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全12作品。モフセン・マフマルバフ監督が制作した映画ランキング

  1. パンと植木鉢
    • S
    • 4.52

    革命前のイラン、学生運動家だった映画監督と彼が刺した元警官、20年の時を経て再会し、あの日の事件を映画で再現するドキュメンタリードラマ。

    1990年代のイラン、テヘラン。映画監督モフセン・マフマルバフは、新作のオーディション会場で、20年前に自らが刺した元警官と運命的な再会を果たす。学生運動に身を投じていた17歳の頃、警官から銃を奪おうとして彼を刺し、投獄された過去。監督は、この元警官を主役に、あの日の事件を映画として再現することを提案。しかし、撮影が始まると、パンを隠し持っていた若き日の監督と、植木鉢を抱えていた警官、二人の記憶は微妙に食い違う。加害者と被害者がそれぞれの視点から過去を再構築し、和解への道を探る衝撃作。

    ネット上の声

    • 監督自身の過去の事件を映画で再現するって構成がすごすぎる。どこまでが本当でどこからが映画なのか、頭が混乱したけど最後は鳥肌モノだった。
    • 傑作!観てよかった。
    • ちょっと難解だったかな。構成が複雑で一回じゃ理解しきれないかも。でも挑戦的で面白い。
    • こんな映画観たことない!不思議な感覚に包まれる作品でした。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1996年
    • 製作国フランス,イラン・イスラム
    • 時間78分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演モフセン・マフマルバフ
  2. 行商人
    • B
    • 3.70
    社会生活の底辺で厳しい現実に翻弄される人々を描く3話のオムニバス作品。監督は「サイクリスト」のモフセン・マフマルバフ。世界20カ所の映画祭に出品され、マフマルバフの名を国際的に一躍高めた作品。2002年の特集上映『マフマルバフ映画家族』では「ザ・ペドラー/行商人」と改題され上映された。

    ネット上の声

    • マフマルバフの三話からなるオムニバス
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1987年
    • 製作国イラン・イスラム
    • 時間95分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演ゾーレ・スルマディ
  3. 独裁者と小さな孫
    • C
    • 3.58

    クーデターで全てを失った独裁者。幼い孫と身分を隠し、自らが支配した国を逃亡する過酷な旅。

    長年、国を支配してきた独裁者の大統領。ある夜、民衆によるクーデターが発生し、彼の栄華は一夜にして崩壊。家族が国外へ脱出する中、彼は愛する幼い孫と共に国内に取り残される。かつての権威も富も失い、ただの老人となった独裁者。理髪師になりすまし、孫の手を引いて国境を目指す逃亡の旅が始まる。その道中で彼が目にするのは、自らの圧政によって苦しめられてきた民衆の貧困と憎悪。独裁者として生きてきた男が、初めて知る国民の真の姿。祖父と孫の逃避行の果てにあるものとは。

    ネット上の声

    • 独裁者の寓意ドラマを狙ったのはわかる
    • 自らが作り出した地獄巡りへ、ようこそ
    • 日本人はあの国を想像してしまいます。
    • このご時世重くのしかかる話
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2014年
    • 製作国ジョージア,フランス,イギリス,ドイツ
    • 時間119分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演ミシャ・ゴミアシュヴィリ
  4. サイクリスト
    • C
    • 3.51

    病気の妻を救うため、アフガン難民の男が挑む7日間の自転車乗り。人間の尊厳を問う衝撃作。

    イランの地に逃れたアフガニスタン難民のナシム。彼の妻は重い病に冒され、高額な手術費が必要。金策に尽きた彼が選んだ最後の手段は、広場で7日間自転車に乗り続けるという見世物だった。「7日間眠らなければ大金が手に入る」。人々の好奇の目に晒され、心身の限界を超えてペダルを漕ぎ続けるナシム。それは、愛する家族のためか、生きるための尊厳を賭けた孤独な闘いか。極限状況で試される人間の精神力を描く、魂の叙事詩。

    ネット上の声

    • モフセン・マフマルバフ監督作品!
    • カフカの「断食芸人」みたいな話
    • これは予算かけずとも面白くできる、という強度のものすごく高いアイデアを打ってくる
    • 病気の妻と子供を抱えイランでは仕事も見つけられないアフガニスタン難民のナシムは、
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1989年
    • 製作国イラン・イスラム,イギリス
    • 時間83分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演モハラム・ゼイナルザデ
  5. サラーム・シネマ
    • C
    • 3.40

    著名な映画監督が、新作の出演者を公募。殺到する役者志望者たち。虚構と現実の境界を曖昧にする、異色のドキュメンタリー。

    イランの名匠モフセン・マフマルバフ監督が、新作映画の出演者を新聞広告で募集。すると、予想を遥かに超える数千人の人々がオーディション会場に殺到し、大混乱に。監督は急遽、このオーディション自体を映画にすることを決める。カメラの前で、泣き、笑い、身の上を語る人々。彼らの姿を通して、映画への渇望、イラン社会が抱える現実、そして虚構と現実の境界線が浮かび上がる。前代未聞の実験的傑作。

    ネット上の声

    • オープニング、群衆を掻き分けて進む車とボンネットに足を広げて乗っかかり、不安定な
    • これが映画なのかとか出来がどうとかは全くわからんがこうやって観ていて感情が揺さぶ
    • 冒頭の群衆雪崩がガチ過ぎてめっちゃ怖かったのだが、それ以降はなんとも映画生誕10
    • マフマルバフがオーディションを告知すると、5000人が集まり将棋倒し発生、大混乱
    ドキュメンタリー
    • 製作年1995年
    • 製作国イラン・イスラム,フランス
    • 時間90分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演モフセン・マフマルバフ
  6. 子どもたちはもう遊ばない
    • C
    • 3.32
    「カンダハール」「パンと植木鉢」などで知られるイランの巨匠モフセン・マフマルバフ監督が2023年のエルサレム旧市街の様子をスマートフォンで撮影し、恐怖と憎悪が極限化するパレスチナとイスラエルの人々の姿をとらえたドキュメンタリー。 2023年、映画のロケハンのためにエルサレムを訪れたマフマルバフ監督は、長年続くイスラエルとパレスチナの紛争の解決の糸口を探るため、街角にたたずむアラブ系の老人やアラブ系ティーンのダンスグループ、ユダヤ系の若者など、さまざまな人たちに出会っていく。 23年10月のハマス襲撃後の緊張感が漂うエルサレム旧市街をさまよいながら、分断の象徴であるエルサレムの重層的な複雑さを確かな構成力で描き、紛争の根源とかすかな希望を浮かびあがらせていく。

    ネット上の声

    • こちらで暮らすか、あちらで暮らすかの差が分ける運命
    • 自信に満ちたドキュメンタリー「映画」
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国イギリス,イスラエル,イラク
    • 時間62分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演---
  7. サイレンス
    • C
    • 3.28
    タジキスタンの田舎町に母親と暮らす盲目の少年コルシッドは10歳。物を触って音を感じる彼は一人音の世界に生き、美しい音を求めて道に迷うこともしばしば。美しい少女ナデレーは毎日、調律師である彼を楽器職人の工房まで送り届けていた。ある日、コルシッド親子は家賃の滞納で家を追い出されそうになり、母親は親方へ借金を頼むよう彼に言付けるが、バスの中で音楽家の演奏に聞き惚れた彼はまたも仕事に遅れ、とうとうクビになってしまう。

    ネット上の声

    • モフセン・マフマルバフ監督作品…初鑑賞、イラン映画です…
    • ここだけ時空が歪んだような感覚になる圧倒的な音と光
    • 盲目の少年が主人公、最初は身の回りの音を全てシャットアウトするも最終的には音を支
    • 案の定金太郎飴なイラン映画だが、むしろイラン映画が大好きな自分にとっては嬉しい
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1998年
    • 製作国イラン・イスラム,フランス,タジキスタン
    • 時間76分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演タハミーネ・ノルマトワ
  8. セックスと哲学
    • D
    • 2.98

    ネット上の声

    • それでも愛を探してさまようのだ。
    • 悩むな これ
    • 幸せな時間を測るために、常にストップウォッチを持って構えている気持ち悪いロマンテ
    • ホントにこの作品、モフセン・マフマルバフさんですか⁉️
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2005年
    • 製作国フランス,イラク,タジキスタン
    • 時間101分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演ダーレル・ナザーロフ
  9. アフガン・アルファベット
    • D
    • 2.94

    タリバン政権崩壊後のアフガニスタン。教育を渇望する子供たちの瞳に映る、絶望と希望の記録。

    2001年、タリバン政権が崩壊した直後のアフガニスタン。監督モフセン・マフマルバフが目にしたのは、教育の機会を奪われ、文字の読み書きすら知らない子供たちの姿。特に少女たちは、学ぶこと自体を禁じられてきた過酷な現実。カメラは国境の村々を巡り、アルファベットを教えようと奮闘する監督と、それに戸惑いながらも必死に知識を吸収しようとする子供たちの交流を記録。これは単なるドキュメンタリーではない。未来への希望を紡ごうとする人々の、魂の叫びの物語。

    ネット上の声

    • モフセン監督の突っ込みは、深く思慮深いから問題点とその理由が明確になり、突っ込ま
    • ダリー語って全然ペルシア語と変わらない
    • 監督の意中がわかる作品
    ドキュメンタリー
    • 製作年2002年
    • 製作国イラン・イスラム
    • 時間46分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演---
  10. カンダハール
    • D
    • 2.91

    タリバン政権下のアフガニスタンへ。妹の命を救うため、一人の女性ジャーナリストが危険な旅に出るロードムービー。

    カナダで暮らすアフガニスタン人女性ジャーナリスト、ナファス。故郷に残した妹から届いた一通の手紙。そこには、次の日食までに自らの命を絶つという絶望の言葉。妹を救うため、ナファスはブルカで顔を覆い、タリバンが支配する危険な故郷へと潜入する。しかし、その道のりは想像を絶する困難の連続。地雷原、貧困、そして女性を抑圧する過酷な現実。彼女は様々な人々と出会いながら、カンダハールを目指す。果たして、ナファスは日食までに妹のもとへ辿り着けるのか。イランの名匠が描く、衝撃的な真実の物語。

    ネット上の声

    • フィクションだけど、ドキュメンタリータッチに描く
    • イランで有名なマフマルバフ監督作品
    • 本物には敵わない
    • 沈黙のアフガン
    ドキュメンタリー
    • 製作年2001年
    • 製作国イラン・イスラム
    • 時間85分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演ニルファー・パズィラ
  11. ギャベ
    • E
    • 2.48
    色鮮やかな絨毯を前に語られるファンタスティックな恋物語。監督・脚本・編集はモフセン・マフマルバフ。撮影はマームード・カラリ。音楽はホセイン・アリザデ。出演はシャガイエグ・ジョタト、アッバス・サヤヒほか。

    ネット上の声

    • No.909[パラジャーノフに遥か及ばず] 40点
    • イランの名匠マフマルバフ監督の96年作
    • 美しい色の映像
    • 「ギャべ」
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1996年
    • 製作国フランス,イラン・イスラム
    • 時間73分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演シャガイエグ・ジョタト
  12. 風と共に散った学校
    • E
    イラン映画を代表する巨匠のひとり、モフセン・マフマルバフ監督が1997年に製作した8分間の小品。山岳地帯の遊牧民学校に現われた老人と、教師とのやりとりをユーモラスに描く。2002年のマフマルバフ監督の「アフガン・アルファベット」上映に際して、監督の末娘ハナの作品「おばさんが病気になった日」と“こどもと教育”をテーマに同時上映された。

    ネット上の声

    • 山岳地帯の遊牧民学校の教師とそこに現れた老人とのやりとりを描いた短編
    • モフセン監督の代弁
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1997年
    • 製作国イラン・イスラム
    • 時間8分
    • 監督モフセン・マフマルバフ
    • 主演---

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