアクションもの。撮影は「大当り百発百中」の峰重義。
ネット上の声
- 訳ありのショットガン担いだ三谷英明さんが製材所へやってくる
- 疲れには“サロンパス”!
- 西部劇調の描き方と日本のロケーションが後の「仮面ライダー」とかの等身大特撮ヒーロ
- ダンプガイ×鈴木清順という組み合わせにかなり期待したのだが、粗製乱造の感が否めな
アクション
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督鈴木清順
- 主演二谷英明
-
ネット上の声
- 山口百恵主演の「風立ちぬ」の同時上映作品なので、観ているはず
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督西河克己
- 主演森昌子
-
別冊文芸春秋に連載された九味康祐の原作を、松浦健郎が脚色し、「九人の死刑囚」の古川卓巳が監督した異色作。撮影は「誘惑(1957)」の山崎善弘の担当。主演は「十代の罠」の長門博之、「心と肉体の旅」の南田洋子、「燃える肉体」の白木マリ、助演陣には「フランキー・ブーチャンの殴り込み落下傘部隊」の河野秋武、「花嫁のおのろけ」の日守新一、「鷲と鷹」の二本柳寛、他に高原駿雄、近藤宏、植村謙二郎、西村晃などのベテラン陣が助演している。
ネット上の声
- 探偵モノなのかな?と思ったが違ってた😅
- 1950年代の神戸は麻薬密輸の巣
- 阪神大震災以前は東洋最大の貿易港だった神戸の妖しげだが魅惑的な街を堪能出来る古川
- 麻薬組織と対決するとかではなくて、ヒロポン中毒者うごめく下層社会の生々しさを背景
アクション
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督古川卓巳
- 主演長門裕之
-
岡本一平原作“刀を抜いて”の映画化で、無声映画時代・昭和四年に日活シネマとマキノプロで共作されたことがある。脚色は、城のぼると吉川透。「八州遊侠伝 男の盃」のマキノ雅弘が監督した歌謡喜劇。撮影は「狐雁一刀流」の山岸長樹。
ネット上の声
- 笑劇のエンデイング!
- 坂本九の錆びた刀を抜く動きが独特のリズムを生み出していて面白いし、南田洋子の台詞
- ものぐさの三五郎はついに養いきれなくなった親に侠客になるよう追い出されて、江戸へ
- 映像的な美しさがほとんどなくて、テレビの時代劇みたいだなあと思った
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督マキノ雅弘
- 主演坂本九
-
松本清張の短篇推理小説『声』の映画化。「悪魔と天使の季節」の共同脚色者の一人・秋元隆太が「暗黒街の美女」の佐治乾と共同で脚色し、「青い乳房」のコンビ鈴木清順・永塚一栄がそれぞれ監督・撮影を担当した。出演は「青い乳房」の二谷英明、「銀座の沙漠」の南田洋子、「裸の太陽」の高原駿雄、それに宍戸錠・芦田伸介・金子信雄ら。
ネット上の声
- 松本清張は永遠でも役者はそうじゃない
- 原作松本清張の謎解きサスペンス物で、
- 影なき声は上島春彦の鈴木清順論の副題にもなってるから見てよかった~と思うものの、
- 耳へのズームカット、繰り返されるトラッキングショット、背景が傾くことによって暗示
サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督鈴木清順
- 主演二谷英明
-
北関東の鉱業都市を背景にしたアクションドラマ。「女を忘れろ」の山崎巖と江崎実生の脚本を、「女を忘れろ」のコンビ舛田利雄が監督し、姫田真佐久が撮影した。
ネット上の声
- 当時の日本人がこよなく愛したスーパーヒーロー石原裕次郎を描いて第一人者舛田利雄監
- 西部劇っぽさは濃厚にあるが、無国籍アクションというにはあまりにも地に足ついてる
- 鉱山町にやって来た裕次郎が二つの運送会社の揉め事に巻き込まれる
- 59年、モノクロ、シネスコ、監督舛田利雄、撮影姫田真佐久
アクション
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督舛田利雄
- 主演石原裕次郎
-
「十代の性典」の続篇で、脚本は前篇通り須崎勝弥。監督は島耕二に替って「現代処女」の佐伯幸三。「怒れ三平」の山崎安一郎、「悲剣乙女桜」の渡辺浦人が撮影、音楽にあたっている。若尾文子、南田洋子、長谷部健、小田切みきは前篇の顔ぶれだが、他に「妖精は花の匂いがする」の根上淳、「伊豆の佐太郎」の嵯峨美智子、「プーサン」の伊藤雄之助、「妻」の丹阿弥谷津子が出演。
ネット上の声
- 保健体育の時間に上映したい映画暫定3位
- ちょっとしたことがきっかけで一時的に自暴自棄になってしまい全くつまらない相手と関
- 前作「十代の性典」において予告編で仄めかされながら本編では気配の無かった妊娠が遂
- 落し物の腕時計を届けた不良青年に純潔を奪われたことで死を選ぼうとする女子高生を演
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督佐伯幸三
- 主演若尾文子
-
雑誌『小説倶楽部』所載の白石五郎の小説を原作者自ら監督の古川卓巳(「七つボタン」の監督者)と共同脚色した。撮影は「志津野一平 愛欲と銃弾」の中尾利太郎。主なる出演者は「母なき子」の三橋達也、南田洋子、「月がとっても青いから」の明美京子、殿山黍司、「未成年」の日高澄子、「人生とんぼ返り(1955)」の水島道太郎など。
サスペンス
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督古川卓巳
- 主演三橋達也
-
今東光の原作を「河内ぞろ どけち虫」の笠原良三と「黒い海峡」の江崎実生が共同で脚色し、江崎実生が監督した「河内ぞろ」シリーズ第三作目。撮影は「砂の上の植物群」の山崎善弘。
ネット上の声
- 三作目で、一気に失速・・・・
- なんか変わってしまった
- 河内の畑に芝居のテント小屋を建てるというので今村昌平の「盗まれた欲情」を連想した
- 三男山内賢不在の間預かった松原智恵子を、長男宍戸錠と次男川地民夫の争奪戦がメイン
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督江崎実生
- 主演宍戸錠
-
佐多稲子の原作を「明治天皇と日露大戦争」の館岡謙之助が脚色、「マダム」の阿部豊が監督し、「今日のいのち」の伊佐山三郎が撮影した。主演は「幕末太陽伝」の南田洋子、金子信雄、「十七才の抵抗」の長門裕之、「肉体の反抗」の大坂志郎。ほかに小園蓉子、高友子、利根はる恵、二谷英明、渡辺美佐子、堀恭子など。
ネット上の声
- 昔の日本は、美女は損をする?
- 高度経済成長期の造船街は活気があるなあ~
- 南田洋子の芸達者と庶民的美しさに惚れ惚れした、市川崑の師匠阿部豊監督が、18の小
- 南田洋子が田舎町で悲劇に見舞われながらも強く健気に生きる少女を演じている
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督阿部豊
- 主演南田洋子
-
「さくら盃 仁義」の山崎巌が脚本を書き、「博徒百人」の野村孝と峰重義が、監督、撮影を担当したシリーズ第二作。
ネット上の声
- 高橋英樹主演の任侠ものシリーズ2作目らしいけども一作目は未見
- 〖1960年代映画:任侠映画:日活〗
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村孝
- 主演高橋英樹
-
乾雲をひっさげて、坤竜を求める剣鬼左膳が辿る剣の道、愈々大詰に血の雨が降る丹下左膳完結篇。
ネット上の声
- 大人数が画面に収まるシーンはやっぱり見てて楽しかった
- マキノショットの痛快さは本作第一部の項に記載したので譲るとして、ここでは水島左膳
- 『丹下左膳』は、『岩城藩』の、忠実な家臣だった
- 〖1950年代映画:小説実写映画化:時代劇:日活〗
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督マキノ雅弘
- 主演水島道太郎
-
ニッポン放送連続放送劇として評判の大林清原作“哀愁の園”の映画化。「夜あけ朝あけ」(監督)の若杉光夫と「姉さんのお嫁入り」の青山民雄が共同で脚色、「デンスケの宣伝狂」の吉村廉が監督するメロドラマ。撮影は「浮草の宿」の中尾利太郎。主な出演者は「飢える魂」の南田洋子「川上哲治物語 背番号16」の葉山良二、「お転婆三人姉妹 踊る太陽」の芦川いづみ、「泣け、日本国民 最後の戦闘機」の渡辺美佐子、「人間魚雷出撃す」の内藤武敏、ほかに清水将夫、高野由美、北林谷栄など。
ネット上の声
- 南田洋子がキューティクルだから観れたものの当たりなし安定の吉村廉クオリティ典型的
- ストリッパーがヒモの天本英世に真実の気持ちを問うた様に、南田洋子が打ち明けないで
- 可愛らしい南田洋子を見つめる下心見え見えオヤジと飢えた狼の目をした男
- おそらく悲しい結末なのだろうが、もう少しハッキリと描いてもいいと思う
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉村廉
- 主演南田洋子
-
ネット上の声
- 「お母さん」であり「妻」である前に女は女であるという当たり前のこと
- デッカイ真珠!
- ドロドロからのわりとあっさりラストまで、話の内容はあれだけどもトーキョーの風景や
- 歳の離れた会社社長の若妻とライバル会社社長のプレーボーイ、不動産業を営む未亡人と
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督川島雄三
- 主演小杉勇
-
若き人妻と未亡人、幸福を求めてさまよう苦難と喜びの遍歴を描く丹羽文雄の原作を「デンスケの宣伝狂」の柳沢類寿と、川島雄三が共同で脚色、「わが町」に次いで川島雄三が監督する。撮影は同じく高村倉太郎。主な出演者は「隣の嫁」の南田洋子、「夏の嵐」の三橋達也、「泣け、日本国民 最後の戦闘機」の大坂志郎、「赤信号」の轟タ起子、「暁の逃亡」の小杉勇、その他清水将夫、高野由美、渡辺美佐子、志摩桂子など。
ネット上の声
- 私は「女は二度生まれる」が好きなので(オールタイムベストです)、川島雄三のセンス
- コテコテの不倫メロドラマ!
- 王道メロドラマの魅力!
- Unfinished
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督川島雄三
- 主演小杉勇
-
川内康範の原作を、原作者自身と中西隆三が共同で脚色、「大阪の風」の阿部豊が監督した小林旭主演のアクションドラマ。撮影は「JA七五〇号機行方不明」の岩佐一泉。
ネット上の声
- 阿部豊監督が川内康範作のアクション映画は珍品かもしれないが、豈図らんや小林旭主演
- 映画が始まるといきなり名曲「ダイナマイトが百五十屯」のアコースティック・バージョ
- これもずっと観たかったやつ!「地獄船」が大好きなもので
- アキラが演じるのはラッコ撃ちの名人
アクション
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督阿部豊
- 主演小林旭
-
ネット上の声
- 大阪から上京してきた長門裕之がバーで自分を売り込み、雇ってもらうのだが・・・
- あの部屋砂漠って言うからには暑いんでしょうけどパッと見は冷凍室で寒そう
- 柴田錬三郎の原作を高岩肇が脚色、阿部豊が監督したサスペンス・アクション
- 観念的なことかとおもったら現実に用意されていた沙漠、
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督阿部豊
- 主演長門裕之
-
「続々十代の性典」につづく十代もので、製作士井逸雄、脚本須崎勝弥、というレギュラー・メンバーに加えて「地の果てまで」の久松静児、高橋通夫がそれぞれ監督、撮影を担当した。音楽は「君の名は」の古関裕而。「無法者」の若尾文子、菅原謙二、「赤線基地」の青山京子(東宝)、「続思春期」の江原達怡(東宝)、「血闘(1953)」の南田洋子、「にっぽん製」の木村三津子、山本富士子、「母の湖」の根上淳などが出演する。
ネット上の声
- ドバイでの日本馬の活躍を聞きながらまったく当たらないので大映映画を見ようシリーズ
- 自分が中心で世界が動いているなんておめでたい考えの人は、その場しのぎの言い訳や謝
- やっぱり悔しー!って思うけど最後の方でどんでん返されるので安心です
- 『十代の性典シリーズ』最終作、これ久松静児だったのか
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督久松静児
- 主演若尾文子
-
ネット上の声
- 丹下左膳と奉行方の殺陣が俯瞰して撮影されており、しかも塀や堀に囲まれている為、大
- このはエピソードと百万両の壺との作風が違い過ぎて凄いんだよね😆
- 〖1950年代映画:小説実写映画化:時代劇:日活〗
- 続きありきだから、作品の点数は、満点にならず
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間61分
- 監督マキノ雅弘
- 主演水島道太郎
-
婦人公論に連載された大岡昇平の同名小説の映画化。「明治天皇と日露大戦争」の館岡謙之助が脚色、「素足の娘」の阿部豊が監督、「青春の冒険」の峰重義が撮影した。主演は「峠(1957)」の南田洋子、「肉体の悪夢」の大坂志郎、「九人の死刑囚」の金子信雄、「危険な年齢」の山根寿子。
ネット上の声
- 序盤のやたらと間伸びした川奈のゴルフシーンで大丈夫か、と不安になりながら、でも大
- 有閑マダム山根寿子が、旅行先のゴルフで偏愛したデザイナー大坂志郎を頼り、夫金子信
- メロドラマなのかノワールなのかよくわからないうちにふんわり終わる
- 〖1950年代映画:小説実写映画化:メロドラマ:日活〗
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督阿部豊
- 主演南田洋子
-
企画及び脚本は「明日は日曜日」の土井逸雄と、脚本には須崎勝弥に赤坂長義が協力している。監督は「リンゴ園の少女」の島耕二、撮影は相坂操一の第一助手だった中川芳久の第一回担当である。出演者の主なものは、「街の小天狗」の若尾文子と見明凡太朗、「あの手この手」の津村悠子、「神州天馬侠(1952)」の沢村晶子と長谷部健、「ひめゆりの塔(1953)」の小田切みき、千田是也、東野英治郎、小沢栄などの俳優座幹部に、女医常安田鶴子、「二十の扉」の柴田早苗などの特別出演がある。
青春
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督島耕二
- 主演若尾文子
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ペギー葉山のヒット・ソングを背景にしたサスペンス・ドラマで、川内康範の原作を原作者自身と斎藤武市が脚色、「かわいい女」の斎藤武市が監督した。撮影は「若い豹のむれ」の高村倉太郎
ネット上の声
- 一種の歌謡映画で小林旭の原型とも言える
- 【小林旭さんの格好良さが際立つ作品。今作後に、スターダムを駆け上がったのも良く分かる。】
- これは傑作!大ヒットしたのは当然!納得の面白さ! 感激しました
- これがマイトガイ・アキラかっ
アクション
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督斎藤武市
- 主演小林旭
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石原慎太郎が川地民夫をモデルに描いたという「ヨットと少年」の映画化。原作者自身と古川卓巳が脚色、「逃亡者(1959)」の古川卓巳が監督した。撮影は「二連銃の鉄」の岩佐一泉。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督古川卓巳
- 主演川地民夫
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三好十郎の原案にもとづき、「復讐の七仮面」の山村聡が脚色、「黒い潮」についで監督出演する。撮影は「由起子」の中尾駿一郎が担当。主なる出演者は前記の山村聡、「六人の暗殺者」の滝沢修、「月夜の傘」の宍戸錠、「大岡政談 人肌蝙蝠」の芦川いづみ、「志津野一平 地獄の接吻」の利根はる恵など。なお「娘の人生案内」の南田洋子が日活入社第一回の出演をする。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山村聡
- 主演山村聡
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美しく可憐な盲目の娘・道代と過去に暗い心の傷を持つ男・花松一郎の哀しくもむくわれぬ愛を、サスペンスをまじえて描く。脚本は「三億円をつかまえろ」「パリの哀愁」の菊島隆三、監督は「地上最強のカラテ」の野村孝、撮影は「野球狂の詩」の前田米造がそれぞれ担当。
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督野村孝
- 主演山城新伍
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滝口速太・大木崇史・山内亮一の共同脚本を、「東京のお転婆娘」の吉村廉が監督したホームドラマ。「胸の中の火」の中尾利太郎が撮影した。
ネット上の声
- 大学に8年も在籍しなかなか卒業出来ない奇術の得意な学生が、小学生の子供がいる化粧
- 大学生の小沢
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉村廉
- 主演小沢昭一
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獅子文六の原作『信子』より「馬賊芸者」の島耕二が脚色、「母千草」の鈴木重吉が監督に当り、同じく中川芳久が撮影する。音楽は「消えた中隊」の大森盛太郎。出演者は「新しき天」のコンビ南田洋子(春の渦巻)と林成年を中心に、「螢の光」の市川和子、「川のある下町の話」の川上康子、町田博子、信欣三などである。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督鈴木重吉
- 主演南田洋子
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菊村到の原作を、「清水の暴れん坊」のコンビ山田信夫と松尾昭典が脚色し、松尾昭典が監督した裕次郎のアクション・ドラマ。撮影は「天と地を駈ける男」の岩佐一泉。
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督松尾昭典
- 主演石原裕次郎
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山内久の原作を「南の風と波」の中島丈博が脚色。「高原児」の斎藤武市が監督した社会ドラマ。撮影は「堂堂たる人生」の高村倉太郎。
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督斎藤武市
- 主演浜田光夫
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村松梢風の「近世名勝負物語 花の講道館」につぐ映画化。白井義男がモデルである。「続々十代の性典」の須崎勝弥、「幸運の椅子」(旧日映作品)の高木俊郎が脚色、「花嫁の性典」の仲木繁夫が監督した。撮影は「歌う女剣劇」の秋野友宏、音楽は「薔薇と拳銃」の浅井挙曄。「続々十代の性典」の根上淳、沢村美智子、南田洋子。「胡椒息子」の新人北原義郎、「続丹下左膳」の三田隆、「あにいもうと(1953)」の潮万太郎などが出演する。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督仲木繁夫
- 主演根上淳
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青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督小石栄一
- 主演若尾文子
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“傑作燦楽部”に掲載された瀬戸口寅雄の原作を、「志津野一平 浴槽の死美人」の柳沢類寿が脚色し、「ドラムと恋と夢」のコンビ吉村廉が監督、間宮義雄が撮影を担当したミュージカル篇。主な出演者は「丹下左膳(1956)」の南田洋子、「ドラムと恋と夢」のフランキー堺、「乙女心の十三夜」の島倉千代子の他、岡晴夫、「地獄の波止場(1956)」の木室郁子など。それに特別出演として月丘夢路、三島耕、大坂志郎、小園蓉子の他、水の江滝子が主役の一人に扮する。色彩はコニカラー。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉村廉
- 主演南田洋子