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イスラエルに住むエリアが愛する女性マナルは、パレスチナ在住。会えるのは2国間のチェック・ポイントだけの2人は、愛を貫けるのか? 全編を通して主人公もヒロインも台詞ナシで、サイレント映画のコメディを思わせる作劇術。監督スレイマンは60年、イスラエルのナザレ生まれ。82年からニューヨークで活動するが、93年に帰国。96年の長編第1作「消滅の年代記」でベネチア映画祭新人監督賞を受賞、本作でカンヌ映画祭審査員賞を受賞。
ネット上の声
- 神様は娯楽好き
- 同一アングルの同一の登場人物による日常生活の場面が微妙な差異を折り込みながら反復
- 一年前のフィルメックス観に行ってから今の今までなぜあたためてしまったのかという疑
- 『天国にちがいない』が好みだったので観てみたのだけれど、シュールさがだいぶ強かっ
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国フランス,パレスチナ
- 時間94分
- 監督エリア・スレイマン
- 主演エリア・スレイマン
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「D.I.」など中東パレスチナ問題を扱った作品で知られるエリア・スレイマン監督が1996年に発表した長編デビュー作。ベネチア国際映画祭で新人監督賞を受賞。日本では2020年・第21回東京フィルメックス(20年10月30日~11月7日、11月22日/TOHOシネマズシャンテ、有楽町朝日ホールほか)のエリア・スレイマン特集で上映。
ネット上の声
- インタビューや会話のシーンで言語化の重要性を感じた。
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国パレスチナ
- 時間84分
- 監督エリア・スレイマン
- 主演エリア・スレイマン
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「D.I.」の名匠エリア・スレイマンが10年ぶりに長編映画のメガホンをとり、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で特別賞と国際映画批評家連盟賞を受賞した作品。スレイマン監督は新作映画の企画を売り込むため、故郷であるイスラエルのナザレからパリ、ニューヨークへと旅に出る。パリではおしゃれな人々やルーブル美術館、ビクトール広場、ノートルダム聖堂などの美しい街並みに見ほれ、ニューヨークでは映画学校やアラブ・フォーラムに登壇者として招かれる。友人である俳優ガエル・ガルシア・ベルナルの紹介で映画会社のプロデューサーと知り合うが、新作映画の企画は断られてしまう。行く先々で故郷とは全く違う世界を目の当たりにするスレイマン監督。そんな中、思いがけず故郷との類似点を発見する。
ネット上の声
- 邪魔だと思っていたヤツでも、いなくなると淋しいものさ
- 色々あるけど、ここが一番天国だよね
- この笑いのツボが合う人と語りたい
- スレイマン監督 の表情で持つ。
コメディ
- 製作年2019年
- 製作国フランス,カタール,ドイツ,カナダ,トルコ,パレスチナ
- 時間102分
- 監督エリア・スレイマン
- 主演エリア・スレイマン