1975年に日本で放送され、79年にはイタリアでも放送された永井豪原作のアニメ「鋼鉄ジーグ」をモチーフにしたイタリア映画。ふとしたきっかけで超人的なパワーを身につけたチンピラのエンツォは、世話になっていたオヤジが殺され、アニメ「鋼鉄ジーグ」の熱狂的なファンである娘のアレッシアの面倒を見る羽目になる。超人的な能力を持つエンツォを「ジーグ」の主人公である司馬宙とダブらせて慕うアレッシアを前に、パワーを私利私欲のために使っていたエンツォは、彼女を守るため正義に目覚め、互いにほのかな愛情が芽生えていく。そんな2人の前に、闇の組織のリーダー、ジンガロが立ちはだかる。監督は本作が長編デビューとなるガブリエーレ・マイネッティ。主人公エンツォ役に「緑はよみがえる」のクラウディオ・サンタマリア、敵のジンガロ役にルカ・マリネッリ。「イタリア映画祭2016」(2016年4月29日~5月5日=東京・有楽町朝日ホール)上映作品。
ネット上の声
- イタリア版ハルク🤣?と呼んでいいかわからないけれど力は似ているイタリア産ダークヒ
- 日本人なのに元ネタを知らなくて申し訳ないけど、永井豪原作のSFロボットアニメ「鋼
- フリークスアウトがとても好きだったので鑑賞、
- 永井豪イズムと鮮血に塗れた美しい作品
アクション
- 製作年2015年
- 製作国イタリア
- 時間119分
- 監督ガブリエーレ・マイネッティ
- 主演クラウディオ・サンタマリア