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現在ロンドン・フィルムの恩師であるアレクサンダー・コルダが、アメリカに渡って自ら製作・監督した1940年作品。「たそがれの維納」のワルター・ライシュと「邪魔者は殺せ」のR・C・シェリフの協同脚本により、ネルソンとハミルトン卿夫人の恋が描かれる。撮影は最近監督に転じて「地球最後の日」などを作っているルドルフ・マテ、音楽は「白い恐怖」のミクロス・ローザの担当である。「欲望という名の電車」のヴィヴィアン・リーと、「レベッカ」のローレンス・オリヴィエが結婚直後夫妻共演し、以下「荒野の決闘」のアラン・モウブレイ、「わが谷は緑なりき」のサラ・オールグッド、「レベッカ」のグラディス・クーパー、「サムソンとデリラ」のヘンリー・ウィルコクスンらが助演する。
ネット上の声
- ナポレオン軍を初めて破った大英帝国の勇、海軍提督ホレーショ・ネルソンといえば誰あ
- ヴィヴィアンの美しさは、筆舌に尽くし難い
- 評価3.60 ヴィヴィアン・リーは綺麗だった
- リーの魅力をとことん追及した映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国イギリス
- 時間128分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演ローレンス・オリヴィエ
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ネット上の声
- もはやマリウスを大阪湾に沈めることがどうでも良くなるぐらい、ここマルセイユの港町
- 一触即発の喧嘩を止める暴発シャンパンもおいしいに決まってるし、娘も母も蓋開けて様
- フィルマークスには「マリウス」しかないんだけど「ファニー」「セザール」に続く三部
- 傑作とは言い難い映画だが、話がすごくよくできていて感心した
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国フランス
- 時間121分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演ジュール・レーミュ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演チャールズ・ロートン
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「人生は四十二から」「白い蘭」のチャールズ・ロートンの主演する映画で、ロンドン・フィルムのアレクサンダー・コルダが「ドン・ファン」と同じく製作、監督した。脚本は「逃げちゃ嫌よ」のカール・ツックマイヤーが書卸し、ジューン・ヒードが脚色、「逃げちゃ嫌よ」「ドン・ファン」のジョルジュ・ペリナールが撮影に当たった。助演者はかつて「春宵巴里合戦」に出演した舞台の人気女優ガートルード・ローレンス、「フランケンシュタインの花嫁」「幽霊西へ行く」のエルザ・ランチェスターを始めとして「奇蹟人間」のエドワード・チャップマン、ジョン・ブライニング、アラン・ジーエス、ジョン・クレメンツ、その他である。映画中、レンブラントの画を模した場面がいくつか取り入れられていることを附記して置く。
ネット上の声
- 主演は高木ブーではない名優ロートン!!
- 初めて出会った、普通の人・絵描きさん
- 貧しくても人間らしく生きる事を貫いた、レンブラントの半生
- チャールズロートンの一挙手一投足から目が離せない🐷
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国イギリス
- 時間84分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演チャールズ・ロートン
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アレクサンダー・コルダが主催するロンドン・フィルム社作品として我国にもたらされた最初の映画。アンリ・バタイユ作の短編に基きフレデリック・ロンスデールとラヨス・ビロが協力して書卸し、監督にはコルダ自ら当っている。主役は「ロビンソン・クルーソー」以来のダグラス・フェアバンクスが勤め、コルダに発見されたマール・オベロン、「婦人に御給仕」「明日の太陽」のベニタ・ヒューム、マール・オーベロンと共に「ヘンリー八世」に出演したビニー・バーンズ、ジョーン・ガードナー、「永遠の緑」のバリー・マッケイ、メルヴィル・グーパーその他欧州映画界では名を知られた連中が助演している。撮影は「パリ祭」「自由を我等に」のジョルジュ・ペリナール、装置はヴィンセント・コルダが担当。なおアーサー・ウィンペリス作詞、ミッシャ・スポリアンスキー作曲の『ドン・ファン・セレナーデ』が歌われる。
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1934年
- 製作国イギリス
- 時間89分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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アボリジニの村を飛びだした少年少女が都会で直面する厳しい現実を描いたオーストラリア映画。砂漠地帯のアボリジニの村で退屈な毎日を過ごしていた少年サムソンは、祖母の看病をして暮らす少女デリラに恋をするが、ある日、デリラの祖母が亡くなってしまう。これをきっかけに、サムソンとデリラは居場所を求めて村を出るが……。アボリジニ出身のワーウィック・ソーントン監督が長編初メガホンをとり、2009年・第62回カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞。世界三大映画祭の受賞作で日本では未公開だった作品を公開する「三大映画祭週間2014」にて上映。
ネット上の声
- カルチャーショックを受けたので、かなり印象に残っているが、もう1度...
- サムソンは要らなかったな。
- 会話がない
ヒューマンドラマ
- 製作年1923年
- 製作国オーストリア
- 時間---分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演マリア・コルダ
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無声映画時代にアドルフ・マンジュウ主演で作られたエルネスト・ヴァイダ書き卸のストーリーのトーキー化で、監督には「トロイ情史」「ゴンドラの唄」のアレクサンダー・コルダが当った。主演者は「永遠に微笑む」「自由の魂」のレスリー・ハワードで、イギリス劇壇の名優ジョージ・グロスミス、イギリス映画界では人気あるベニタ・ヒューム、エリザベス・アレン等が共演している。
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間71分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演マール・オベロン
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- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演---
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「愛欲の人魚」の次に製作されたビリー・ダヴ嬢主演映画で、ゾー・エイキンス女史作の舞台劇より「サタンの嘆き」「情炎の美姫」のフォレスト・ハルシー氏が脚色し、「トロイ情史」「ゴンドラの歌」のアレクサンダー・コルダ氏が監督した作品。撮影は「我等の海」「黄金の世界へ」のジョン・サイツ氏。助演者には「ジョアンの嘆き」「ゴリラ(1927)」のウォルター・ビジョン氏、「彼と女優」「疑惑の渦」のホームズ・ハーバート氏、「ドン・ファン(1926)」のモンタギュー・ラヴ氏の他にザズ・ビッツ嬢、セルマ・トッド嬢、プランドン・ハースト氏等がある。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演---
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「煩悩」「彼の捕えし女」に次ぐミルトン・シルス氏主演映画で「トロイ情史」「ポンペイ最後の日(1935)」出演のマリア・コルダ嬢が共演し、「闇より光へ」「暗黒街のローマンス」のベン・バード氏が助演している。監督は「トロイ情史」「姫百合の花」のアレクサンダー・コルダ氏で、「裏切者」「マタ・ハリ」のレオ・ビリンスキー氏とジョセフ・ラスロ氏とが共同で書卸したストーリーに拠った。撮影者は「彼の捕えし女」「トロイ情史」のリー・ガームス氏で、伴奏付発声映画として製作されたものであるが本邦では無声版のみが提供される。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演---
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「ホリウッド結婚」「生命の切り札」のJ・ハロルド・マ-レイと「巴里見るべし」「巴里よいとこ」のフィフィ・ドルセイとが出演する映画で、原作はジョージ・グロスミス、ゾルタン・コルダ両氏の筆になるもの、それをハーラン・トンプソンとラヨス・ビロが共同で脚色し「ゴンドラの歌」「姫百合の花」のアレクサンダー・コルダが監督した。助演者は原作者のジョージ・グロスミス、「ラヴ・パレイド」のクライド・クック、ローズ・ディオン、往年鳴らしたラルフ・ケラードで撮影は「河(1928)」「都会の女」のアーネスト・パーマー担任。
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演---
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「ゴンドラの歌」「姫百合の花」と同じくアレクサンダー・コルダ氏監督作品で、ジャン・パアル氏原作の舞台劇を「ウィリー・リバー」「真紅の海」のブラッドリー・キング女史が脚色したもの。主役は「女丈夫(1927)」「太平洋横断」のマーナ・ローイ嬢が勤め「獄中日記」「ワシントン街十三番地」のアリス・ジョイス嬢、「真紅の海」「棚からぼた餅」のロレッタ・ヤング嬢、「燃ゆる人魚」「夢想の犯罪」のキャロル・ナイ氏、「結婚行進曲」「父と子」のザス・ピッツ嬢、リチャード・タッカー氏、ニコラス・スウサニン氏、ハリー・コーディング氏、ジョージ・ハッカソーン氏等である。撮影は「情炎の美姫」のジョン・サイツ氏。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演マーナ・ロイ
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ジョン・アースキン氏作の有名な小説「トロイのヘレンの私生活」に基づきケイリー・ウィルソン氏が恣まに脚色しアレクサンダー・コルダ氏が「鴛鷲の歌」に次いで渡米後第2回作品として監督したものである。主演者は歐洲に於いて「イスラエルの月」「サムソンとデリラ」に出演したマリア・コルダ嬢、「痛ましの親心」「紅草紙」のルイス・ストーン氏、「海の荒鷲(1926)」「猫の寝巻」のリカルド・コルテス氏等で、アリス・ホワイト嬢、トム・オブライエン氏、ジョージ・フォーセット氏、チャールズ・パッフィー氏、グスタフ・パルトス氏等が助演している。
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演---
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野上彌生子原作の長篇小説『眞知子』を映画化したもので、脚色は「春の目ざめ」「タヌキ紳士登場」(東宝・吉本)の八住利雄に「東宝千一夜」以来の市川崑がメガフォンをとり、カメラは「愛よ星と共に」の小原譲治が当る。「幸福への招待」「愛情診断書」に次ぐ高峰秀子の主演に、「金色夜叉(1948)」の上原謙、「恋する妻」につぐ藤田進(「富士山頂(1948)」出演中)と三村秀子の顔合せに、吉川満子、村田知栄子、水原久美子らが助演する。製作は演出者阿部豊が担当。
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演---
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「断想悲曲」「鴛蔦の歌」の主演者ビリー・ダヴ嬢が「暗黒街」「鉄條網」に名技を示した。クライヴ・ブルック氏を相手役に選んで製作したもので、ラヨス・ビロ氏原作の舞台劇を「ベン・ハー(1926)」「ドン・ファン(1926)」のベス・メレディス女史が脚色し、「トロイ情史」「鴛鴛の歌」をものしたアレクサンダー・コルダ氏が監督した。助演者はニコラス・スーサニン氏、ジェーン・ウィントン嬢、グスタフ・フォン・セイファーティッツ氏、マーク・マクダーモット氏等の腕利きを網羅している。
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演---