2015年のパリ同時多発テロ事件で最愛の妻を失ったアントワーヌ・レリスが、事件発生から2週間の出来事をつづった世界的ベストセラーを映画化。
2015年11月13日の朝、ジャーナリストのアントワーヌと幼い息子メルヴィルは、仕事へ急ぐ妻エレーヌを送り出す。しかしその夜、パリで多数の犠牲者を出すテロ事件が発生し、エレーヌも命を落としてしまう。アントワーヌは誰とも悲しみを共有できない苦しみと今後の育児への不安をはねのけるように、妻の命を奪ったテロリストへ向けてメッセージを書きはじめる。ひと晩で20万人以上がシェアした彼の「憎しみを贈らない」宣言は、動揺していたパリの人々を落ち着かせ、テロに屈しない団結力を生み出していく。
主演は「エッフェル塔 創造者の愛」のピエール・ドゥラドンシャン。「陽だまりハウスでマラソンを」のキリアン・リートホーフが監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 【”君たちに憎しみを贈らない。”パリ同時多発テロ事件で妻を亡くしたジャーナリスト、アントワーヌ・レリスの世界的ベストセラーを映画化。幼き息子が”ママ、ママ”と探すシーンは可哀想で・・。】
- テロに妻が巻き込まれて最愛の妻を亡くして、まだ幼い息子と二人残されてしまった夫の
- 2015年バタクラン劇場無差別テロ事件で最愛の妻を喪った夫は哀しみに沈みながらも
- 主人公アントワーヌの悲しみを乗り越える力に感動
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国ドイツ,フランス,ベルギー
- 時間102分
- 監督キリアン・リートホーフ
- 主演ピエール・ドゥラドンシャン