- 製作
- 2024年 日本
- 時間
- ---分
- 監督
- 山口寛明
- 出演
- 高橋佳成陣内孝則
- 種類
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九州のとんこつラーメンの特徴でもある白濁したスープがいかに誕生したかを、実話をもとに描いたドラマ。
とんこつラーメンのスープがまだ透明だった頃の昭和の九州。小企業のハヤマ万年筆に勤める博文は、ボールペンを売ることを会社に提案し、上司から「まず2000本売ってみろ」と言われる。しかし、誤発注により2万本のボールペンが届いてしまい、ボールペンを売り切らなければクビとの宣告を受けてしまう。時を同じくして、博文が通うラーメン店の店主・久三も借金取りから返済を迫られていた。その夜、博文が店を訪れると、久三はスープの仕込みに失敗したため店を開けられないと言う。久三が失敗したというそのスープは、いつもの透明なものでなく、白く濁ったスープだったが……。
久三役を陣内孝則、博文役を「夜を越える旅」の髙橋佳成がそれぞれ演じる。