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「少女邂逅」「ウルフなシッシー」などインディーズ映画界で注目を集めている根矢涼香が自身と同じ役名で主演し、夢を抱きながら不器用に生きる人々が、時にぶつかり、励ましあいながら成長していく姿を描いた青春群像劇。「ソーシャルフィルム」と銘打ち2019年にTwitterで公開された。監督は「MOOSIC LAB 2018」で観客賞と最優秀女優賞を受賞した「書くが、まま」の上村奈帆。映画監督になる夢を抱き、助監督として働く根矢涼香は、自分の作品を1本も作れないまま、いつしか目の前の仕事にも投げやりになっていた。大学時代から思い寄せている啓太には自分の気持ちを伝えられず、同期の活躍ばかりが気になって仕方ない涼香だったが、ある日、慕っている先輩の里美からある告白をされたことをきっかけに、映画監督になることを改めて決意。中途半端な自分にケリをつけるべく立ち上がる。
ネット上の声
- 根矢涼香さんの目力と上村監督の世界観が30分では惜しい作品です。
- ううーん。。
- 夢か目標か
- Twitterで配信されていたのは知ってましたが、スクリーンで観たかったので、無
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督上村奈帆
- 主演根矢涼香
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迷える3人の大人たちと猫が織りなす共同生活を描いたウオズミアミによる同名コミックを、安達祐実、倉科カナ、渡邊圭祐の共演で実写映画化。
40代の書店員・戸馳灯、30代の精神科医・三角鹿乃子、20代のアパレルショップ店員・波多浦仁。熊本地震をきっかけに出会った彼らは、家族でも恋人でもなく年齢も職業も境遇もそれぞれ異なるが、愛猫ミカヅキを囲んで仲良く共同生活を送っている。いつも一緒に食卓を囲み、時には悩みながらも優しく寄り添ってきた3人の生活は、灯が編集者の長浜一生と出会ったことで次第に変化していく。鹿乃子と仁も、小説家の網田すみ江や牛丸つぐみとの新たな交流を通して自分自身を見つめ直していく。
灯役を安達、鹿乃子役を倉科、仁役を渡邊がそれぞれ務め、編集者・長浜一生役で山中崇、小説家・網田すみ江役で小林聡美、牛丸つぐみ役で石川瑠華が共演。「市子」の脚本を手がけた上村奈帆が監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 独特の世界観に入り込めれば面白い作品
- とても暖かくなる作品
- ネコ好きは是非
- ⚠️作品冒頭の字幕で注意喚起されるけど、開始早々に『地震描写』『例の警報音』が出
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督上村奈帆
- 主演安達祐実
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「書くが、まま」で「MOOSIC LAB 2018」の観客賞と最優秀女優賞を受賞するなど注目を集める若手監督の上村奈帆が、2014年に自主映画として手がけた初長編監督作。主演は、後に「岬の兄妹」が話題を集める和田光沙。絵を描くことが好きな14歳の柚木あおいと、同級生でクラスでも部活でも人気者の野上あやこは、正反対ながらもいつも一緒だった。しかし、変わりゆく日々の中でいつしかすれ違うようになっていく。そして、「変わらないで」と口にするあやこに対して抱くあおいの感情は、無意識に愛憎めいた気持ちをもたらしていった。それから12年。大人になったいまでも、あやこへの気持ちを整理できずにいたあおいが、ある日、12年前のある感情を思い出す。
ネット上の声
- 音楽も個人的に好きで、思春期のなんだかもやっとした感じがよく描かれ...
- 青春時代の心の機微を描いた、なかなかな作品かと思います♪
- ざらざらとは?
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督上村奈帆
- 主演和田光沙
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「書くが、まま」の上村奈帆監督が、人里離れた日本家屋で出会い、ひかれあった2人の人間の心模様を繊細に描いた中編作品。ある夜、入水自殺を図った悠。しかし、結局死ぬことを思いとどまり、陸にあがってくる。その様子を目撃していた叶絵は、悠に恋をする。叶絵は悠をモデルに絵を描き、心と体が溶け合う2人きりの時間は永遠に続くように思われたが……。主演は、濱口竜介監督の「親密さ」で主演を務めた平野鈴と、上村監督の「書くが、まま」にも出演した長谷川葉生。
ネット上の声
- 僕の…というタイトルなんで、男女の恋愛かと思っていたら女性同士でした
- 暑夏の日本家屋で、間をとって一言一言丁寧に会話したからといって、それが作品の緊張
- 何も語られず登場人物の表情を写し続ける長い間が印象的な作品だけれど、役者の顔を撮
- 恋愛において不器用なコミュニケーションを重ねながらどういう関係になりたいのかを互
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間44分
- 監督上村奈帆
- 主演平野鈴
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書けない小説家と、書かれたい女子高生。二人の歪な関係が紡ぎ出す、創作を巡る物語。
現代の日本。スランプに陥り、一文字も書けなくなった小説家の海鈴。そんな彼の前に、ミステリアスな雰囲気を持つ女子高生、つきみが現れる。「私を小説にして」という奇妙な依頼。彼女の日常を観察し、物語を紡ぐことで、海鈴は再び創作の喜びを取り戻していく。しかし、二人の関係は次第に現実と虚構の境界を曖昧にしていく。彼女の語る過去は真実か、それとも創作か。書くことの本質と、人と人との危うい繋がりを描き出す、予測不能な展開。
ネット上の声
- 名作「アルプススタンドのはしの方」に出てた中村守里が主演してるので視聴
- 映画館はなぜこの作品を無理やり公開するのか
- 音楽をモロに当ててくるタイプのムーラボ作品
- 映画館はなぜこの作品を無理やり公開するのか
青春
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督上村奈帆
- 主演中村守里
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1988年生まれの女性6人によって結成された演劇映像創作団体「88生まれの女たち」の初の長編映画で、東京の片隅に生きる同級生たちの10年間を描いたヒューマンドラマ。
あることで心が折れ、立ち直り方を忘れて生きる気力を失っていた妙子。過去を言い訳にしながら、ただ日々をやり過ごしていたが、精神的にも生活面でも依存しきっていた恋人コウタロウとの関係が変化する中で、ようやく自分の心の内と向き合うようになる。
出演は「ミは未来のミ」の矢島理佐、「1人のダンス」の安楽涼。「書くが、まま」の上村奈帆が監督・脚本を手がけた。当初は2022年に「話したりない夜の果て」というタイトルで公開予定だったが、諸事情で一旦中止となり、その後、撮影と編集を重ねて「話したりない夜の果て Days gone by」として完成した。
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督上村奈帆
- 主演矢島理佐