戦争の傷跡が残るイラク。チグリス川のほとりで、ささやかな平和を求め生きる人々の日常を映すドキュメンタリー。
2014年、イラク戦争後のバグダッド。ジャーナリスト綿井健陽がカメラを向けたのは、チグリス川のほとりで暮らす人々の姿。爆撃の記憶が色濃く残る街で、人々は川で泳ぎ、釣りをして、ささやかな日常を取り戻そうと懸命に生きる。子供たちの屈託のない笑顔と、大人たちの表情に刻まれた戦争の影。破壊の中から芽生える生命の力強さと、平和への切実な願い。絶望の中に見出す希望の光を静かに捉えた、魂の記録。
ネット上の声
- 戦争とは開戦から終戦までではない
- カメラマンの執念
- 戦争とは。平和とは。
- 戦争とは。平和とは。
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督綿井健陽
- 主演---