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1980年代から日本のアンダーグラウンドシーンで活動してきた孤高のロックバンド「THE FOOLS」に密着したドキュメンタリー。
1980年に結成されたTHE FOOLSは、名ギタリストの川田良と唯一無二の存在感を放つボーカリストの伊藤耕を中心に真摯にロックを体現し、多くの表現者たちに影響を与えてきた。キューバの音楽事情を描いた「Cu-Bop CUBA New York music documentary」の監督として知られ、THE FOOLSに10代の頃から魅了されてきたという高橋慎一が、2012年から約10年にわたって彼らに密着。ドラッグによる度重なる逮捕、メンバーの相次ぐ病死、そして伊藤の獄中死など、彼らの波乱に満ちた生と死を映し出す。
ネット上の声
- 最初は正直監督の自意識がウゼぇ〜と思いながら見ていたのだけど、最終的にはこういう
- 至極真っ当に、そして丁寧に練り上げられたドキュメンタリーであると感じた
- THE FOOLS、ちゃんと聴いたことないのに映画をみて、ロックンロールのバンド
- THE FOOLSを知ったのはじゃがたらからの繋がりだったと思う
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督高橋慎一
- 主演THE FOOLS
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困難な状況にありながらも自分の音楽をつくり続けるキューバのミュージシャンたちをとらえたドキュメンタリー。これまで10年以上にわたってキューバ音楽のCDを制作してきた日本の「Kamita Label」の設立者・高橋慎一が初監督を務め、自らカメラを手にアーティストたちの自宅に泊まり込んで取材を敢行。祖国で音楽活動を続けるサックス奏者セサル・ロペスと、ジャズの本場アメリカへ移住した天才ピアニストのアクセル・トスカの両者に密着し、生活の中で音楽が生まれる瞬間を生き生きと映し出す。さらに、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのピアニストであるロランド・ルナや、パーカッショニストのアデル・ゴンザレスら、キューバを代表するミュージシャンたちが続々と登場。映画のラストには、アメリカ、キューバ両政府の許可を得ないまま行なわれたセサルとアクセルの熱いセッションも収録されている。
ネット上の声
- キューバ音楽の「いま」を切り取った
- 撮った人の音楽愛やミュージシャンヘのリスペクトが感じられる。 主人...
- 撮った人の音楽愛やミュージシャンヘのリスペクトが感じられる。 主人...
- カタルシスのない音楽ドキュメンタリー。
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督高橋慎一
- 主演---
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日本人がキューバ音楽のCD制作を手掛ける「Kamita Label」は2000年に設立され、やがてキューバ国内でも主要な音楽賞にノミネートされるまでに成長した。近年、キューバ音楽を取り巻く状況もミュージシャンの日常も様変わりする中、サックス奏者のセサル・ロペスは国内に留まり、ピアニストのアクセル・トスカはアメリカへ移住する。
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督高橋慎一
- 主演---
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1980年代から日本のアンダーグラウンドシーンで活動してきたロックバンド「THE FOOLS」に迫ったドキュメンタリー「THE FOOLS 愚か者たちの歌」。2023年1月に劇場公開された同作に、メンバーの伊藤耕の死に関する記者会見映像を追加した完全版。
1980年に結成されたTHE FOOLSは、ギタリストの川田良とボーカリストの伊藤耕を中心に活動し、真摯にロックを体現するその姿勢から、多くの表現者たちにも支持されてきた。そんな同バンドに10代の頃から魅了されてきたという高橋慎一監督が、2012年から約10年にわたって彼らに密着。ドラッグによる度重なる逮捕、メンバーの相次ぐ病死、そして伊藤の獄中死など、彼らの波乱に満ちた生と死を映し出していく。
完全版には、2023年3月にライブストリーミングサービス「DOMMUNE」で行われた記者会見「伊藤耕(THE FOOLS)はなぜ刑務所内で死んだのか」の映像を一部抜粋して追加。伊藤の死因は獄中で適切な医療措置を受けられなかったためと伊藤の妻が国を相手取って訴訟を起こし、その裁判が勝利的和解となった事実を付け加え、伊藤が刑務所内でどのような扱いを受けたのか、その実態について明らかにする。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督高橋慎一
- 主演THE FOOLS