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90年代、台北の喧騒。恋に不器用な若者たちの想いが交錯する、奇跡の一日を描いた青春群像劇。
活気あふれる90年代の台北。バレンタインデーを明日に控え、街はどこか浮足立っている。兵役帰りの床屋の青年、失恋を引きずるパン屋の女性、客を探す女の子。それぞれが孤独や恋への渇望を抱えながら、偶然とすれ違いを繰り返す。彼らの視線が交錯し、小さな嘘や勘違いが連鎖していく中で、物語は予測不能な方向へ。都会の片隅で生きる不器用な若者たちの、おかしくて、切なくて、愛おしい一日。
ネット上の声
- 熱帯魚、1秒先の彼女を作った人だとわかる感じ…ポップで似てる
- 完全に気持ちがシンクロした、特別な作品
- (本当の)恋愛映画、映画史上NO.1!
- 10年たっても印象の残る映画
青春
- 製作年1997年
- 製作国台湾
- 時間113分
- 監督チェン・ユーシュン
- 主演チェン・ジンシン
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受験戦争に疲れた中学生が誘拐犯と奇妙な共同生活!? 台湾の夏、少年が見つけた本当の宝物。
1990年代、大学受験を控えた台北の中学生チーチャン。息の詰まる毎日を送る彼は、ある日、チンピラのアークェンによる誘拐事件に巻き込まれてしまう。連れてこられたのは、南部ののどかな田舎町。そこでの生活は、都会の喧騒とは無縁の自由な時間。誘拐犯であるはずのアークェンたちとの間に芽生える、奇妙な絆と友情。しかし、警察の捜査網は着実に狭まり、この忘れられない夏に終わりが近づく。少年が経験した、ひと夏の奇妙で温かい冒険の結末。
ネット上の声
- なんだろうこの『ボクと弟の楽しい夏休み絵日記〜誘拐犯といっしょ〜』みたいなヘンテ
- お受験中学生版ソナチネ、みたいだった。妄想世界とか台湾の風情、人間...
- カラフルな熱帯魚は「夢」の象徴?
- サロマン王、超魚人!
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国台湾
- 時間108分
- 監督チェン・ユーシュン
- 主演リン・ジャーホン
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人より1秒早い彼女と1秒遅い彼。消えたバレンタインの謎を巡る、奇想天外なタイムラグ・ラブストーリー。
舞台は台湾の郵便局。何でも人よりワンテンポ早いシャオチーは、念願のバレンタインデートを前に浮かれ気味。しかし、翌朝目覚めると、なぜかバレンタインデーが丸一日消えていた。失われた1日の謎を追う彼女。その鍵を握っていたのは、いつもワンテンポ遅いバスの運転手、アタイだった。二人の時間のズレが交差する時、明らかになる優しくて切ない秘密。誰も見たことのない、不思議な恋の奇跡。
ネット上の声
- よくもわるくも台湾の大らかさ、素直さが醸し出ている。しかし男は全員変なやつ!
- 台湾ならではというか、振舞いや発想が、もろもろ大らかで可愛らしくて...
- 秀逸な脚本で面白かったです!笑って泣ける心が温かくなる映画。
- そもそもオリジナル故、ストーリーに違和感はない
ファンタジー
- 製作年2020年
- 製作国台湾
- 時間119分
- 監督チェン・ユーシュン
- 主演リウ・グァンティン
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「熱帯魚」「ラブゴーゴー」といった作品で1990年代の台湾映画界を盛り上げたコメディの名手チェン・ユーシュン監督が、16年ぶりに長編映画のメガホンを取った料理コメディ。「總舖師(ツァンポーサイ)」と呼ばれる伝説の料理人を父に持つ少女シャオワンは、モデルになることを夢見て都会に出ていたが上手くいかず、恋人の借金まで背負わされてしまう。逃げるように故郷に帰った彼女は、父の死をきっかけに経営が悪化した家業を継ぐことを決意。料理が苦手なシャオワンは、偶然知り合った料理コンサルタントの青年に助けを求めるが……。2013年・第26回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門「台湾電影ルネッサンス2013」では、「総舗師 メインシェフへの道」のタイトルで上映されている。
ネット上の声
- 「マダム・マロニー」観りゃ良かった(泣)
- 面白かったが期待していただけに少し残念
- キャラも会話もとっても可愛い!
- 「1秒先の彼女」が好きなので…
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国台湾
- 時間145分
- 監督チェン・ユーシュン
- 主演リン・メイシウ