多摩美術大学の映画祭「たまふぃるむ」で上映されて注目を集めた、新鋭・内田俊太郎監督の自主制作作品。デジタルと16ミリフィルムを織り交ぜたモノクロームの映像で、現在の東京を美しく切り取った。大学を中退し、夢も希望もない19歳の青年は、日課といえばポラロイドカメラで自身のポートレートを撮ることくらいで、毎夜あてもなく渋谷の街をさまよう、死んだような日々を過ごしていた。そんなある日、さまざまな大人たちが出入りする社交界に遭遇した青年は、そこである魅力的な女性に出会い、次第に気持ちに変化が生まれていく。
ネット上の声
- 雰囲気と音楽が傑出した青春映画
- 自己愛に溺れ、細部が甘過ぎる。
- 静寂と間、そして音楽
- 今時では珍しい、モノクロ映画。
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- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督内田俊太郎
- 主演吉村界人