「映画の父」と呼ばれるフランスのリュミエール兄弟が遺した膨大な作品の数々から選りすぐった映像で構成した2016年製作のオマージュ作品「リュミエール!」に続く第2弾。
1895年12月28日、ルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟が発明した「シネマトグラフ」で撮影された映画が、世界で初めてパリで有料上映された。それから130年の時を経て、歴史的映像の数々がスクリーンによみがえる。リュミエール研究所所長でカンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモーが前作に続いて監督・脚本・編集・製作・ナレーションを務め、1400本にもおよぶ貴重な映像から、これまで知られていない作品などを中心に110本を厳選。パリ、ベネチア、アルプス、ニューヨーク、京都、東京など世界の街の美しい景色とそこに息づく人々の姿を、4Kデジタルに修復された美しい映像で映しだす。
リュミエール兄弟と同時代の作曲家ガブリエル・フォーレによる楽曲が映像を彩る。
ネット上の声
- 映画の原点ってこういうことか!と感動。たった50秒の映像に、当時の人々の息づかいや街の空気が詰まってて、タイムスリップしたみたいだった。映画好きなら絶対観るべき一本。
- 100年以上前の映像がこんなに綺麗なんて驚き。音楽もすごく合ってて、ただの記録映像じゃない芸術作品でした。
- 映画の始まりを知れてよかった。
- ティエリー・フレモーさんの解説がすごく分かりやすくて、映画史の授業みたいで楽しかった。構図とか、今の映画に繋がる発見がたくさんあった。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ティエリー・フレモー
- 主演---