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女流画家ドーラ・キャリントンと同性愛者の作家リットン・ストレッチーを結びつけた深い愛情の絆を描く伝記ドラマ。監督・脚本は英国演劇界の重鎮で、映画はこれが初演出となる劇作家クリストファー・ハンプトン。原作はマイケル・ホルロイド著の評伝『リットン・ストレッチー』(68)。製作は「イナゴの日」のロナルド・シェルド、ジョン・マクグラス、撮影は「仕立屋の恋」のドゥニ・ルノワール、音楽はピーター・グリーナウェイ作品で知られる「ピアノ・レッスン」の鬼才マイケル・ナイマン、美術は「父に祈りを」のキャロライン・エイミーズ、編集は「カラヴァッジオ」のジョージ・エイカーズ、衣裳デザインは「アナザー・カントリー」のペニー・ローズがそれぞれ担当。主演は「日の名残り」「ジュニア」のエマ・トンプソン。共演は「未来世紀ブラジル」「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」のジョナサン・プライスほか。95年カンヌ国際映画祭審査員賞・主演男優賞賞(ジョナサン・プライス)受賞。
ネット上の声
- エマ・トンプソンが珍しくボーイッシュで奔放な女を…と思ったらやっぱり我慢する女だ
- 「から騒ぎ」でエマを知り、「いつか晴れた日に」で萌え、「キャリントン」で彼女の素
- 「絵を描くのは売るためではなく私たちのため」「これが死ならば大したことはない」
- どうしようもなくリットンが好きなのに、どうしたって満たされることはなくて
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国イギリス,フランス
- 時間122分
- 監督クリストファー・ハンプトン
- 主演エマ・トンプソン
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1970年代、軍事政権下のアルゼンチンで政府が関与したとされる多数の失踪事件が発生したという事実を背景に、政府の陰謀に立ち向かう夫婦の姿を描いた政治サスペンス。ローレンス・ソーントンの原作を基に、「キャリントン」のクリストファー・ハンプトンが脚色し、自ら監督。主演はアントニオ・バンデラスとエマ・トンプソン。
ネット上の声
- 決して他人事ではないアルゼンチンの悲劇!
- 伝えて行かなければならない事実
- 目を背けたくなる真実
- あれほどの悲しみから
アクション
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ,アルゼンチン,スペイン,イギリス
- 時間107分
- 監督クリストファー・ハンプトン
- 主演アントニオ・バンデラス
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二重スパイが引き起こす悲劇を描いたサスペンス。文豪ジョゼフ・コンラッドの『密偵』を基に撮られたアルフレッド・ヒッチコックの「サボタージュ」(36)のリメイク。主演・製作総指揮は「モナリザ」「ニクソン」の個性派俳優ボブ・ホスキンス。監督・脚本は「キャリントン」のクリストファー・ハンプトンで、彼の監督第2作。撮影はデニス・レノア。音楽は「ベント 堕ちた饗宴」のフィリップ・グラス。共演は「ロスト・ハイウェイ」のパトリシア・アークェット、「ある貴婦人の肖像」のクリスチャン・ベール、「仮面の男」のジェラール・ドパルデューほか。ロビン・ウィリアムスがノー・クレジットで特別出演。
ネット上の声
- 彼は未来を侮蔑した。彼は力だった。
- ジョセフ・コンラッドの小説「密偵」の映画化と思いきや、同原作を映画化したヒッチコ
サスペンス
- 製作年1996年
- 製作国イギリス
- 時間95分
- 監督クリストファー・ハンプトン
- 主演ボブ・ホスキンス