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余命2ヶ月の宣告を受けたパワフルな母が、残された時間で家族の絆を取り戻し、銭湯を再開させるために奔走する、涙と笑いの感動作。
銭湯「幸の湯」を営む双葉に突きつけられた、末期ガンと余命2ヶ月という残酷な現実。しかし彼女は、死ぬまでに「やりたいことリスト」を実行すると決意。失踪した夫を連れ戻し、休業中の銭湯を再開させること。そして、いじめられがちな娘を独り立ちさせること。彼女のパワフルな行動は、出会う人々を巻き込み、家族が隠してきた重大な秘密を明らかにしていく。想像もつかない方法で問題を解決していく双葉。彼女の「湯を沸かすほどの熱い愛」が、家族に最後の奇跡をもたらす。
ネット上の声
- This is a well-structured review.
- Excellent product、 highly recommended.
難病、 銭湯、 癌(がん)、 家族、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督中野量太
- 主演宮沢りえ
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一枚の写真が、家族の絆を、そして見知らぬ誰かの“宝物”を救う。実在の写真家・浅田政志の半生を描く、笑いと涙の物語。
三重県津市。写真家になる夢を持つ次男・政志は、父、母、兄を巻き込み、家族全員が「なりたかったもの」に扮するコスプレ家族写真を撮り始める。消防士、レーサー、極道。ユニークな作品は評判を呼び、写真集「浅田家」で木村伊兵衛写真賞を受賞。プロの写真家として歩み始めた矢先、東日本大震災が発生。被災地で写真洗浄のボランティアに参加した政志は、泥だらけの写真の中から持ち主を探し出す活動に身を投じる。家族を撮り続けた彼が、そこで見つけた写真の本当の力とは。一枚の写真が繋ぐ、人々の想いと希望の行方。
ネット上の声
- 前半はたくさん笑って、後半は自然と涙がこぼれてた。家族っていいな、写真っていいなって心から思える映画。ニノと妻夫木くんの兄弟役も最高でした!
- 前半は少し退屈に感じたけど、後半の震災のエピソードで一気に引き込まれた。写真一枚の重みを考えさせられます。
- 観たあと、すごく優しい気持ちになれた。
- 主人公が周りに甘やかされてる感じがして、正直あまり共感できなかったかな。話もなかなか進まないし。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督中野量太
- 主演二宮和也
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認知症の父と過ごした7年間。記憶を失っていく父との日々が、バラバラだった家族の心を一つにしていく感動の物語。
元中学校校長の父・昇平の70歳の誕生日。久しぶりに集まった娘たちに告げられたのは、厳格だった父が認知症になったという事実。日に日に記憶を失い、ゆっくりと子供返りしていく父。それぞれの人生に悩みを抱える長女・麻里と次女・芙美は、戸惑いながらも父との時間と向き合う決意。忘れていく父との思い出が、止まっていた家族の時間を再び動かし始める。これは、悲しいだけではない、愛おしさに満ちた7年間の記録。笑って泣ける、新しい家族の物語の始まり。
ネット上の声
- 父が認知症になったことをきっかけに家族も変化していく、認知症がテー...
- 中野監督はまたも家族映画の傑作を我々に届けてくれた
- 『ギムレットには早すぎる』 でも、 さようなら♥
- この作品なんだかめっちゃ好きだわ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督中野量太
- 主演蒼井優
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理子の元に突然かかってきた警察からの電話。
何年も会っていない兄が、死んだという知らせだった。
発見したのは、兄と住んでいた息子の良一だという。
「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」
東北へと向かった理子は、警察署で 7 年ぶりに兄の元嫁・加奈子とその娘の満里奈と再会する。
兄たちが住んでいたゴミ屋敷と化しているアパートを片付けていた 3 人が見つけたのは、壁に貼られた家族写真。
子供時代の兄と理子が写ったもの、兄・加奈子・満里奈・良一の兄が作った家族のもの…
同じように迷惑をかけられたはずの加奈子は、兄の後始末をしながら悪口を言いつづける理子に言う。
「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」
もう一度、家族を想いなおす、4 人のてんてこまいな 4 日間が始まったー。
ネット上の声
- また11月にも鑑賞したいと思います
- つながりの回復
- 持ち運ぶのは遺骨ではなく今も宿るそれぞれの彼
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中野量太
- 主演柴咲コウ
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ネット上の声
- ndjc、ネトフリで
- 『湯を沸かすほどの熱い愛』や『長いお別れ』等、本作含めて中野監督作品はテーマに共
- 若者の描写にアラが見えはするけれど、家族の形はハッキリと映る印象深い作品でした
- 城定秀夫と組むべきだったのは今泉力哉じゃなくて中野量太だろ...と思わずにいられ
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間31分
- 監督中野量太
- 主演尾野真千子
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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012で監督賞を受賞した家族ドラマ。フリーターの姉・葉月と女子高生の妹・呼春は、父親が14年前に女を作って出て行ってしまって以来、母の佐和と3人で暮らしていた。ある日、佐和から「お父さんがもうすぐ死ぬから会いに行って、ついでにその顔を写真に撮ってきてほしい」と頼まれた姉妹は、困惑しながらも、ほとんど記憶に残っていない父親に会いたい気持ちもあり、電車を乗り継ぎ父親のいる田舎町へやってくる。2人はそこで、異母兄弟の少年や叔父に出迎えられるが、すでに父は他界しており、さらに思いがけない人生の修羅場に遭遇する。
ネット上の声
- 母親役のリアルさと存在感が凄い。 同じタバコ、離婚の慰謝料、遺産相...
- わービックリした…世間評価3.5なんやね…
- 中野量太監督の才能の片鱗を垣間見た
- 離れた家族の想いがテーマかな
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督中野量太
- 主演柳英里紗
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大きな川が流れる町に住む3つの家族。川に落ちた我が子を釣り上げようとする女とその夫、離婚する両親のどちらと住むのか苦悩する姉妹、ある目的のために病気で死に行く叔父を見舞い続ける少女とその母。それぞれ事情を抱えたまま、無常に時間は流れていく。
ネット上の声
- 【哀しみを抱えた三つの家族を描いたアンソロジー。三つの物語が連関しており、三つの家族に仄かな希望が刺す展開も人間性全肯定をベースにした傑作、秀作を今作後、世に出し続ける中野量太監督らしい作品である。】
- 中野量太って城定みたいにロマンポルノ出身なんじゃないかと錯覚するほど変態的な際ど
- 喪失を抱える3つの家についての物語をオムニバス的ではあるが、一応全部繋がった形と
- どの家族にもいろいろあるよ…はわかるんだけども
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督中野量太
- 主演松原菜野花
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4年間引きこもりを続けていた兄は、「カメラマンになる」という夢を見つけ出した。彼は机の上に切り落とした耳たぶを残して、部屋の外へと出ていく。兄は、都会で女優を目指している妹に会いにいった。彼女だけが持っている幸運のお守りをもらうために。
ネット上の声
- 【4年間、引き籠っていたお兄ちゃんが、戦場に行くと言って持って行った”お守り”クスクス笑えるオバカ&兄妹愛ドラマ】
- 28分のショートストーリー
- このラーメン、うん
- プライムビデオでみかけて軽い気持ちでみたら、痛々しいシーンから始まってずっと痛か
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間29分
- 監督中野量太
- 主演小宮一葉
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2020年に新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって日本でも緊急事態宣言が発出されたことを受け、5組の映画監督が、コロナ禍によってもたらされた社会の変化や意味、緊急事態の記憶を、それぞれ映画というかたちに刻んだオムニバス作品。「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督による「デリバリー2020」、「新宿スワン」「ヒミズ」の園子温監督による「孤独な19時」、ムロツヨシ、真鍋大度、上田誠による映像制作ユニット「非同期テック部」が手がけた「DEEPMURO」、「時効警察」の三木聡監督による「ボトルメール」、「宮本から君へ」「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子哲也監督による「MAYDAY」の5編で構成。各作品には、渡辺真起子、岸井ゆきの、斎藤工、ムロツヨシ、柴咲コウ、夏帆、ふせえり、麻生久美子、岩瀬亮、内田慈など豪華キャストが出演。2020年8月28日からAmazon Prime Videoで配信。
ネット上の声
- 1. これが一番”コロナ禍”のあの頃をリアルに思い出すような作品だった、
- 極度に制限された状況下だからこそ、作家性や持ち味がより際立って伝わる
- 取り敢えず何とか作った感が否めなくて、刺さらなかったな、、、
- アマプラ独占配信の、またしてもコロナ物のオムニバス
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中野量太
- 主演渡辺真起子