1931年の満州事変から15年間に及んだ日中戦争で、中国に対する侵略行為の実行者となった元日本軍兵士14人を取材し、彼らが行った加害行為の告白を記録したドキュメンタリー。生体解剖や細菌実験を繰り返した軍医、731部隊隊員や、自らの功績や名誉のために拷問と大量処刑を行った憲兵、上級者の下級者に対する私的制裁によって日本軍特有の軍隊機構を叩き込まれ、人間性を喪失した兵士たち。生い立ちや学歴、職業、軍隊での経歴も様々な証言者たちが、人間の行いうる狂気のような行為と弱さ、そして本当の戦争を伝えたいという痛切な思いから、彼ら自身が行った壮絶な事実を語る。2001年製作・公開。19年8月には、東京・シアター・イメージフォーラムにてDCP版でリバイバル上映。
ネット上の声
- 時代を経て思うこと
- 凄惨な虐殺
- チャン○○だから、命令だから、度胸がないと思われたくないから
- 日本人が中国に行った残虐行為レポート
ドキュメンタリー
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間160分
- 監督松井稔
- 主演---