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「萌の朱雀」で史上最年少でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞、「殯の森」ではカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した河瀬直美監督が、2014年に旭日小綬章を受章した名女優・樹木希林を主演に迎え、ドリアン助川の同名小説の映画化。あることがキッカケで刑務所暮しを経験し、どら焼き屋の雇われ店長として日々を過ごしていた千太郎。ある日、店で働くことを懇願する老女、徳江が現れ、彼女が作る粒あんの美味しさが評判を呼んで店は繁盛していく。しかし、徳江がかつてハンセン病を患っていたという噂が流れたことで客足が遠のいてしまい、千太郎は徳江を辞めさせなければならなくなる。おとなしく店を去った徳江だったが、彼女のことが気にかかる千太郎は、徳江と心を通わせていた近所の女子中学生ワカナとともに、徳江の足跡をたどる。千太郎役に永瀬正敏、ワカナ役には樹木の孫娘である内田伽羅が扮した。
ネット上の声
- 「てんちょさん、美味しいときには笑うのよ」
- おいしそうなドラ焼き、そして生きる意味
- 孤独と悲しみ、人を思う温かさ
- 「あ」・「ん」への飛躍と解放
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本,フランス,ドイツ
- 時間113分
- 監督河瀬直美
- 主演樹木希林
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「三度目の殺人」「海街diary」の是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。2018年・第71回カンヌ国際映画祭で、日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる最高賞のパルムドールを受賞したほか、第91回アカデミー賞では日本映画では10年ぶりとなる外国語映画賞ノミネートを果たすなど、海外でも高い評価を獲得。第42回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を含む8部門で最優秀賞を受賞した。東京の下町。高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、家主である初枝の年金を目当てに、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀が暮らしていた。彼らは初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという、社会の底辺にいるような一家だったが、いつも笑いが絶えない日々を送っている。そんなある冬の日、近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子を見かねた治が家に連れ帰り、信代が娘として育てることに。そして、ある事件をきっかけに仲の良かった家族はバラバラになっていき、それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく。息子とともに万引きを繰り返す父親・治にリリー・フランキー、初枝役に樹木希林と是枝組常連のキャストに加え、信江役の安藤サクラ、信江の妹・亜紀役の松岡茉優らが是枝作品に初参加した。
ネット上の声
- 一番心に残り、考えさせられた是枝監督作品
- 是枝監督の原点回帰であり集大成である作品
- 優しく、でも冷淡に 万引き家族が居る日本
- 不遇な人々が抱く幸福から生れた真の愛情
貧困、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督是枝裕和
- 主演リリー・フランキー
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エッセイスト森下典子が約25年にわたり通った茶道教室での日々をつづり人気を集めたエッセイ「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」を、黒木華主演、樹木希林、多部未華子の共演で映画化。「本当にやりたいこと」を見つけられず大学生活を送っていた20歳の典子は、タダモノではないと噂の「武田のおばさん」が茶道教室の先生であることを聞かされる。母からお茶を習うことを勧められた典子は気のない返事をしていたが、お茶を習うことに乗り気になったいとこの美智子に誘われるがまま、流されるように茶道教室に通い出す。見たことも聞いたこともない「決まりごと」だらけのお茶の世界に触れた典子は、それから20数年にわたり武田先生の下に通うこととなり、就職、失恋、大切な人の死などを経験し、お茶や人生における大事なことに気がついていく。主人公の典子役を黒木、いとこの美智子役を多部がそれぞれ演じ、本作公開前の2018年9月に他界した樹木が武田先生役を演じた。監督は「さよなら渓谷」「まほろ駅前多田便利軒」などの大森立嗣。
ネット上の声
- 書籍を読んだことがあったので、あの世界をどう映像化したのかと興味が...
- 流されるように過ごしている日々の暮らしをもっと丁寧に生きていかなけ...
- 人生の真実を描いているわけではないけれど
- じんわりと深く身体に染み渡る、温かい映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督大森立嗣
- 主演黒木華
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1961年(昭和36年)に三重県名張市で行った「名張毒ぶどう酒事件」の犯人として投獄され、無実を訴え続けている奥西勝死刑囚の半生を描いたドラマ。昭和36年、三重県名張市の葛尾村で、ぶどう酒を飲んだ女性15人が倒れ、そのうち5人が死亡する事件が発生。村で農業を営む奥西勝も妻が犠牲になるが、警察は「妻と三角関係にあった女性をまとめて毒殺する計画だった」として奥西を逮捕する。奥西は一度は犯行を自白するものの「警察に自白を強要された」と主張して一審で無罪判決。しかし、二審で死刑判決となり、昭和47年に最高裁で死刑が確定。戦後唯一の無罪からの逆転死刑判決となる。いつ訪れるか分らない刑執行におびえ、事件から50年以上にわたり再審請求を繰り返している奥西の孤独や恐怖を描き出していく。主人公の奥西役に仲代達矢、息子の無罪を信じ続ける母タツノ役に樹木希林。「平成ジレンマ」「死刑弁護人」などの司法ドキュメンタリーを多数送り出した東海テレビの製作陣が手がけた。
ネット上の声
- 真っ逆さまに落ち込むかも知れないと思って
- 科学的新証拠が出ても再審開始にはならない
- 当時を知らない筈の裁判官が・・・重い内容
- 「眠る村」に引き続き名張毒葡萄酒事件
死刑囚、 裁判・法廷、 ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督齊藤潤一
- 主演仲代達矢
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井上靖の自伝的小説「わが母の記」3部作(講談社文芸文庫刊)を、「クライマーズ・ハイ」の原田眞人監督が映画化。役所広司、樹木希林、宮崎あおいら実力派キャストで10年間にわたる親子、家族の愛を描く。昭和39年、小説家の伊上洪作は、父が亡くなり母・八重の面倒を見ることになる。幼少期に母と離れて暮らしていたため距離を置いていた洪作だったが、妻や3人の娘、妹たちに支えられ、自身の幼いころの記憶と八重の思いに向き合うことに。八重は薄れゆく記憶の中で息子への愛を確かめ、洪作はそんな母を理解し、次第に受け入れられるようになっていく。第35回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門で審査員特別グランプリを受賞。第36回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞(樹木希林)受賞。
ネット上の声
- ぐっとくるいい映画でした(T-T) 久しぶりに邦画みたなーって感じ...
- おばあちゃんは、息子さんを郷里に置き去りにしたんですよね
- おそらく多くの日本人に愛される日本映画!
- 押しが強くないからウルってしてしまう。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督原田眞人
- 主演役所広司
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山崎努と樹木希林という、ともに日本映画界を代表するベテランが初共演を果たし、伝説の画家・熊谷守一夫妻を演じた人間ドラマ。30年間もの間、ほとんど家の外へ出ることなく庭の生命を見つめ描き続けたという熊谷守一=モリのエピソードをベースに、晩年のある1日を、「モヒカン故郷に帰る」「横道世之介」の沖田修一監督がフィクションとしてユーモラスに描いていく。昭和49年の東京・池袋。守一が暮らす家の庭には草木が生い茂り、たくさんの虫や猫が住み着いていた。それら生き物たちは守一の描く絵のモデルであり、じっと庭の生命たちを眺めることが、30年以上にわたる守一の日課であった。そして妻の秀子との2人で暮らす家には毎日のように来客が訪れる。守一を撮影することに情熱を傾ける若い写真家、守一に看板を描いてもらいたい温泉旅館の主人、隣に暮らす佐伯さん夫婦、近所の人々、さらには得体の知れない男まで。老若男女が集う熊谷家の茶の間はその日も、いつものようににぎやかだった。
ネット上の声
- 下手でイイ……上手は先が見えているから…
- 物語に起伏はないが、観ると福がある。
- 何も起こらない、心地よい映画
- 熊谷画伯の生き様を捉えた秀作
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督沖田修一
- 主演山崎努
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ベストセラーとなったリリー・フランキーの自伝小説を、オキダリジョーと樹木希林の共演で映画化。幼いボクを連れてオトンの家を出たオカンは、女手ひとつでボクを育て上げた。やがて美大に通うため上京したボクは、オカンへの罪悪感を感じながらも自堕落な日々を送ってしまう。数年後ようやくイラストやコラムの仕事が軌道に乗り始めた頃、オカンのガンが発覚し……。監督を「さよなら、クロ」の松岡錠司、脚本を松尾スズキが手掛ける。
ネット上の声
- こんなにダメな自分を、どんな時でも受け止め、励まし、信じてくれる母の愛を感じまし
- 今までに何回、ありがとうを言いましたか?
- 静かな優しさが見える。もうそれで充分。
- 貶す気は無いけど、褒めるところも皆無
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間142分
- 監督松岡錠司
- 主演オダギリジョー
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2018年9月15日に逝去した女優・樹木希林の最後の日々を追ったドキュメンタリー。樹木に初めて長期密着取材し、18年9月26日に放送されたNHKの同名ドキュメンタリー番組に未公開映像を加えて再編集した。57年の役者人生の中で多くのドラマや歌番組、CMに出演し、日本映画界にとって欠かせない存在となった樹木希林。歯に衣着せぬ物言いと周囲への細やかな心遣い、あふれでるユーモアで日本中から愛された彼女は、多忙な中でも日々の暮らしを大切にし、人生なりゆきと語りながらも独自のスタイルを持っていた。そんな彼女の最後の日々を捉え、“なりゆき人生”と心に響く言葉の数々から生きるヒントを学ぶ。
ネット上の声
- 希林さんすごい人!!
- 失礼ながら、この頼りなさそうなディレクターには「樹木希林」という人と対峙する事
- 樹木希林に密着するドキュメンタリーというのが名目だった
- 「樹木希林のジブリとばぁば」がないのでここに記入
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督木寺一孝
- 主演樹木希林
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時は江戸。薄汚れた年増女郎・宮城野が東洲斎写楽殺しの罪で処刑されようとしていた。罪を決定づけたのは、彼女が持っていた1枚の絵だった。彼女が愛していたニセ絵師の矢太郎は、師匠である写楽に富と名声を独り占めされ、その境遇に鬱々としていた。
ネット上の声
- あなたの心にも響い止まない音が流れるかも
- こうゆう女性を艶っぽいと言うんですよね!
- 幸せを知ったからには「おまけの命」だ。
- 毬谷友子の妖艶さに恍惚とする
時代劇
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督山崎達璽
- 主演毬谷友子
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女優の樹木希林が、20年に一度の式年遷宮の年である2013年に、人生で初めてのお伊勢参りに向かった旅をとらえたドキュメンタリー。東京・渋谷の自宅から出発した樹木は、人々と触れ合いながら祭事にも参加し、神宮とは何かの答えを求めて歩く。また、かねてから樹木が会いたいと願っていた、神宮と和歌に造詣の深い歌人・岡野弘彦さんに会うため、静岡県伊東市にも足を伸ばし、旅を通して生きることや命、家族、愛について思いをはせていく。2011年11月に東海テレビで放送されたドキュメンタリー番組を再編集し、劇場版として製作された。
ネット上の声
- さすがは東海テレビです
- 東海テレビ最高です!!
- すべてはラストシーンに
- 日本人的身終いの形
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督伏原健之
- 主演樹木希林
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新婚の大木信義と咲は、ケンカも絶えず早くもけん怠期を迎えていた。そんなある日、近所のスーパーで出会った怪しい占い師に勧められ、1泊2日の温泉付き新婚旅行へ出かけることに。2人は旅先で次々と不思議な出来事や奇妙な人々に遭遇し……。人気劇作家・前田司郎による同名小説を映画化。信義役の竹之内豊がコメディに初挑戦。妻の咲には水川あさみが扮する。共演に樹木希林、荒川良々、橋本愛、柄本明ら。
ネット上の声
- そうか!地獄の門は、五反田に在ったんだ!
- ひどい!映画をバカにするにもほどがある!
- メリもハリも弱し。全然たのしくない駄作。
- 笑ってるうちに キュン そして、じわ〜♪
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督本田隆一
- 主演竹野内豊
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直木賞作家・辻村深月による同名小説を映画化したヒューマンドラマ。大切な人を亡くした者と死者を一度だけ再会させる仲介人「ツナグ」という職業を通じて、他人の人生に深くかかわっていく青年の葛藤と成長を描く。一見するとごく普通の男子高校生・歩美は、祖母アイ子からツナグを引き継ぐ見習いとして、死者との再会を望むさまざまな人と出会っていく。しかし、死者との再会が救いになるのか、人生は変わるのか、次第に自身の行為に疑問を抱くようになる。映画「麒麟の翼」、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」など話題作への出演が続く注目の俳優・松坂桃李が、初の単独主演。祖母アイ子役の樹木希林のほか、佐藤隆太、桐谷美玲、橋本愛、八千草薫、仲代達矢らが共演。監督は「ROOKIES 卒業」の平川雄一朗。
ネット上の声
- 橋本愛激演。心情を見つめた感慨深い秀作。
- 心の目でつなぐときツナグは救いにつながる
- 心をつなぎ、人生の歩みを進めさせる
- ツナグより、今、ツナガっていること
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督平川雄一朗
- 主演松坂桃李
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「座頭市海を渡る」の新藤兼人が、自身の原作を脚色し、「私は負けない」の井上昭が監督したシリーズ第二作目。撮影は、「処女が見た」の牧浦地志。
ネット上の声
- 水銀 コバルト カドミウム♪
- 街の売春がテーマになっている今回の酔いどれ2は樹木希林も出演している
- 監督が井上昭に変わった2作目
- 中々意欲的な1作
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督井上昭
- 主演勝新太郎
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長髪に膝の抜けたズボン、一見刑事には見えないが実は蟷螂拳の名手という異色刑事と聾唖者の娘の人間的な絆を通して、男のやさしさを描く。片山蒼(武田鉄矢のペンネーム=サンリオ刊)の原作を「新宿馬鹿物語」の渡辺祐介と武田自身が脚本化、監督は渡辺祐介、撮影はTV出身の矢田行男がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 鉄矢、邦衛、敏行、希林、そして小林昭ニ。また見る。
- 武田鉄矢が破天荒な刑事を熱演するシリーズ1作目🔫
- 金八先生版寅さんかと思いきや
- 数分で見るのをやめた。
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督渡邊祐介
- 主演武田鉄矢
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依頼者からの情報をもとに闇の取引現場に潜入し、ブラックマネーを奪還、そして寸分無く依頼者にその金を送り戻す“リターナー”ミヤモトは少年時代に親友を殺した日本人の犯人を捜している。やがて親友を殺した男・溝口を見つけ出したものの、激しい銃撃戦の末、溝口を取り逃がしてしまう。
ネット上の声
- ポスト『マトリックス』中で唯一最高の傑作
- 大画面で観たい…買い換え時期を宣告された
- このSFファンタジーには感動させられた!
- パクリ映画ではない最高の面白さ!
アクション
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督山崎貴
- 主演金城武
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ホームレス生活を送ることになってしまったOLが、自分自身を見つめ直していく姿を描いたドラマ。監督は「デボラがライバル」の松浦雅子。97年度新潮新人文学賞受賞の萱野葵原作を基に、松浦監督と「あしたは きっと…」の高橋美幸が共同で脚色。撮影監督に「真夜中まで」の篠田昇があたっている。主演は、映画初出演となる米倉涼子。尚、本作は面白そうなもの時代のニーズを捉えているものというコンセプトで製作される『Q FRONTムービー』の第1弾作品として、製作・公開された。HD24Pからのキネコ。
ネット上の声
- 米倉涼子の将来性を占う
- ホームレスの悲壮感はないし、いい人ばっかで現実味もないけど嫌いじゃないな
- 掘り出し物のB級映画を観るならこれ
- めっさ懐かしく感じるこの映画!
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督松浦雅子
- 主演米倉涼子
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「白昼堂々」を共同執筆した吉田剛と野村芳太郎に山根優一郎が加ってシナリオを執筆し、同じく野村芳太郎が監督したコメディ。撮影は同作品を担当した川又昂。
ネット上の声
- ドリフ的な欽ちゃんと二郎さん
- 野村芳太郎というのも、『鳩』『伊豆の踊子』等を除いては私には縁遠い人だが、それで
- 68年にコント55号は、主演と助演含め7本も映画に出てる
- よく出来た脚本の映画だったなぁ
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督野村芳太郎
- 主演萩本欽一
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ハワイで失業したサーカスの団員二人が、退職金代わりにもらった鸚鵡のカゴの中から借金の証文を発見した事からくりひろげられる騒動を描く。脚本は山元清多、監督は「愛情の設計」の山根成之、撮影は「季節風」の坂本典隆がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 郷ひろみ、秋吉久美子、樹木希林、三人とも可愛すぎるしリヴェット作品並に素晴らしい
- ヒロミゴーは本当に顔整ってるなぁ!樹木希林とのワチャワチャした掛け合いもかわいい
- 郷ひろみと樹木希林が秋吉久美子の死んだ父親(大滝秀治)の代わりに町内の人(伴淳三
- 郷ひろみは今の方がカッコいいと思っていたし今もそうは思うが、やはり全盛期は全盛期
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督山根成之
- 主演郷ひろみ
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2018年9月に他界した樹木希林が生前、自身初となる企画の下で製作された映画で、実在の事件をモチーフに、60歳を過ぎても38歳と偽って色香で男たちをだまし、最後は異国の地で逮捕された女の姿を描いた。渡部聡子=自称エリカは、愛人である平澤育男の指示のもと、支援事業説明会という名目で人を集め、架空の投資話で大金を集めていた。しかし、平澤が複数の女と付き合い、自分を裏切っていることを知ったエリカは、平澤との連絡を絶ち、金持ちの老人をたらし込んで豪邸を手に入れた。老人ホームに入っていた母を呼び寄せ、今度は自ら架空の支援事業の説明会をおこない金を詐取していくエリカだったが……。エリカ役は、45年ぶりの映画主演となる浅田美代子が務めた。樹木は浅田の代表作になってほしいという思いから今作を企画し、自らもエリカの母役で出演している。監督は「健さん」「ブルー・バタフライ」の日比遊一。
ネット上の声
- 浅田美代子の新境地を引き出した樹木希林の慧眼
- 死んでしまうその時まで女は女でいたいもの
- もう少し、掘り下げて欲しかったかな?
- 熱意と脚本がかみ合っていないようだ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督日比遊一
- 主演浅田美代子
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広島で胎内被爆し、余命いくばくもない芸者のもっと生きたいという願いと、彼女と殺人犯の愛を山陰の温泉町を舞台に描く。脚本は「天国の駅」の早坂暁、監督は「暗室」の浦山桐郎、撮影は「伽耶子のために」の安藤庄平がそれぞれ担当。
ネット上の声
- やっぱ、吉永小百合はタイプじゃないわ!
- 凄絶な最期、吉永小百合さん迫真の演技
- 古い温泉町の町並みや風俗文化を感じ取ることはできたけれど、好いた女が原爆症で余命
- 夢千代のまわりの人間たちのエピソードがちょいちょいぶっ込まれてきて?ってなるけど
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督浦山桐郎
- 主演吉永小百合
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吉永小百合の映画出演100本記念作品。鶴の化身の女と百姓の男との愛を描く。民話「鶴の恩返し」「鶴女房」の映画化で、脚本は「ビルマの竪琴(1956)」の和田夏十と「竹取物語(1987)」の市川崑、日高真也が共同で執筆。監督は「竹取物語(1987)」の市川崑、撮影は「トットチャンネル」の五十畑幸勇がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 坊や〜♪“鶴の恩がえし”のおはなしだよ。
- 決して吉永小百合のための映画ではない!!
- やられたらやり返す!恩返しだ!(つる)
- NO.37「つ」のつく元気になった邦画
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督市川崑
- 主演吉永小百合
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2018年9月に他界した樹木希林が初めて出演した海外製作作品で、女優として最後の出演作となったドイツ映画。桃井かおり出演の「フクシナ・モナムール」など、これまでにも日本を舞台にした作品を手がけてきたドイツ出身のドーリス・デリエ監督が、孤独なドイツ人男性と、男の父親と親交のあった日本人女性が、人生を取り戻すためにともに旅する姿を描いた。ミュンヘンに暮らすカールは、酒に溺れて仕事を失い、妻は子を連れて家を出てしまう。孤独に苦しむ彼のもとに、ある日、ユウという日本人女性が訪れてくる。ユウは10年前に東京を訪れていたカールの父ルディと親交があり、ルディの墓と生前の家を見に来たのだという。最初はしぶしぶユウに付き合っていたカールだったが、次第に彼女に惹かれていき、今度はユウの祖母に会うため日本へ向かうが……。2人が訪れる茅ヶ崎の老舗旅館「茅ヶ崎館」の女将を樹木が演じている。
ネット上の声
- 死生観、霊、家族、性同一性、依存症への示唆に富む豊穣な物語
- 最初は外国人向けお土産屋さんで売ってそうな謎セーラー服を着た日本人ヒロインや謎日
- 左前だよってずっと気になってたら樹木希林がツッコミ入れてくれた
- つまんなそうだったから樹木希林出てくる最後の30分だけ観た
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ドイツ
- 時間117分
- 監督ドーリス・デリエ
- 主演ゴロ・オイラー