「文化系プロレス」を掲げる団体「DDTプロレスリング」による「劇場版プロレスキャノンボール2014」に続く劇場用作品第2弾で、異なる目的を抱えたままリングに上がるレスラーたちを追ったドキュメンタリー。2015年8月のDDT両国国技館大会のリングに上がった新日本プロレス・棚橋弘至。DDTのエース・HARASHIMAとの試合終了後に発した棚橋のコメントは、プロレス界周辺で波紋を呼んだ。棚橋の発言により、ファン、そしてHARASHIMAらDDTの選手たちに生まれたモヤモヤとした感情を解消すべく、男色ディーノとマッスル坂井が極秘裏に準備を進めていたのが、棚橋とHARASHIMAの再戦だった。夏から秋までの一連の出来事を軸に、プロレスラーたちの友情物語が描かれる。「劇場版プロレスキャノンボール2014」総監督のマッスル坂井と「フラッシュバックメモリーズ 3D」以来、3年ぶりのドキュメンタリー作品となる松江哲明が共同監督を務め、熊切和嘉監督作品などを手がけるジム・オルークが音楽を担当。
ネット上の声
- プロレス辞めたあとの人生のほうが長いんだからという一言に色んな意味が詰まってるな
- 昔プロレスよく見てたから面白かったのか、映画的に面白いかの判断はつきませんが面白
- プロレスを見たことがないという人にこそこの映画を、プロレスラーとして生きる男たち
- 面白かった。DDT知らなくても個々を丁寧に紹介してくれるので、楽し...
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督マッスル坂井
- 主演マッスル坂井