第三者による卵子提供での出産成功と少子高齢化社会をテーマに描いた近未来SF。監督は、本作が劇場デビュー作品となる坂田貴大。主演は、高橋伴明監督の「赤い玉、」でデビューし、瀬々敬久監督の「菊とギロチン」などに出演した村上由規乃。宗教団体「ヤヌーカの丘」によって管理されているある惑星。教団は妊娠と出産を激しく推奨するが、エマとアユムに子どもが宿ることはなかった。2人はベビーカーに乗せられた赤ん坊の人形を子ども代わりにしていたが、アユムは子どもができない理由が自分にあることをわかっていた。エマ役を村上、アユム役をシガヤダイスケ監督の「春みたいだ」の古矢航之介がそれぞれ演じる。
ネット上の声
- この世界では何か望むこと自体が虚しくて、当たり前の理想に相反する現実が私にはどう
- ロケーションとしてそこにあったであろう勾配が撮影段階で失われたのかな、と感じた
- 大きくあざが残ったような感じにさせられる映画だった
- ジャズ組曲が気になってそれどころじゃなかった
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督坂田貴大
- 主演村上由規乃