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戦後の日本、漫画を子供のものから大人の芸術へと昇華させた男がいた。「劇画」の創始者、辰巳ヨシヒロの半生を描くアニメ。
舞台は第二次世界大戦後の日本。漫画家を夢見る少年、辰巳ヨシヒロ。手塚治虫に憧れながらも、彼はやがて子供向けの漫画とは一線を画す、リアルでダークな大人向けの物語「劇画」を生み出す。本作は、辰巳自身の半生を追う自伝的パートと、彼の代表的な短編5作品のアニメーション化パートで構成。社会の底辺で生きる人々の孤独や欲望を鋭く描き出した、一人の漫画家の革新的な挑戦の記録。
ネット上の声
- これはアニメではない「●●●」である。
- 日本のアニメーション業界の怠慢
- 何とも言えない気持ちになる
- 観れる人がいれば観るべし︎
アニメ、 ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国シンガポール
- 時間96分
- 監督エリック・クー
- 主演別所哲也
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斎藤工主演、松田聖子共演によるシンガポール、日本、フランス合作映画。2016年のシンガポールと日本の外交関係樹立50周年を記念し、日本とシンガポールのソウルフード、ラーメンと肉骨茶(バクテー)がつなぐ、国境を越えた家族愛が描かれる。群馬県高崎市でラーメン店を営む真人は、突然亡くなってしまった父の遺品から1冊の古いノートを見つける。そのノートには真人が10歳の時に亡くなったシンガポール人の母が書いた料理のレシピや写真などとともに、さまざまな思い出が込められていた。真人は忘れかけていた過去を埋めるためシンガポールへと旅立つ。シンガポール在住のフードブロガー・美樹のサポートにより、肉骨茶の店を営む叔父と再会を果たした真人は、これまで知ることのなかった家族の歴史と向き合うこととなる。斎藤が主人公・真人役、松田が美樹役をそれぞれ演じる。監督は長編アニメ「TATSUMI マンガに革命を起こした男」を手がけたエリック・クー。
ネット上の声
- 癒せない傷と、怒りを向ける矛先の過ちとは
- シンガポール旅気分だけ。あとはフツー
- 見終わった後に料理をしたくなった
- 『家族のレシピ』試写会 中嶋櫻子
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国シンガポール,日本,フランス
- 時間89分
- 監督エリック・クー
- 主演斎藤工
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フランスの名優カトリーヌ・ドヌーブが主演、竹野内豊、堺正章、風吹ジュンらが共演し、迷える大人たちの希望と再生を描いたファンタジードラマ。日本、フランス、シンガポールの合作映画で、群馬県高崎市や千葉県いすみ市で撮影が行われた。
父・ユウゾウの死をきっかけに群馬県高崎市を訪れたハヤトは、離婚した母に思い出のサーフボードを届けてほしいという父からの遺言と、フランス人歌手・クレアのコンサートチケットを見つける。しかし翌日、来日していたクレアが突然亡くなったことを知る。父の遺言を果たすため、ハヤトは家を出た母を捜す旅に出る。一方、コンサートで訪れた日本で命を落とし、さまよえる魂となったクレアは、死後の世界でユウゾウと出会い、見えない存在としてハヤトの旅を見守ることとなる。
クレア役をドヌーブ、ハヤト役を竹之内、ユウゾウ役を堺がそれぞれ演じる。メガホンを取ったのは、斎藤工と松田聖子が共演した「家族のレシピ」も手がけた、シンガポールの映画監督エリック・クー。
ネット上の声
- イザベル・ユペールの某作品もだけど フランスのオバハンは何でふらふら夜の街に出て
- あの世とこの世の狭間で彷徨う霊魂を描く手法は昔ながらの王道パターンだけど、それを
- 今、魂の解放を求めている人に見てもらいたい作品!
- 東京国際映画祭2024 16本目
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本,シンガポール,フランス
- 時間---分
- 監督エリック・クー
- 主演カトリーヌ・ドヌーヴ