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全2作品。ドン・アスカリアン監督が制作した映画ランキング

  1. コミタス
    • A
    • 4.02

    アルメニア音楽の魂と呼ばれた司祭コミタス。民族の歌を守り、ジェノサイドの悲劇に精神を砕かれた芸術家の肖像。

    オスマン帝国末期。アルメニア人の司祭であり、音楽家であったコミタス。彼は消えゆく運命にあった数千もの民謡を収集・研究し、民族の魂を音楽に昇華させた。しかし、1915年のアルメニア人ジェノサイドが彼の運命を暗転させる。虐殺の惨状を目の当たりにした彼は、奇跡的に生き延びるも、心に深い傷を負い精神を病んでしまう。詩的な映像と静寂で綴られる、偉大な芸術家の栄光と、歴史の暴力によって引き裂かれたその悲劇的な後半生。

    ネット上の声

    • 長回しに退屈してしまったタルコフスキーが、パラジャーノフの映画を撮った感じ
    • アヴェテイックと同じく退廃的な映像美がこれでもかってぐらい堪能できる
    • ドン・アスカリアン追悼(1949年 - 2018年10月6日)
    • [アルメニアの美しき自然に捧ぐ] 100点
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1988年
    • 製作国ドイツ
    • 時間96分
    • 監督ドン・アスカリアン
    • 主演サンヴェル・オヴァッサピアン
  2. アヴェティック
    • C
    • 3.20

    ベルリンの映画監督を苛む、故郷アルメニアの記憶。失われた過去と現在が交錯する、魂の彷徨。

    現代のベルリン。アルメニア人映画監督のドンは、幼少期を過ごした故郷の村の記憶に囚われていた。特に、ソ連による圧政下で姿を消した少年「アヴェティック」の幻影。彼は自らのアイデンティティの根源を探るように、映画製作を通して過去の断片を繋ぎ合わせようと試みる。しかし、記憶は曖昧で、現実と幻想の境界は次第に溶け出していく。故郷、家族、そして失われた少年。彼の魂は、時空を超えた彷徨の果てに何を見出すのか。ドン・アスカリアン監督が自らの体験を基に描く、詩的な映像叙事詩。

    ネット上の声

    • 内容はちょっと理解しにくいところはあるものの、タルコフスキーのオマージュとかが入
    • だれかの記憶の断片を曖昧な思い出で繋いでいくようなシーケンスが続く
    • 吉祥寺のアップリンクにポスターが貼ってて何故か強烈に覚えてた作品
    • 六本木にあったシネ・ヴィヴァンで観たのだと記憶している
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1993年
    • 製作国アルメニア,ドイツ
    • 時間84分
    • 監督ドン・アスカリアン
    • 主演アリク・アサトリアン

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