- 製作
- 1999年 オーストリア
- 時間
- 100分
- 監督
- ニコラウス・ゲイハルター
- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
「いのちの食べかた」(2005)のニコラウス・ゲイハルター監督が、1999年に発表したドキュメンタリー。チェルノブイリ原子力発電所事故から12年が過ぎた98年、原発から約4キロに位置する街、プリピャチで暮らす人々の姿をとらえた。86年の事故以降、原発の周辺30キロは立ち入り制限区域となったが、生まれ育った場所で生きたいとプリピャチに戻ってきた老夫婦がいた。放射能の危険を知りながらも、自分たちの畑で耕した作物や川でとれる魚を食べて生活するプリピャチの人々のインタビューを、ナレーションや音楽を排したモノクロ映像でつづる。