撮影当時まったくの素人であった加藤治代監督が、ガンに侵された母の姿を中心に、家族の日常を綴ったドキュメンタリー。母や高齢の祖母と共に過ごす何気ない日々の風景や、やがて訪れる母の死を穏やかに映し出す。2005年度の山形国際ドキュメンタリー映画祭で小川紳介賞と国際批評家連盟賞をダブル受賞したほか、フランスのナント三大陸映画祭でドキュメンタリー部門グランプリを受賞するなど、国内外で高い評価を得た。
ネット上の声
- 生まれたからには死なねばならないと言う当たり前の事実を見つめているだけだから特に
- ハッとなにか真理の輪郭に触れたような気持ちになった(大袈裟でないつもり)
- かけがえのない、平凡なる日常
- 映像は淡々としていますが…
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督加藤治代
- 主演---