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京都の下町にある喫茶店「そのうちcafe」は子供らや地元の常連客にとって憩いの場だ。
そんな店に、ある日「大林沙耶(さや)」と名乗る若い女性(東茉凜)がアルバイトとして働き始める。
高校を卒業したばかりで職歴もないという沙耶は、不器用ながらも一生懸命かつ異様なほど几帳面に毎日働き、その姿はマスターの星孝史(たかし)(近藤芳正)はもちろん、常連客の間で注目の的となっていった。
そんな沙耶の姿を店の外から盗み見ている男がいた。
問いただせば、セクハラの冤罪で大学教授の職を追われ、ホームレスになってしまったこの男・大林明彦(村田雄浩)は、沙耶の元義理の父親だという。
家族に迷惑をかけまいと妻と娘の元を離れた大林が唯一後悔しているのは「セクハラは事実無根である」という説明を娘にしなかったことだった。
実は星もDV(ドメスティックバイオレンス)があったという妻の一方的な証言のせいで、離婚後、娘と一度も会えないままの人生を送っていた。
そこで、星は沙耶と大林の再会を画策するが、突然思いも寄らない事実が明らかになり、星たちはそれぞれの過去ともう一度向き合わざるを得なくなる。
いつ誰に降りかかるかもしれぬ「事実無根の罪」、どこの家にも潜んでいる「家族の問題」。
これらが複雑に絡み合い翻弄される父娘の姿を、京都に実在する一軒のユニークな喫茶店を通して映し出す。
長い間止まったままの家族の時間・・・。
しかし「事実」より大切なものに気づいた時、人生の時計の針は再び動き出す──
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督柳裕章
- 主演近藤芳正
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名匠・大林宣彦監督が北海道芦別市を舞台に描いた人間ドラマで、2011年の監督作「この空の花 長岡花火物語」の姉妹編ともいえる作品。ひとりの老人の死によって郷里へ集まった家族の姿と、その老人の人生に大きな影響を及ぼした戦争体験を通し、3・11以降の日本再生のあり方を問う。芦別市で古物商を営む元病院長・鈴木光男が92歳でこの世を去り、離れ離れに暮らしていた鈴木家の人々が葬式のため帰郷する。そこへ現われた謎の女・清水信子により、次第に光男の過去が明らかになっていく。1945年の太平洋戦争終結直前、光男は樺太でソ連軍の侵攻を体験しており……。タイトルの「なななのか」は、四十九日の意。
ネット上の声
- 長かった…ので、一気に観るのは難しく2日に分けて観た
- 長く、少し難解、賛否ありそうだが、力作。
- 監督の切実な思いが伝わる、衝撃的な作品★
- 女優は美しい。テイスト悪く、勧められない
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間171分
- 監督大林宣彦
- 主演品川徹
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殺人事件の現場を目撃してしまった女優が、身辺保護の刑事に守られながら困難を乗り越え、裁判で証言台に立つまでの姿を描いた社会派コメディ。監督・脚本は「スーパーの女」の伊丹十三で、これが監督としての第10作目だったが、映画が公開された後の97年12月20日に突然の飛び降り自殺をしてこの世を去ったため、同時に遺作ともなった。撮影は「スーパーの女」の前田米造が担当している。主演は伊丹映画全作品に出演している「スーパーの女」の宮本信子。共演に「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」の西村雅彦、「さすらいのトラブル・バスター」の村田雄浩ほか。「ラヂオの時間」と併せて西村が本作でキネマ旬報助演男優賞を受賞した。タイトルにもなっているマルタイとは、警察用語で身辺保護の対象者を意味し、92年の「ミンボーの女」の公開直後に伊丹が暴力団の男たちに斬りつけられた事件が起きた際に、伊丹自身と夫人の宮本信子が、実際にマルタイとなった経験をもとに本作が作り上げられた。
ネット上の声
- 宗教団体が関与した殺人現場に遭遇してしまった女優が警察の警備対象となりその過程で
- やりたいこと、やらせてもらってるんだから
- 西村さんに助演男優賞あげたいです!
- 西村さんに警護を依頼したい^^
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督伊丹十三
- 主演宮本信子
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歌手・作詞家として活躍する布施明が、身寄りを亡くした兄弟の絆を描いた童話の映画化。監督は本作が監督初挑戦となる撮影監督の加藤雄大。主演は「GSワンダーランド」の浅利陽介、「ふぞろいな秘密」の河井龍之介。両親のいない健一と龍二は祖父に育てられるが、その祖父が他界し、児童養護施設に預けられることになる。父の帰りを信じて施設に留まる兄・健一と、竹林家に養子として迎えられる龍二は、離ればなれに暮らすことになるが……。
ネット上の声
- これでお金をとるのは反則でしょう(泣&怒)
- 会場から出たら家族に会いたくなりました。
- これでお金をとったらマズイでしょう(泣)
- 是非、最後のエンドロールまで観ましょう
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督加藤雄大
- 主演浅利陽介
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おなじみの釣りバカコンビ・浜ちゃんとスーさんが巻き起こす騒動を、沖縄を舞台に描いた人気コメディ・シリーズの通算第13弾。監督は「てなもんや商社 萬福貿易会社」の本木克英。やまさき十三と北見けんいちによる原作コミックを下敷きに、「花のお江戸の釣りバカ日誌」の山田洋次と朝間義隆が共同で脚本を執筆。撮影を「あ、春」の長沼六男が担当している。主演は、「花のお江戸の釣りバカ日誌」の西田敏行と「虹の岬」の三國連太郎。ゲストスターとして、「ゴジラ 2000ミレニアム」の村田雄浩、「おあずけ」の桜井幸子、「お受験」の余貴美子が出演している。
ネット上の声
- ☆ミ釣りバカ日誌イレブン☆彡
- ウサギ食べちゃいました!
- ユーモアとふざけの境い目
- 無人島に流れ着く(笑)
釣りバカ日誌、 沖縄、 ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督本木克英
- 主演西田敏行
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黒澤明監督の代表作「用心棒」を、現代日本を舞台にしてアレンジした意欲作。人気を呼んだ同名の深夜アニメーションを、オリジナル・ストーリーで実写映像化した。
ネット上の声
- 黒澤明監督「用心棒」基にしたアニメが原作
- この実写版は糞です(笑)、ですが…
- 九州のある波止場で、原発を誘致しようとする街の有力者の田野倉と、反原発組織の「イ
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督川原圭敬
- 主演仲村靖秀
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テレビ局の裏側で起こる揉めごとの処理係となった元テレビディレクターの奮闘を描くコメディ活劇。監督は「岸和田少年愚連隊」の井筒和幸。景山民夫の小説『トラブルバスター』を井筒と「ゴト師株式会社スペシャル」の西岡琢也が共同脚色した。撮影も「岸和田少年愚連隊」の浜田毅。主演は「ウルトラマンゼアス」の鹿賀丈史。「釣りバカ日誌8」の併映作品。
ネット上の声
- ひとつひとつのエピソードは面白いが・・・
- めちゃくちゃなストーリーに苦笑
- トラブルメーカーは
- いまいちでした
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督井筒和幸
- 主演鹿賀丈史
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知人の死をきっかけに盲導犬訓練士を目指しはじめた19歳の剛は、初めて担当することになった訓練犬チエとの関係をうまく築けず悩んでいた。剛はパピーウォーカーの長谷川家でチエをかわいがっていた10歳の長女・美羽に相談してみることに。そんなある日、2人の前にライブ中の事故で視力を失ったロックシンガー・真琴が現れる。「GSワンダーランド」の浅利陽介が主演を務める。
ネット上の声
- 盲導犬を軸に人間の成長と再生を描いた秀作
- 題材を見事に殺した作品。はっきりいって罪
- いつまで経っても動物映画に頼る邦画界
- やっぱりワンコの映画は泣きますわ😭
犬、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督下村優
- 主演浅利陽介
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監督歴43年、77歳の岡本喜八監督、第40作は、自身が別名で書いた時代小説「助太刀屋」の映画化。音楽は「ジャズ大名」の山下洋輔。5歳で母と死に別れて孤児になった助六は、故郷、上州を出て江戸に行き、ひょんなことから、仇討ちの手助けをする助太刀屋が商売に。それから7年後、故郷に帰ってきた彼は、幼なじみたちと再会するが、敵討ちの助太刀を断られる。そして偶然出会った仇の方を助太刀することになるが、彼は実の父親だった。
ネット上の声
- 全編に溢れるペーソスと山下洋輔のフリージャズ、湿度ゼロの明るさは和製マカロニウェ
- 一貫した“岡本流”の素晴らしさ:まとめ付
- この映画は面白いんでしょうか?
- 久しぶりに観たらオモロイやん
時代劇
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督岡本喜八
- 主演真田広之
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おこげ=おかまにくっつく女の子を軸に、ホモセクシャルな世界の人間ドラマを描く。監督・製作・原作・脚本は「郷愁」(86)以来監督2作目となる中島丈博。撮影は「塀の中のプレイ・ボール」の羽方義昌が担当。
ネット上の声
- ♪にこにこぴんぴん、にこぴんぴん
- 女性を看板にした女性排除映画
- 「おこげ」は憧れです
- 愛の多様性
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督中島丈博
- 主演清水美砂
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1990年、海底から現れたゴジラと、モスラや新怪獣バトラとの戦いを描く怪獣映画。シリーズ第19作。監督は「超少女REIKO」の大河原孝夫。脚本は「継承盃」の監督・大森一樹、撮影は「ヒルコ 妖怪ハンター」の岸本正広、特撮監督は前作「ゴジラVSキングギドラ」の川北紘一が担当。
ネット上の声
- モスラの前ではひたすらヒール
- 生き物と感じられない・・・
- 久々のモスラやぁ〜モスラ
- モスラ~や、モスラ~。
ゴジラ、 隕石衝突、 特撮
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督大河原孝夫
- 主演別所哲也
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ミステリー作家・宮部みゆきが直木賞を受賞した同名小説を、名匠・大林宣彦監督が豪華キャストで映画化。高層マンションで起こった不可解な殺人事件の顛末を、多数の人物の証言を通して浮かびあがらせていく。東京が大嵐に見舞われたある晩、荒川区の超高級マンションで、一家4人の惨殺事件が発生する。捜査が進むうち、被害者たちはその部屋に住んでいたはずの一家ではなく、全くの他人同士であったことが判明し……。
ネット上の声
- 貴重なすっぴん姿を観ることができましたよ
- こんな作風にした『理由』が知りたい。
- 大林監督の作品は尾道三部作以来・・・
- 宮部作品の映画化作品ではピカイチ!
サスペンス
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間160分
- 監督大林宣彦
- 主演村田雄浩
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ハリウッドに進出したゴジラが、2000年の日本に復活し未知の地球外生命体と壮絶なバトルを繰り広げる怪獣パニック映画のシリーズ23弾。監督は「誘拐」の大河原孝夫。脚本は「あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE」の柏原寛司と「天才えりちゃん金魚を食べた」の三村渉の共同。撮影を「修羅がゆく8 首都血戦」の加藤雄大が担当。特殊技術に「モスラ3 キングギドラ来襲」の鈴木健二。主演は「プライド 運命の瞬間」の村田雅浩と「ナビィの恋」の西田尚美。
ネット上の声
- せめて、キャラに整合性をもたせて下さい
- ゴジラシリーズ中、観ていて一番辛い
- 「目撃せよ!ゴジラ新世紀!」
- なんとも間の抜けたゴジラ映画
アクション、 ゴジラ
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督大河原孝夫
- 主演村田雄浩
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敵対する荒神会の資金源を断つため、啓和会の高岡たちは荒神会の倉庫を襲撃。だが仲間の裏切りによってその計画は筒抜けになっていた。待ち伏せに遭いながらも辛うじてその場を逃げ延びた高岡。しかし、さらなる裏切りと抗争が彼を待ち受けていた。
ネット上の声
- 続きがあってもいいような感じですがとりあえずこれでシリーズ完結です
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督片岡修二
- 主演松田一三
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サスペンス
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督藤尾隆
- 主演沢村一樹
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サスペンス
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督村上牧人
- 主演沢村一樹