-
自らの老いを自覚しはじめた有名舞台女優が、新作舞台の初日を迎えるまでの葛藤を描いた人間ドラマ。カサベテスの妻でもあるジーナ・ローランズがヒロインを演じ、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞。
舞台女優として活躍するマートルは、自分の熱狂的ファンだという少女が車にはねられ即死する現場を目の当たりにしたことをきっかけに、精神のバランスを崩しはじめる。そしてついに新作舞台の初日の夜、開演までに戻るという言葉を残して行方をくらますが……。
カサベテスも出演し、自身の監督作の中でローランズと夫婦役で共演した唯一の作品でもある。
ネット上の声
- 大好きなロックバンド、EGO-WRAPPIN' の楽曲にカサヴェテスというノリノ
- 舞台のタイトルは「セカンド・ウーマン」
- 女優を演じる”女優”ジーナ・ローランズ
- 避けられない“老い”を受け入れる覚悟
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国アメリカ
- 時間144分
- 監督ジョン・カサヴェテス
- 主演ジーナ・ローランズ
-
若い陸軍将校が妻を強姦した男を射殺するという事件を中心にしたロバート・トレイヴァーのベスト・セラー小説「殺人の解剖学」の映画化。脚本は「追撃機」のウェンデル・メイス、監督は「悲しみよこんにちは」のオットー・プレミンジャー、撮影を「手錠のままの脱獄」のサム・リーヴィットが担当している。出演は「めまい」のジェームズ・スチュアート、「群集の中の一つの顔」のリー・レミック、「モンテカルロ物語」のアーサー・オコンネル、ベン・ギャザラ、イヴ・アーデンら。他に音楽担当者デューク・エリントンや実在の裁判官なども1役買っている。製作オットー・プレミンジャー。
ネット上の声
- 物凄い舌戦が拝める50年代モノクロ法廷劇
- あれ?そのまんまじゃないか・・・
- 再現シーンがない法廷映画
- 決め手はパンティ!
サスペンス
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間160分
- 監督オットー・プレミンジャー
- 主演ジェームズ・スチュワート
-
ジョン・カサベテス監督による異色のフィルムノワール。
場末のストリップクラブを経営するコズモは、店の借金を完済した矢先にポーカー賭博でボロ負けし、マフィアに莫大な借金をつくってしまう。返済の見込みがないコズモに、マフィアは借金帳消しの条件としてある仕事を持ちかける。それは、敵対組織のボスであるチャイニーズ・ブッキーを殺すことだった。
カサベテス監督の盟友ベン・ギャザラが、主人公を哀愁たっぷりに演じる。
ネット上の声
- 場末のナイトクラブのオーナー
- マフィア殺しの素顔とは・・・
- 自分を追い込んで生きる
- 完璧なハードボイルド!
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督ジョン・カサヴェテス
- 主演ベン・ギャザラ
-
それぞれ仕事もあり、家庭も持っている3人の中年男、ハリー、ガス、そしてアーチーは親友の死という事件に直面する。ショックを受けた彼らはさんざんバカ騒ぎをするが、悲しみは癒えない。やがて3人はロンドンへ行き、そこで女性を誘惑する。しかし事はうまく運ばない……。そんな騒動の果てに、再び生きる気力を取り戻していく男たちの物語。幾度か編集し直され、サンフランシスコ映画祭で上映されたのは、153分版だった。
ネット上の声
- 中年の現実と限界は…
- 子供っぽい大人
- 大袈裟ではなく映画ってここまで、凄いんだって思わせてくれる作品が好きなんだけどカ
- 木更津キャッツアイとかハングオーバーとかのバカな俺たちサイコー!の真逆というか、
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョン・カサヴェテス
- 主演ベン・ギャザラ
-
中年の漫画家と海で溺れかけていた女の愛を描く。製作はアキーレ・マンゾッティ、エグゼクティヴ・プロデューサーはルチアーノ・ルナ、監督はこの映画の原作者でもある作家のパスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、脚本はオッタヴィオ・ジェンマ、撮影はアルフィオ・コンティーニ、音楽はリズ・オルトラーニ、編集はアメデオ・サルファが担当。出演はベン・ギャザラ、オルネラ・ムーティほか。
ネット上の声
- 完璧な美女オルネラ・ムーティ
- DVDのタイトルは "ラ・ラガッザ・ディ・トリエステ~トリエステの恋人"
- フィルマークスのタイトルの下の「113分 イタリア、アクション」という表記を見て
- 一夏、謎の女と過ごす時
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国イタリア
- 時間113分
- 監督パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
- 主演ベン・ギャザラ
-
詐欺師たちの罠に巻き込まれたエリート会社員の苦闘を描くサスペンス。題名は古典的な詐欺の手口で、「自称亡命貴族の男が“国に財産と妹を置いてきた残してきた”と言って美しい妹の肖像を見せ、成功したら妹と財産をやろうと救出資金を頼む」というもの。監督・脚本は現代アメリカ演劇を代表する劇作家デイヴィッド・マメットで、『スリル・オブ・ゲーム』(V)『週末はマフィアと!』(V)「殺人課」『Oleana』に続く監督第5作。製作は「世界中がアイ・ラブ・ユー」はじめウディ・アレン作品で知られるのジーン・ドゥメイニアンで、製作総指揮も同作のJ・E・ボーケーア。撮影は「黙秘」のガブリエル・ベリステイン。音楽は「ビッグ・リボウスキ」はじめコーエン兄弟作品の常連のカーター・バーウェル。美術はティム・ガルヴィン。編集はバーバラ・タリヴァー。衣裳はスーザン・ライオール。出演は「ミセス・パーカー ジャズ・エイジの華」のキャンベル・スコット、「花嫁のパパ1、2」のスティーヴ・マーティン、監督夫人でもある「殺人課」のレベッカ・ピジョン、「ビッグ・リボウスキ」のベン・ギャザラほか。
ネット上の声
- あちこちに張り巡らされた罠に悉くハマって誰も信じられなくなる90年代サスペンス・
- 情報をシャットアウトして
- 自分以外は信じるな!
- 気持ちよく騙される。
サスペンス
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督デヴィッド・マメット
- 主演キャンベル・スコット
-
今作の3年後に「ニュー・シネマ・パラダイス」で世界中から絶賛を浴びた、ジュゼッペ・トルナトーレの監督第1作。ナポリの犯罪組織の抗争を描いた、実話小説をもとにしている。妹をからかった男を殺害した兄は、20年の実刑を受ける。暴力にまみれた刑務所内、冷酷な行動の彼は一目置かれる存在になり、いつしか仲間から“教授”と呼ばれる。“教授”は刑務所内にいながらあらゆる策略を練り、イタリア全土を牛耳るまでにのし上がる。日本では、イタリア映画祭で上映された。
ネット上の声
- 「ニューシネマ・パラダイス」の名匠、ジュゼッペ・トルナトーレ監督のデビュー作
- 伊名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督第一作
- ナポリのギャング、カモッラの首領の一代記
- 「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」が大好きなのだが、その監督の
アクション
- 製作年1986年
- 製作国イタリア
- 時間175分
- 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
- 主演ベン・ギャザラ
-
「最後の晩餐」の鬼才マルコ・フェレーリ監督が「チャイニーズ・ブッキーを殺した男」のベテラン、B・ギャザラと、70年代のイタリア映画で魅惑的な美女を演じてきた「ふたりだけの恋の島」のO・ムーティを主演に、飲んだくれのアル中詩人と娼婦との恋を描いた作品。
ネット上の声
- これを観て何かを書けるほど詩人ではない…
- ポエムが聞きたきゃ乳見せな!
- ベン・ギャザラはブコウスキーよりもゲンズブールに似た佇まいで、無頼になりきれない
- 女と見ればガキでも金髪のケバいおばはんでも肥え太った未亡人でも見境なく竿をおっ勃
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間100分
- 監督マルコ・フェレーリ
- 主演ベン・ギャザラ
-
アメリカの20年代、シカゴの夜の市長といわれたギャングのボス、アル・カポネの生涯を描く。製作は68年の「マシンガン・シティ」で同じくアルを描いたロジャー・コーマン、監督は「ドラム」のスティーヴ・カーヴァー、脚本は「マシンガン・シティ」のハワード・ブラウン、撮影はヴィリス・ラテニークス、音楽はデイヴィッド・グリスマンが各々担当。出演はベン・ギャザラ、スーザン・ブレイクリー、ハリー・ガーディノ、ジョン・カサヴェテス、シルヴェスター・スタローンなど。
ネット上の声
- スタローンのボディガード
- カポネの半生
- 娘が誕生日のお祝いに本作のBlu-rayとスタローンの映画のパンフレット20冊ほ
- シルベスター・スタローン映画出演第二作目
アクション
- 製作年1975年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督スティーヴ・カーヴァー
- 主演ベン・ギャザラ
-
ライン河に残された最後の橋“レマゲン鉄橋”をはさみ、5万のドイツ兵に戦いを挑んだ、アメリカ歩兵大隊の凄絶なアクションを描いた戦争映画。監督は「野良犬の罠」のジョン・ギラーミン。オリジナル脚本はセオドラ・ストラウス、「コマンド戦略」のウィリアム・ロバーツ、「クロスボー作戦」のレイ・リグビーの3人が執筆。撮影はスタンリー・コツテッツ、編集はウィリアム・カートライト、特殊効果はローガン・フラジー、技術顧問はセシル・E・ロバーツ中佐がそれぞれ担当。製作はデイビッド・L・ウォルパー。出演は「名誉と栄光のためでなく」のジョージ・シーガル、「0011ナポレオン・ソロ」シリーズのロバート・ヴォーン、「生きる情熱」のベン・ギャザラ、その他ブラッドフォード・ディルマン、E・G・マーシャル、ピーター・バン・アイク、マット・クラーク、フリッツ・フォード、トム・ヒートン、ボー・ホプキンスなど。デラックスカラー、パナビジョン。1968年作品。
ネット上の声
- 第二次大戦末期、迫る米軍を阻止するためライン河にかかる橋を爆破しようとするドイツ
- 第2次世界大戦末期のアメリカとドイツを両視点で描いているけどどちらも英語なので頭
- この時代の第二次大戦ものを急に観てみたくなって2作品目
- ていねいなリアリズムで、ドイツ人にも好評
戦争、 アクション
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督ジョン・ギラーミン
- 主演ジョージ・シーガル
-
世界各地の動乱の数々のフィルムを新人ティント・ブラスが編集したドキュメント。音楽はロモロ・グラーノが担当した。製作はモリス・エルガス。
ドキュメンタリー
- 製作年1965年
- 製作国イタリア
- 時間89分
- 監督ティント・ブラス
- 主演ベン・ギャザラ
-
東欧の核マフィアに単身挑む、アメリカ人パイロットの活躍を描いたスカイ・アクション。「インターセプター」「ファイナル・ミッション」など、この種のジャンルを得意とするヘス‐カルハーグ・プロの作品で、監督は「メタルウィング」「ファイナル・ミッション」などの編集マンを経て、本作で監督デビューを果たしたバリー・ゼツリン。脚本はアンソニー・スタークとショーン・スミス、製作はケヴィン・M・カールバーグとオリヴァー・G・ヘス。撮影はレヴィー・アイザックス、音楽はジミー・ハスケル、編集はディック・バリー。主演は「ショーガール」のロバート・ダヴィ。共演は、本作撮影後に急逝した「ダイ・ハード」のアレクサンダー・ゴドノフ、「ロードハウス 孤独な街」のベン・ギャザラ、ジョルジオ・アルマーニのブランド“GIO”のイメージ・キャラクターを務めるララ・ハリスほか。
ネット上の声
- スカイアクションは少ないです
- 緊急接近!・・なにが?w
- 緊急接近ZONE
アクション
- 製作年1995年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督バリー・ゼットリン
- 主演ロバート・ダヴィ
-
神秘と謎に包まれた未知の深海にくりひろげられるアドベンチャー・スペクタクル。製作はサンフォード・ハワード、監督はダニエル・ペトリー、脚本はジャック・デウィット、音楽はラロ・シフリン、編集はスタン・コールが各々担当。出演はベン・ギャザラ、イヴェット・ミミュー、ウォルター・ピジョン、アーネスト・ボーグナイン、クリス・ウィギンス、ドネリー・ローズなど。
ネット上の声
- チープさを確認したくなりました。
- 深海潜水艇が海底で遭遇する未知の驚異❗
- いかにも70年代のSF(?)作品
- ポスターはかっこいい
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1973年
- 製作国カナダ
- 時間99分
- 監督ダニエル・ペトリ
- 主演ベン・ギャザラ
-
大製薬会社の社長が殺され、その財産を受け継いだ1人娘も何者かに命を狙われるというサスペンス映画。製作はデイヴィッド・V・ピッカーとシドニー・ベッカーマン、監督は「クランスマン」のテレンス・ヤング。「真夜中の向う側」などの原作者シドニー・シェルダンの小説「華麗なる血統」(早川書房刊)を基にレアード・コーニッグが脚色。撮影はフレディ・ヤング、音楽はエンニオ・モリコーネ、編集はバッド・モーリン、製作デザインはテッド・ハワース、衣裳はエンニオ・サバティーニ(オードリーの衣装はジバンシー)が各々担当。出演はオードリー・ヘップバーン、ベン・ギャザラ、ジェームズ・メイスン、クラウディア・モーリ、イレーネ・パパス、ミシェル・フィリップス、モーリス・ロネ、ロミー・シュナイダー、オマー・シャリフ、ベアトリス・ストレイト、ゲルト・フレーベなど。
ネット上の声
- 「どうして、あなたが出てるの?」と聞きたくなるぐらい、往年の豪華スターを顔を出し
- ヘプバーンのファッションは楽しめたかな!
- 整理整頓されていないごちゃごちゃ脚本。
- ハラハラする素晴らしいストーリー
サスペンス
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督テレンス・ヤング
- 主演オードリー・ヘプバーン
-
ネット上の声
- オールタイムマイベストの「ニューシネマパラダイス」を作ったジュゼッペ トルナトー
- 『海の上のピアニスト』リバイバル上映に合わせて、監督の作品が気になり、手始めに鑑
- 大傑作「ニューシネマパラダイス」を生み出したイタリアの巨匠ジュゼッペ トルナトー
- ジュゼッペ・トルナトーレ監督の半生と人となりを、作品と共に綴るドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国イタリア
- 時間109分
- 監督ルチアーノ・バルカローリ
- 主演ジュゼッペ・トルナトーレ
-
ジョン・オハラの小説をTV「ドクター・キルデア」のジョン・T・ケリーが脚色、「不意打ち」のウォルター・グローマンが監督したメロドラマ。撮影はチャールズ・ロートン・ジュニア、音楽はネルソン・リドルが担当した。出演は「不時着」のスザンヌ・プレシェット、「史上最大の作戦」のブラッドフォード・ディルマン、「或る殺人」のベン・ギャザラほか。製作は「633爆撃隊」のルイス・J・ラクミル。
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ウォルター・E・グローマン
- 主演スザンヌ・プレシェット
-
ニューヨーク大学在学中からアメリカを拠点に活躍してきた「スリーピー・ヘッズ」の細谷ヨシフミが監督。アメリカン・インディーズ映画の父、ジョン・カサヴェテスへのオマージュとして製作したオフビート・コメディ。カサヴェテス映画の常連、ベン・ギャザラが出演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督細谷ヨシフミ
- 主演ベン・ギャザラ
-
ドラッグ、売春、殺人……様々な陰謀がうずまくパリを舞台にしたラヴ・サスペンス。監督・脚本・原作はハリウッドで数多くのプロデューサー・監督のアシスタントとして活躍してきたアレクサンダー・ウィットロー。製作はジョナサン・カールセン。製作総指揮は「ネオン・バイブル」のニック・パウエルとスティーヴン・ウーリー。共同脚本は映画評論家出身のスティーヴン・オシェー。撮影はロメイン・ワイルディング。音楽はロバート・ロックハート。編集はジョン・コステロがそれぞれ担当。主演は「キャンディマン」のキャロライン・ロウリー。共演は単身アメリカに渡り国際スターを目指して奮闘中の「DRIVE 破壊王」の加藤雅也、ジョン・カサヴェテス作品の常連として知られるベン・ギャザラほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国イギリス
- 時間95分
- 監督アレクサンダー・ホイットロー
- 主演キャロリン・ロウリー
-
ジョン・レスコーの原作を、「愛情の花咲く樹」のミラード・カウフマンが脚色・監督した画家ジョン・レスコーの伝記映画。撮影は「女を売る街」のジョセフ・バイロック、音楽は「エデンの東」のレナード・ローゼンマンが担当した。出演は「或る殺人」のベン・ギャザラ、「リオ・コンチョス」のスチュアート・ホイットマン、「ねえ!キスしてよ」のレイ・ウォルストン、「三文オペラ」のサミー・デイヴィス・ジュニアほか。製作はロナルド・ルービン。
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督ミラード・カウフマン
- 主演ベン・ギャザラ