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鋳物の町として古くから知られる埼玉県川口市を舞台に、親の身勝手に振り回されながらも懸命に生きる方法を探す子どもたちを描いたヒューマンドラマ。鋳物工場の職人だった父を亡くした小学生の陸太郎は、母親の再婚により同学年の真理子と「キョウダイ」になってしまった。クラスメイトたちにからかわれることにうんざりした2人は「リコンドウメイ」を結成し、あらゆる手を使い、両親を離婚させようと画策する。しかし、陸太郎と真理子の作戦とは裏腹に、両親がどんどん仲良くなっていってしまう。再婚する夫婦役を田畑智子、裵ジョンミョン。陸太郎の亡き父の友人で、鋳物工場の職人役をスギちゃんが演じる。監督は「夜だから」で初の長編監督作品を手がけ、オムニバス映画「埼玉家族」にも参加した福山功起。川口市の映像関連産業センター「SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ」と埼玉県による製作。
ネット上の声
- 子供の純真と大人の身勝手
- これぞ上手い脚本
- 子供がかわいそう
- 飛行機で✈️
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督福山功起
- 主演田畑智子
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映像関連産業センター「SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ」を有する埼玉県と、さまざまな家族映画の名作を送り出してきた松竹がタッグを組み、埼玉県に暮らすある家族の姿を4つの短編で描いたオムニバスドラマ。埼玉県に住む山下家は、父親・哲と母親・優子、高校生の長女・若葉とカメラマンのアシスタントとして働く長男・タカシのごく普通の4人家族。しかし、それぞれが家族の前では見せない悩みや不安を抱えていた。福山功起、加瀬聡、角川裕明、完山京洪の気鋭の若手監督4人が、それぞれ長女、母、父、長男を主人公にした「ハカバノート」「キャンディ」「父親輪舞曲」「ライフワーク」の4つのストーリーを通して、山下家の4人が過ごすある3日間を描く。両親役を鶴見信吾、伊藤かずえとベテランが固め、2人の子どもを若手の大野拓朗、森田涼花が演じる。
ネット上の声
- こんな出来がいいとは!でも宣伝意図に不満
- よくできた粋な小品
- 面識ある監督がお二人いるんですが、見終わって劇場出たらほとんど中身あんま覚えてな
- 完山監督の長編デビュー作“seesaw”が素晴らしかったので、完山監督作品が見た
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督福山功起
- 主演森田涼花
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有島心は、家族や友人との関係に悩む高校3年生。辛い、悲しい、と感じる“心”なんてなくなってほしいと願っていた。「死にたい」という気持ちを思い描いた心は、人生最後の場所に家族との思い出の海を選ぶ。しかし、そこに1人の男が割り込んできて…。
ネット上の声
- 生と死っておもしろいもの作れる人が作ってはじめておもしろくなるテーマだから、これ
- 三木聡作品を2つ立て続けに見て、自分の中の邦画メーターが上がったとこに、新藤兼人
- なんでこの人は主演出来るんだろうってくらい演技が下手すぎて全て台無しにしてる
- 学校や家庭での悩みから、思い出の場所での自殺を思い立った女子高生が主人公
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督福山功起
- 主演立花あんな
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酒場でダンサーをやっていたエリカ(千葉美裸)は、不倫相手であった振付師の妻にステージに乗り込まれた上に刃物で切りつけられてしまう。それを機に東京を離れて宮津市へと流れ着いた彼女だったが、酒浸りの日々を送るようになる。ある日、工場で働くタイチ(波岡一喜)と出会い、そのまま体を重ねて一緒に暮らし始める。お互いの孤独を埋めるように愛し合う二人だったが、エリカはタイチが自殺した元妻のことを引きずっているのを知り、彼女の幻影に苦しめられていく。
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督福山功起
- 主演波岡一喜