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巨匠ヨリス・イヴェンスが描く、パリの心臓を流れるセーヌ川の詩的な一日。モノクロームの映像詩。
舞台は1950年代のパリ。夜明けと共に目覚めるセーヌ川の一日を、詩的な映像美で綴るドキュメンタリー。川は街の動脈となり、恋人たちの囁き、労働者の汗、子供たちの笑い声、その全てを映し出す鏡。巨匠ヨリス・イヴェンスのカメラは、川面を滑るように移動し、橋の下をくぐり、岸辺に生きる人々の営みを静かに見つめる。特別な事件は起こらない。しかし、そこにはパリという都市の魂そのものが息づいている。光と影が織りなすモノクロームの映像詩。観る者をセーヌの船旅へと誘う、珠玉の短編。
ドキュメンタリー
- 製作年1958年
- 製作国フランス
- 時間31分
- 監督ヨリス・イヴェンス
- 主演---
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伝説の映画監督ヨリス・イヴェンス、最後の旅。見えざる「風」を追い求めて中国を巡る、詩的ドキュメンタリー。
20世紀を代表するドキュメンタリー作家ヨリス・イヴェンス。90歳を迎えた彼が、生涯のテーマであった「風」を映像に収めるため、最後の旅に出る。舞台は広大な中国。喘息に苦しみながらも、彼は神話や伝説を頼りに、完璧な風を探し求める。現実と虚構が交差し、孫悟空などのキャラクターも登場する幻想的な映像世界。これは単なる記録映画ではない。一人の芸術家が、自らの人生と創造の根源に向き合った、魂の旅の記録。
ネット上の声
- ヨリス・イヴァンスが持病の喘息と闘いながら長年の夢であった中国のゴビ砂漠で風の撮
- 色々自由すぎてよくわからないところも多かったけど、中国と風とヨリス・イヴェンス自
- 后羿射日、太極拳、孫悟空画龍点睛、嫦娥奔月、李白飲酒、遊園会、戦争、偽兵馬俑、万
- オランダでインディアン映画を撮ったイヴェンス少年は、メリエスの映画の中に入った
ドキュメンタリー
- 製作年1988年
- 製作国フランス
- 時間78分
- 監督ヨリス・イヴェンス
- 主演---
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オランダの記録映画作家ヨリス・イヴェンスがフランスの女性作家マルセリーヌ・ロリダンとともに、ベトナム戦争さなかの1967年の4月から7月にかけて、南北ベトナム境界線に近い北ベトナムの小さな村に滞在し、その日常を記録したドキュメンタリー。
ドキュメンタリー
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督ヨリス・イヴェンス
- 主演---