大好きだった曽祖父は、なぜ玉砕の島で死んだのか。一人の女子大生が、遺された日記を手に、歴史の空白を埋める旅へ。
監督・大川史織が、太平洋戦争で亡くなった曽祖父の足跡を辿るドキュメンタリー。遺された日記と手紙を手がかりに、彼女は玉砕の島、ミクロネシア連邦チューク州の小さな島へと向かう。現地で出会うのは、曽祖父を知る人々や、戦争の記憶を今に伝える島民たち。彼らの言葉から浮かび上がる、教科書には載らない戦争の断片と、一人の兵士として生きた曽祖父の知られざる姿。過去と現在が交錯する旅路の果てに、彼女が見つけた「足りない」ものとは何か。歴史の記憶を未来へ繋ぐ、パーソナルで普遍的な物語。
ネット上の声
- ドキュメンタリーは普段あまり見ないけど、これは本当に見てよかった。マーシャルの自然の美しさと人々の温かさに感動。BGMも最高。
- 戦争の歴史について、まだまだ知らないことがあるんだなと痛感させられた。色々考えさせられる良い映画でした。
- とにかく素晴らしかった!
- 内容は重いけど、知るべき事実だね。色々考えさせられた。
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督大川史織
- 主演---