ゲイの父親と久々に再会した息子が織り成す不器用な交流と親子の絆を描いた人間ドラマ。カメラマンの男性ディエゴは、同性の恋人ファブリツィオと一緒に暮らしている。ところがある日、別れた妻の元にいた10代の息子アルマンドを引き取ることに。自分が父親に捨てられたと思っていたアルマンドは、ゲイに対する偏見もありディエゴに反抗的な態度ばかり取ってしまう。ディエゴはそんな彼に父親として認められるべく奮闘するが……。ベネズエラ出身の俳優ミゲル・フェラーリが長編初メガホンをとった。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014で上映され、観客投票第1位を獲得。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2015/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015」(15年5月16日~6月26日)上映作品。
ネット上の声
- コテコテのゲイ映画としての過激な旨味を持ちながら、ノンケ10代のプラトニックな恋
- ベネズエラという地で、ゲイというものをテーマに描いた親子のドラマ
- (カリコレ) 同性愛者に対する偏見や攻撃を人はどう克服していくか
- 映画としては伝えたいメッセージを積み込みすぎてる気がする
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国ベネズエラ・ボリバル,スペイン
- 時間110分
- 監督ミゲル・フェラーリ
- 主演ギジェルモ・ガルシア