-
芸者の母と、その娘。明治から昭和を駆け抜けた、二人の女の壮絶なる愛憎の物語。
明治から昭和へ、激動の時代。奔放な芸者の母・郁代と、その娘・朋子の数奇な運命。母の身勝手な生き方に翻弄され、憎みながらもその血から逃れられない朋子の葛藤。芸の世界で生きる母の業と、それに縛られる娘の宿命。時代が大きく移り変わる中で、二人の関係は複雑に絡み合っていく。戦争という大きなうねりを経て、母と娘がたどり着く境地とは。日本を代表する文芸作品の、壮大な映画化。
ネット上の声
- 三時間以上の大作なのに、主人公の母娘によるやかましくも面白い口喧嘩と家族やその周
- 無茶苦茶な母親に翻弄され続ける娘の明治〜大正〜昭和にかけてのクロニクル
- 残念なところも多かった・・・
- とんでもない母ちゃんだね。
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間202分
- 監督木下恵介
- 主演岡田茉莉子
-
亡き夫の友人たちが画策する娘の縁談。母と娘、互いを想う心が揺れる鎌倉の秋模様。
舞台は昭和30年代の日本。亡き親友の七回忌に集まった三人の男たち。彼らの関心は、親友の美しい未亡人・秋子とその娘・アヤ子の結婚。娘の幸せを願い、良縁を探し始める男たち。しかし、母を一人残すことを案じるアヤ子は結婚に乗り気ではない。事態を打開するため、男たちは母・秋子の再婚まで画策。その計画が、母と娘の間に静かな波紋を広げる。互いを思いやるがゆえのすれ違いと、家族の新たな門出を描く物語。
ネット上の声
- あんなに、娘に慕われるお母さんは幸せ物だと思う。素晴らしい母娘関係に脱帽
- みんなが寄ってたかって複雑にしてるんだな
- ユーモア満載の楽しい映画。さすがの逸品
- 小津映画の “新たな一面” を見ました☆
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督小津安二郎
- 主演原節子
-
弟の恋人を愛してしまった兄。高度経済成長期の東京を舞台に、切ない四角関係を描く珠玉のメロドラマ。
舞台は1962年の東京。平凡なサラリーマンの兄・相川一郎には、密かな想い人がいた。それは、弟・次郎の恋人である美人のみどり。一郎は自分の気持ちを押し殺し、二人の幸せを願う日々。しかし、ある出来事をきっかけに、一郎とみどりの関係が急接近。さらに、一郎に想いを寄せる同僚・三国谷衿子も現れ、四人の想いが複雑に絡み合う。許されないと知りながらも募る恋心と、弟への罪悪感との間で揺れ動く一郎。彼が下す決断とは。都会の片隅で繰り広げられる、切なくも美しい恋の行方。
ネット上の声
- 戦後の世の中が落ち着いて来た
- スケッチ風
- 2022年の締めは、昭和(1962年)の雰囲気が味わえる木下恵介監督の恋愛映画
- こんな映画が作れたのに、そのDNAは何処?
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督木下恵介
- 主演岡田茉莉子
-
昭和の東京、貧しいながらも愛を育む若い夫婦に訪れる、過酷な運命と究極の選択。
舞台は戦後の面影が残る昭和30年代の東京。バスの運転手として働く実直な夫と、彼を献身的に支える妻。つつましくも幸せな二人の日常は、夫が結核を患ったことで一変。高額な治療費のため、妻は夫に内緒でキャバレーで働くことを決意。しかし、そこで待ち受けていたのは、彼女の純粋な愛を試すかのような厳しい現実と、夫婦の絆を揺るがす重大な秘密。愛する人を守るための、悲しくも美しい決断の物語。
ネット上の声
- 上映と上映の間に外に出たらレオスカラックスがなんか飯食っててすげーって思ったけど
- 私は、『紀ノ川』も『古都』も特にいいとも思わなく、この作家に特別惹き付けられてい
- 連れ込み宿を経営している妾の娘が婚約相手から見放されてしまい、ヤケクソになって道
- 前半は、よくある男女の縺れかな、この内容で今撮ったらつまんねえかも?でも美しき佐
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督中村登
- 主演沢村貞子
-
「エロス+虐殺」に次ぐ現代映画社とATG提携作品。脚本は山田正弘と吉田喜重の共同執筆。監督は吉田喜重。撮影は長谷川元吉など「エロス+虐殺」と同じスタッフ。
ネット上の声
- 難解なのは周知の上で、とにかく映像が観てみたかった作品です
- 素晴らしい作画ではあるが・・・
- 見えてしまう革命の悪夢
- 途方もない構図の怒涛
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
-
戦後の貧困が渦巻く河口の町。そこで咲いた、儚くも純粋な愛の行方。
終戦から数年後の日本。河口に広がる貧しい町で、家族を支えるため酒場で働く娘・金吾。彼女が心を寄せたのは、裕福な家庭に育った大学生・伊豆。惹かれ合う二人だが、その間には埋めがたい身分と貧富の差という冷たい現実。純粋な恋心と、抜け出せない貧困との間で揺れ動く金吾の葛藤。社会の底辺で懸命に生きる人々の姿を通して、愛の尊さと残酷さを描く物語。
ネット上の声
- とりあえず”ホテル行こう!”は男の本音
- 同じ中村登の「古都」みたいなしっとりとした映画を予想してたらコメディ成分多くて面
- 岡田茉莉子と山村聡の男女バディもので、ちょいちょい親心を出してくる山村聡がカワイ
- 新文芸坐で「その場所に女ありて」と二本立てで上映されていたので、まあこっちも観て
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督中村登
- 主演岡田茉莉子
-
江戸の宿場町に現れた一人の流れ者。義理と人情を胸に、悪徳ヤクザ一家に殴り込みをかける痛快時代劇。
時代は江戸。上州の宿場町にふらりと現れた風来坊のヤクザ、大利根の百助。町は悪徳な親分・島村の伊三郎一家に牛耳られ、人々は苦しんでいた。ひょんなことから、伊三郎に追われる娘を助けた百助は、町の騒動に巻き込まれていく。堅気になろうとしながらも、弱きを助け強きを挫く渡世の義理。マキノ雅弘監督が描く、リズミカルな活劇と人間味あふれる登場人物たち。百助の怒りのドスは、果たして悪を断ち切れるのか。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督マキノ雅弘
- 主演鶴田浩二
-
戦後の東京、貞淑な妻と奔放な愛人、二つの顔を持つ女。退屈な日常から逃れるため、彼女が踏み入れた禁断の恋の行方。
舞台は戦後復興期の東京。夫との平穏だが退屈な日々に虚しさを感じる主婦・久美子。ある日、彼女はかつての恋人・杉本と再会し、忘れかけていた情熱が再燃する。夫に隠れて逢瀬を重ねるうち、久美子の心は罪悪感と新たな恋のときめきの間で激しく揺れ動く。安定した結婚生活か、それとも危険な愛か。社会の規範と自らの欲望の狭間で、彼女が下す決断とは。破滅の予感をはらみながら、物語は加速する。
ネット上の声
- めっちゃ面白かった
- 逆転逆転また逆転!
- 登場人物たちの思いの矢印が明るみになった途端に面白くなってくる
- 後半から市川崑節が随所に見られていい感じ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督市川崑
- 主演有馬稲子
-
文豪・川端康成原作。妻子ある建築家と若い女性の、破滅的で官能的な愛の行方を描く物語。
1960年代の日本。若く美しい頼子は、妻子ある中年建築家・甲賀と許されぬ恋に落ちる。彼の才能と大人の魅力に惹かれ、すべてを捧げる頼子。一方の甲賀も、彼女の純粋さと情熱に溺れていく。しかし、二人の愛が深まるほど、社会の目、そして家庭という現実が重くのしかかる。破滅へと向かうしかない危険な関係。愛の歓喜と絶望の狭間で揺れ動く男女の心理を、繊細かつ大胆に描いた文芸ロマン。
ネット上の声
- 夢と恋とは醒めるもの
- 特集:松竹 メロドラマの系譜
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督井上和男
- 主演岡田茉莉子
-
大正時代のアナキスト・大杉栄とその時代を検証する現代の若者たち。時空を超えて交錯するエロスと革命、そして暴力の衝動。
1910年代、大正日本。思想家でありアナキストの大杉栄は、「自由恋愛」を実践し、伊藤野枝、神近市子という二人の女性と奇妙な三角関係を築く。一方、舞台は1960年代末の東京へ。大杉の思想に傾倒する二人の学生が、彼の革命的な生き様を追体験しようと試みる。過去と現在、事実と虚構が交錯し、エロスと政治、そして「虐殺」へと至る暴力の本質を鋭く問いかける。吉田喜重監督が放つ、日本映画史に燦然と輝く前衛的傑作。
ネット上の声
- 作家主義と前衛映画、そして芸術と吉田喜重
- 大正+昭和(高度成長期)
- 知らなくてもそれなりに
- 「革命の自己矛盾」という言葉が最後あたりに出てくるが、かなり芯を食ったセリフだと
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間167分
- 監督吉田喜重
- 主演細川俊之
-
昭和30年代の瀬戸内海。島々を巡る二人の集金人の珍道中。人情と笑い、そして一筋の涙が織りなす、心温まるロードムービー。
昭和30年代、のどかな風景が広がる瀬戸内海の島々。製薬会社の集金人であるベテランの貞造と、お調子者の新人・平太郎。二人は売掛金の回収のため、連絡船に乗り込み、島から島へと渡り歩く。行く先々で出会うのは、一癖も二癖もある個性的な島民たち。支払いを渋る者、温かくもてなしてくれる者。様々な人間模様に触れながら、二人の間には奇妙な友情が芽生えていく。果たして、彼らは無事に集金の目的を達成できるのか。日本の原風景の中で繰り広げられる、笑いとペーソスに満ちた人情喜劇。
ネット上の声
- 可愛い可愛い岡田茉莉子
- 惜しい!名作
- 若い男女と小学生くらいのガキの3人旅行なんて男女の仲しいては家族のようになるはず
- 大好きな映画なので、ロケ地の錦帯橋にも行ってきました
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督中村登
- 主演佐田啓二
-
許されぬ愛に身を焦がす、人妻の狂おしい情念。雪深い北陸を舞台に描かれる、究極のエロティシズム。
昭和初期、雪に閉ざされた北陸の町。夫が出征中の若妻おりんは、義父の世話をしながら静かに暮らしていた。しかし、ある吹雪の夜、道に迷った脱走兵との出会いが彼女の運命を狂わせる。屋根裏に彼を匿い、秘密の逢瀬を重ねる二人。社会の規範や道徳から解き放たれたおりんの内に眠っていた、激しい「女」が覚醒。抑圧された日常と、死と隣り合わせの禁断の愛。その危険な関係が、やがて破滅的な結末へと突き進む。吉田喜重監督と岡田茉莉子が織りなす、人間の愛欲とエゴを鋭く抉る衝撃作。
ネット上の声
- 通俗的枠組みの中に潜む不気味な世界
- 岡田ファン?うなじ?
- うなじの映画
- これと『女のみづうみ』を続けて観たが、似たテイスト続けて撮ったんだなと、そして二
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
-
終戦後の岡山、死を望む男と彼を愛し続けた女。17年間にわたる、激しくも破滅的な愛の軌跡。
舞台は終戦直後の岡山県、秋津温泉。結核を病み、自らの命を絶とうとした青年・周作。彼を救ったのは、温泉宿の娘・新子。彼女の献身的な看病で一命を取り留めた周作と、彼に純粋な愛を捧げる新子。しかし、虚無的な周作は何度も彼女のもとを去っては戻る繰り返し。17年という長い歳月、ただ一途に彼を待ち続ける新子。燃え上がるような情念と、決して結ばれることのない二人の魂。その愛の行方が迎える、衝撃の結末。
ネット上の声
- 男「なぜなんだ!」女「どうしてなの?」
- 圧倒的に美しい胸キュン恋愛ドラマ
- 一組の・・・男女破れて山河あり
- 鈍感で身勝手な男と一途な女☆3.0
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
-
裏切られた妻の怨念が、夫を恐怖の底へ突き落とす。日本三大怪談の一つ、愛と憎悪が渦巻く復讐の物語。
浪人・民谷伊右衛門は、妻・お岩と子を抱え、貧しい暮らしを送っていた。しかし、裕福な家の娘との縁談が舞い込み、出世欲に駆られた伊右衛門は、お岩の存在を疎ましく思うように。そして、非道な策略によってお岩を裏切り、死へと追いやる。だが、それは恐怖の始まりに過ぎなかった。凄まじい形相の亡霊となって現れるお岩。その怨念は伊右衛門の行く先々で彼を苛み、狂気と破滅の淵へと追い詰めていく。日本が誇る怪談文学の金字塔を、巨匠・豊田四郎が描く、情念の地獄絵図。
ネット上の声
- 原作には出番ないんだけれど~(byねずみ)
- 士官を志しながらも裏長屋で
- 子供心に只々怖かった
- 子供心に只々怖かった
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督豊田四郎
- 主演仲代達矢
-
朝日新聞に連載された円地文子の新聞小説を「妻あり子あり友ありて」の八住利雄が脚色。「雲がちぎれる時」の五所平之助が監督した恋愛心理ドラマ。撮影は木塚誠一が担当。
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督五所平之助
- 主演岡田茉莉子
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伝統舞踊の世界に生きる二人の女。芸の道、そして一人の男を巡る、宿命の対決。
舞台は戦後日本の伝統舞踊・花柳流の世界。宗家の娘として生まれた千代と、分家から芸を認められ内弟子となった君蝶。二人は幼い頃から芸を競い合う宿命のライバル。ある日、千代の許婚であり、新進の能楽師である矢代が現れる。彼の存在が、二人の女の間に激しい火花を散らす。芸の道、そして一人の男を巡る嫉妬とプライド。華やかな舞台の裏で繰り広げられる、女たちの激しくも哀しい闘いの幕が上がる。
ネット上の声
- 「佐田啓二が女たらし役なんて」とニヤニヤしながら見に行ったんだけど、素晴らし過ぎ
- “連獅子”って女性バージョンもあるんだ
- 日本映画伝統の芸道物
- 日本映画伝統の芸道物
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督大庭秀雄
- 主演岡田茉莉子
-
巨大ダム建設に生涯を捧げた一人の男。仕事への情熱と家族への愛、その間で葛藤する不器用な生き様の記録。
戦後復興期の日本。巨大ダムの建設現場が舞台。主人公は、不屈の精神で現場を率いる技術者、小田切。彼の頭の中はダムの完成、ただそれだけ。そのあまりの情熱は、家庭を顧みず、妻や子供との間に深い溝を生んでいく。さらに、建設を阻むライバル会社からの妨害や、予期せぬ自然の猛威。次々と襲いかかる困難。全てを犠牲にしてまで成し遂げたい夢。果たして彼は、ダムを完成させ、失われた家族の絆を取り戻すことができるのか。一人の男の壮絶な闘い。
ネット上の声
- 志村喬の主演作
- 志村喬の代表作では?
- 志村喬おおあばれ!
- 昔、母親と黒澤明監督の『生きる』の志村喬について話したことがあった
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督丸山誠治
- 主演志村喬
-
川端康成の小説「みづうみ」を「水で書かれた物語」の石堂淑郎、吉田喜重とテレビ・ライターの大野靖子が共同で脚色し、同作品の吉田喜重が監督した文芸もの。撮影はコンビの鈴木達夫。
ネット上の声
- 不安と欲望、矛盾した心理
- カメラワーク以外に印象が残らない映画。
- 吉田喜重監督作品
- つけられる女
サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
-
清水寥人原作“機関士ナポレオンの退職”を、「戦場にながれる歌」の松山善三が脚色、「勇者のみ」の井上和男が監督した喜劇。撮影は「喜劇 駅前金融」の岡崎宏三。
ネット上の声
- 喜劇というのは人情劇なのでしょうね。
- SL邦画No.1
- 喜劇というより人情劇です。
- 国鉄には定年はなかった
コメディ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督井上和男
- 主演森繁久彌
-
戦後の日本、純粋な心を持つ一人の女性が過酷な運命に翻弄される、愛と犠牲の物語。
舞台は混乱期の戦後日本。比類なき純粋さを持つ若き女性、霧子。彼女のささやかな日常は、ある出会いをきっかけに崩壊。愛する者を守るため、苦難の道へと足を踏み入れた彼女を待ち受ける、次々と襲いかかる非情な試練。揺るぎない愛だけを道しるべに進む彼女の行く末。その先に待つ運命とは。一人の女性の生き様を描く、感動のヒューマンドラマ。
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督川頭義郎
- 主演岡田茉莉子
-
剣豪・宮本武蔵、宿命のライバル佐々木小次郎との伝説の決闘へ。剣の道を極める男の生き様。
長い放浪と修行の末、剣士として不動の名声を得た宮本武蔵。しかし、彼の前には常に、最強のライバル・佐々木小次郎の影があった。互いの存在を認め合う二人の剣豪の道は、ついに運命の地・巌流島で交差する。愛する人との別れ、そして剣の道に生きる覚悟。全てを懸けた世紀の対決を前に、武蔵が辿り着いた剣の極意とは。日本剣客史に刻まれる、伝説の一戦の幕開け。
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督稲垣浩
- 主演三船敏郎
-
運命の渦に飲み込まれる男女の激しい愛憎。抗えない宿命の中で、二人が見出す真実の愛の行方を描くメロドラマ。
舞台は戦後の復興期にある日本。将来を誓い合った若い男女がいた。しかし、彼らの純粋な愛の前に、家柄の違いや過去から続く因縁という非情な現実が立ちはだかる。周囲の反対、嫉妬、そして誤解。次々と襲いかかる困難は、二人を激しい運命の渦へと巻き込んでいく。愛しているからこそすれ違い、傷つけ合う二人。引き裂かれた絆の先で、彼らを待ち受ける過酷な試練と、その果てに見出す愛の形。
ネット上の声
- 洋画配給はドライに商業視点じゃなきゃあ…
- 佐田啓二の「あの子は僕のことが好きらしい
- あんな役佐田啓二しか出来ない許されない
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督番匠義彰
- 主演佐田啓二
-
吉田喜重監督が14年ぶりにメガホンを取り、広島の原爆が根本に横たわる“戦争”映画。名バイプレーヤー、室田日出男の最後の映画出演作品となった。第55回カンヌ国際映画祭特別招待作品。
ネット上の声
- 暗くて強い日光。このフィルムはとても重要
- 前衛監督、安定した腕で魅せる
- さすがの作品であるが・・・
- 向き合わない女たち
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
-
沢野久雄の「五条坂」「愛する権利」を、「路傍の石(1960)」の新藤兼人が脚色し、「女経」の吉村公三郎が監督した京女もの。撮影は「人間の条件 完結篇」の宮島義男。
ネット上の声
- ああっ“京しぐれ”が食べたい!
- 京都のくずきりに「感動しちゃった」ために菓子屋を再興させた標準語と京都弁が「もっ
- 働くマリコと恋するマリコ、かなりの珍品で、旧作邦画をシネマヴェーラで何となく観る
- 岡田茉莉子が最初にオンボロ老舗和菓子屋に足を踏み入れたときの怪奇調演出(滝花久子
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督吉村公三郎
- 主演岡田茉莉子
-
「二人だけの砦」の松山善三が執筆したテレビドラマ“末広”を、「つむじ風」の中村登が監督したホームドラマ。撮影は「あの人はいま」の厚田雄春。
ネット上の声
- カメオ出演の人は!
- 「売り言葉に買い言葉」を見事に体現、衝突する伊志井寛と田中絹代が榊ひろみの結婚式
- 「アメション女優」と言われてた田中絹代が、娘のアメリカ人との国際結婚反対するお母
- この日観た4本の映画すべての音楽が木下忠司だったが、ホームドラマには木下忠司だな
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督中村登
- 主演岡田茉莉子
-
“サンデー毎日”連載・大佛次郎原作を「あの人はいま」の柳井隆雄と石田守良・今井金次郎が共同で脚色、「泣いて笑った花嫁」の番匠義彰が監督した文芸もの。撮影もコンビの生方敏夫。
ネット上の声
- 佐田啓二主演のメロドラマ
- タイトルなし
- タイトルなし
文芸・史劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督番匠義彰
- 主演佐田啓二
-
「情炎(1967)」の吉田喜重と、「無理心中 日本の夏」の田村孟、山田正弘の三人が共同でシナリオを執筆し、吉田喜重が監督した、人工受精をテーマとした心理ドラマ。撮影は岩波の奥村祐治。
ネット上の声
- 人工授精で生まれた子どもを巡る想い
- 人工授精と父の不在
- 母なるもの
- 夫に生殖能力がないため人工受精で息子を産んだ夫婦と、夫の友人で精子提供者である男
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
-
東北・北海道の名所旧蹟を背景にした道中喜劇。野村芳太郎・山田洋治の共同脚本を、「月給一三、〇〇〇円」のコンビ野村芳太郎が監督、井上晴二が撮影した。「渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋」の佐田啓二。「楢山節考(1958)」の高橋貞二、「現代無宿」の岡田茉莉子・桑野みゆき・三井弘次・桂小金治・若水ヤエ子らが出演。色彩はイーストマン松竹カラー。
ネット上の声
- 頭空っぽで観られます
- うちのラバさん○○の娘♪
- 重厚な「張り込み」を撮った後に、結構C調な喜劇をこなす野村芳太郎
- 「映画監督 野村芳太郎 生誕101年」特集
コメディ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演高橋貞二
-
川口松太郎原作を「千客万来」の富田義朗が脚色、同じく中村登が監督したメロドラマ。撮影もコンビの厚田雄春。
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村登
- 主演岡田茉莉子
-
毎日新聞に連載された丹羽文雄原作の映画化。脚色は「娘三羽烏」の斎藤良輔、監督は「集金旅行」の中村登、撮影は「がっちり若旦那」の長岡博之がそれぞれ担当した。主演は「オンボロ人生」の佐田啓二、「花嫁のおのろけ」の岡田茉莉子、「がっちり若旦那」の伊藤雄之助。ほかに桂木洋子、小林トシ子、内藤武敏など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督中村登
- 主演佐田啓二
-
交通戦争、医療制度の矛盾・不信、そして食品にまでも公害がおよんでいる現代日本をコミカルに描く諷刺喜劇。脚本は「喜劇 あゝ軍歌」の満友敬司。監督は脚本も執筆している「喜劇 昨日の敵は今日も敵」の前田陽一。撮影は「愛と死」の竹村博がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ☆☆☆★ ※ 鑑賞直後のメモから フランキー堺主演。前田陽一監督に...
- カユイカユイ
- ストーリーもめちゃくちゃ面白いのだけど、ホステス役の岡田茉莉子が偽聾唖者で口がき
- マイケル・キートン主演の「ワース」との比較のつもりで楽しみだったのだけど、タイト
サスペンス
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督前田陽一
- 主演フランキー堺
-
ある男に宛てられた、三人の女による三通の手紙。十三年にも及ぶ不倫の愛憎劇が、静かに、そして鮮烈に浮かび上がる文芸ドラマ。
舞台は戦後日本。著名な詩人が発表した、孤独な猟銃の男をうたった詩。その詩に感銘を受けた男・三杉は、詩人へ三通の手紙を送る。それは、彼の娘、妻、そして愛人から彼に宛てられたものだった。娘の手紙が語る、無邪気な視線から見た大人の秘密。妻の手紙が綴る、すべてを知りながら耐え続けた静かな苦悩。そして、愛人の手紙が明かす、十三年間の禁断の恋の始まりと、その悲劇的な結末。三者三様の視点から、一つの不倫がもたらした心の機微と、男女の業が静かに炙り出されていく。
ネット上の声
- 山本富士子vs岡田茉莉子
- 和服の富士子vs洋装の茉莉子
- 呆気なく問題が解決して、自分がいなくても難なく世界が回ってたことに気づいた後の山
- 国立映画アーカイブで見てきた……!!!山本富士子はずーっと和服なんだけど、岡田茉
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督五所平之助
- 主演山本富士子
-
雪深い北国、許されざる愛に溺れる男女の激情。禁断の関係が織りなす、美しくも破滅的な愛の叙事詩。
白銀の世界に閉ざされた北国の町。若き人妻・百合子は、夫とその弟との間で激しく心を揺らす。かつての恋人であった弟への想いと、夫への貞節。二つの愛の間で引き裂かれる彼女の苦悩。雪景色とは対照的な、燃え上がるような男女の嫉妬と情欲。やがて三人の関係は、予測不能な破局へと突き進んでいく。愛とは、そして罪とは何かを問いかける、衝撃的な心理ドラマ。その愛の行き着く先にあるのは、救済か、それとも絶望か。
ネット上の声
- 精神的愛と肉体的愛
- 愛の無根拠
- この時代特有の精神性の過大評価にはついて行けないが、人権を無視したド迫力ロケーシ
- オカマリがもう若くないみたいに言って自信に陰が見えるのも新鮮だけど結局あなたが振
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
-
戦後日本の橋の袂に佇む老舗料亭。時代の変化に揺れる、一つの家族の絆と決断の物語。
舞台は戦後から高度経済成長期へと向かう日本。橋のたもとで長年続く老舗料亭「かね久」には、伝統を守る女将とその家族がいた。しかし、新しい橋の建設計画が持ち上がり、店は立ち退きの危機に直面。それは家族の歴史そのものを揺るがす大事件。店の存続を巡り、家族の心はすれ違い、対立。抗えない時代の波の中で、彼らが本当に守りたかったものとは。家族の愛と絆を問う感動のドラマ。
ネット上の声
- 淡路島のタコ釣りは初夏がシーズン!
- 遊覧船の上で娘婿との喧嘩の理由(沖縄戦が無駄どうのこうの)とアナクロな軍人プライ
- ☑️『橋』(3.3p)及び『素晴らしき十九才』(3.0p)▶️▶️
- 2/27@ラピュタ阿佐ヶ谷
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督番匠義彰
- 主演岡田茉莉子
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結婚を前に揺れる男の心。彼を縛るのは、美しき母への禁断の想い。近親相姦をテーマにした衝撃的心理ドラマ。
間もなく結婚を控えた男、松谷静雄。彼には婚約者・由美子への愛とは別に、心の奥底に深く根差した、実の母・淑子への異常な思慕があった。淑子の再婚話が持ち上がり、静雄の心は激しく乱れる。過去の記憶と現在の欲望が交錯し、彼の精神は崩壊寸前。由美子は静雄の苦悩を理解しようと努めるが、母と子の濃密な関係は彼女を拒絶。愛と憎しみ、純粋と倒錯が渦巻く中、三人の関係が迎える破滅的な終着点。
ネット上の声
- 60年代の吉田喜重と岡田茉莉子による意欲作で、映像・音楽がとても斬新
- テーマは幼児期の性的虐待、不倫、妾、マザコン、パワハラ
- 母への想い、女性の不可思議さ
- 水面に揺蕩う想いは..。
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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山田正弘、長谷川竜生、吉田喜重が共同でシナリオの執筆にあたり、「樹氷のよろめき」を監督した吉田喜重が、ヨーロッパの自然を背景に、行きずりの男と人妻との恋を描いたもの。撮影は「初恋・地獄篇」の奥村祐治が担当したものでヨーロッパ各地にロケした日本航空との提携作品。
ネット上の声
- 1968年・夏・ヨーロッパ
- ひと夏の恋系
- 個性は感じる
- 秋津温泉でもおなじみの、一方が追いかけたら他方が逃げる恋愛のあり方が全体的に描写
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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老人の莫大な財産を狙う悪女二人を軸に、人間の欲望を風刺的に描いたもので、「女侠一代」の菊島隆三のオリジナル・シナリオを、「本日休診」の渋谷実が監督したサスペンス・コメディ。撮影は「渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋」の長岡博之。「女侠一代」の山田五十鈴、「モダン道中 その恋待ったなし」の岡田茉莉子に、伊藤雄之助・東野英治郎・三好栄子などのヴェテラン、杉浦直樹・川口のぶ・丸条映子らの新人が出演する。
ネット上の声
- とてつもないB級おバカ映画
- トンテンカーン!
- 妻や義娘、甥までもがそれぞれの目的のために東野英治郎を殺そうと企むブラックコメデ
- 資産家の東野英治郎の財産を誰もがつけ狙っているというのが潔くわかりやすくてゆるい
サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督渋谷実
- 主演東野英治郎
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サスペンス、 金田一耕助
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督富本壮吉
- 主演古谷一行
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高原の小駅の老駅長と若い娼婦の素朴な人間愛を描いた北条秀司の戯曲を、「目白三平物語 うちの女房」の井手俊郎が脚色、「憎いもの」の丸山誠治が監督した。撮影は「御用聞き物語」の鈴木誠。主演は、「雨情」の森繁久彌、「顔(1957)」の岡田茉莉子の二人に千秋実、東野英治郎、清川虹子、中村是好、左卜全など。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督丸山誠治
- 主演森繁久彌
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「太平洋の鷲」につづく東宝の戦争もの。スタッフは「太平洋の鷲」と大体同じ顔ぶれで、これに脚本の木村武(赤線基地)、西島大(花の中の娘たち)が新しく加わっている。「女心はひと筋に」の池部良、岡田茉莉子、「赤線基地」の三國連太郎、根岸明美、「続思春期」の久保明などが出演。
ネット上の声
- ラバウルは今もなお日本人のものの考え方の中にあるのかも知れない だから、さらばラバウル!と言おう
- ラバウルと言えばラバウル小唄、ラバウル航空隊って言葉は知ってる(軍歌知識)
- 「人間の生命の重要さを考えないような国家が戦争に勝てるはずがない」
- 本多さんの描く人間のドラマと円谷さんの飛行機特撮
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督本多猪四郎
- 主演池部良
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製作及び脚本は「午前零時」の本木莊二郎と菊島隆三、「吹けよ春風」の谷口千吉が監督に当り、「次郎長初旅」の山田一夫が撮影している。美術は「夫婦」の松山崇、音楽は「煙突の見える場所」の芥川也寸志。出演者の主なものは、「あゝ青春に涙あり」の池部良、「縮図」の沢村貞子、「江戸ッ子判官」の岡田茉莉子、「ひまわり娘」の清水将夫と村瀬幸子、「総理大臣の恋文」の三益愛子、「抱擁(1953)」の志村喬。
ネット上の声
- 日本版「罪と罰」
- 超絶大傑作
- 路上で酔い潰れていた保険の外交員から出来心で金を強奪
- 恋人と所帯を持つ事を夢見て、コツコツ働く青年
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督谷口千吉
- 主演池部良
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メリメ原作“カルメン”より翻案。「嘘(1963)」の白坂依志夫と「わたしを深く埋めて」の井上梅次が共同で脚本を執筆。井上梅次が監督したメロドラマ。撮影は「二人だけの砦」の長岡博之。
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督井上梅次
- 主演岡田茉莉子
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村松梢風の「塔」「斑女」「残光」の三編を、権藤利英が脚色し、「波の塔」の中村登が監督した、ナイトクラブのホステスを主人公にした女性編。撮影も「波の塔」の平瀬静雄。
ネット上の声
- まだらめって読むのかと思ったらハンニョだった
- 夜の女の悲喜こもごもを、真珠と塔で貫く
- 「女優・倍賞千恵子」@神保町シアター
- お話は相当とっちらかってる
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督中村登
- 主演山村聡
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「小早川家の秋」の野田高梧と「めぐり逢う日まで」の柳井隆雄、「あの波の果てまで」の富田義朗の三人が共同で脚本を書き、「河口」の中村登が監督した青春喜劇もの。撮影もコンビの厚田雄春。
青春
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督中村登
- 主演佐田啓二
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長谷川伸の原案を「続宮本武蔵」の稲垣浩が脚色監督、同じく安本淳が撮影を担当する。主なる出演者は「33号車応答なし」の池部良、「三四郎」の平田昭彦、「続宮本武蔵」の岡田茉莉子、「由起子」の小沢栄、「東京-香港 蜜月旅行」の藤原釜足、など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督稲垣浩
- 主演池部良
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井上靖の原作を「消えた中隊」の黒澤明が脚色、黒沢の助監督だった堀川弘通が第一回作品として監督する。撮影は「お笑い捕物帖 八ッあん初手柄」の山崎一雄、音楽は「楊貴妃」の早坂文雄の担当。出演者は主人公を年代に応じて久保賢、鹿島信哉(何れも新人)、「麦笛」の久保明が演じ、「男ありて」の岡田茉莉子、「美わしき歳月」の木村功、久我美子、「33号車応答なし」の根岸明美、「麦笛」の太刀川洋一などが出演。
ネット上の声
- かみ合ってない気がした
- 三人の女の物語。
- “あすなろの歌”の旋律は、何と!
- 原作井上靖、脚本黒澤明、黒澤の元で助監督をしていた堀川弘通の監督デビュー作らしい
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督堀川弘通
- 主演久保賢
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「ぶらりぶらぶら物語」の松山善三と「京化粧」の斎藤良輔と「酔っぱらい天国」の渋谷実が共同で脚本を執筆、渋谷実が監督した社会ドラマ。撮影は「愛と悲しみと」の長岡博之。
ネット上の声
- だっ大ピンチだニャン!(byクロ)
- アイ・ジョージ&岡田茉莉子によるムーディーなドラマ、カラー作品
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演岡田茉莉子
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女優とは何か? この作品は、映画「告白的女優論」に出演することになった三人の女優の、撮影二日前の生活を追いながら、三つの物語が同時進行するスタイルをとっている。この告白的テーマに浅丘ルリ子、岡田茉莉子、有馬稲子の三女優がみずからの女優キャリアとイメージを賭け、人間に隠された様々な欲望・葛藤を表現しながら「女優」というテーマに挑戦する。スタッフは「煉獄エロイカ」と同様、脚本吉田喜重と山田正弘。監督は吉田喜重。撮影は長谷川元吉がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 女優となる人間の心理とは?
- 美しく、空虚な映像でした
- 女優の向こう側
- 映画『告白的女優論』に出演することになった三人の女優の、撮影二日前の私生活の秘密
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督吉田喜重
- 主演浅丘ルリ子
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今日出海原作の『吹けよ川風』から「君死に給うことなかれ」の西島大が脚本を書き、「ゴジラ(1954)」の本多猪四郎が監督に当っている。撮影は「土曜日の天使」の飯村正。出演者は、「君死に給うことなかれ」の池部良、「結婚期」の岡田茉莉子と小泉博、「恋愛超特急」の越路吹雪、「潮騒(1954)」の青山京子のほか、井上大助、藤原釜足、小杉義男、中北千枝子など。
ネット上の声
- 初恋の岡田茉莉子と大失恋して即自分を好いてくれる越路吹雪で妥協する池部良、勝手に
- 2020年の名画座初めは、シネマヴェーラ渋谷で本多猪四郎監督の『恋化粧』(195
- メロドラマだけど、池部良ちゃんのアクションが見られてお得
- コーちゃん!良ちんよりセキトリだよ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督本多猪四郎
- 主演池部良
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読売新聞に連載された獅子文六の同名小説を映画化したもの。「霧ある情事」のコンビ斎藤良輔が脚色し、渋谷実が監督した。
ネット上の声
- 岡田茉莉子が快活で破天荒でとにかく全てがかわいすぎる!(津川雅彦の野暮ったい坊ち
- アバンギャルドだなあ……。 東京にいたと思ったら次のカットでは急に...
- 青ぶくの〜バナナ〜という歌を歌う岡田茉莉子だけでも観る価値あり
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演津川雅彦