-
写真家のホンマタカシが手がけたドキュメンタリー。ホンマのドキュメンタリー作品を集めた特集企画「ホンマタカシ ニュードキュメンタリー映画 特集上映」で上映。演出家の飴屋法水と妻のコロスケ、そして6歳の娘くるみという家族3人が出演する舞台「教室」を、同舞台が上演された清澄白河の小劇場「SNAC」に面する歩道から捉えた作品で、劇場内で役者たちが繰り広げる非日常的な気配と、それとは関係なく歩道を行きかう人々という街の日常を交錯させた。
ネット上の声
- 食器や食卓を囲む椅子の数が 家族の人数と見合わない違和感 蝉の例え 繁殖について
- 歩道と室内が開かれた飴屋法水さんの演劇を固定カメラがその歩道のみをとらえる
- あなたは、わたしといて幸せですか?なんて、自分にとっては口癖みたいなもの
- この定点カメラはうーんどうなの?ナシじゃないけど、ちょっと退屈だったな
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督ホンマタカシ
- 主演---
-
写真と並行してドキュメンタリー映像作品の制作も手がけてきた写真家のホンマタカシによる、初の長編ドキュメンタリー映画。ホンマのドキュメンタリー作品を集めた特集企画「ホンマタカシ ニュードキュメンタリー映画 特集上映」で公開。2004年12月に起こったインドネシア・スマトラ島沖地震の津波によって大きな被害を受けた、海辺に建つリゾートホテル。同地で行われる10周年追悼式典までの1週間を追い、10年の時を経たひとつの出来事が、人々の記憶の中でどのように変容し、立ち現われるかを、当時を知る人々の証言とともに描き出す。
ネット上の声
- バワの建築見たさに見たけど建築は堪能できなかった!!映像としては○映画としては△
- 夜も明けきらぬうちから、ゆっくりと丁寧にホテルの掃除をする従業員の所作が、まるで
- 質の悪いコーヒー飲んでから観たってのもあるんだけど、感動しちゃったな……
- 津波による被害をうけたスリランカのホテルの10年後のドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督ホンマタカシ
- 主演---
-
1960~70年代にかけて活躍し、飲酒による昏睡で記憶を失ってしまった後も活動を続ける伝説の写真家・中平卓馬の姿を追ったドキュメンタリー。監督は、広告・雑誌などで幅広く活躍する写真家のホンマタカシ。60~70年代にかけて、先鋭的な評論や作品で時代を挑発してきた中平は、77年、酒の飲みすぎで昏睡状態になり、その後、意識を回復するも過去の記憶を失う。そこから再び写真を撮り始め、精力的に活動する中平の日常を、中平の暮らす横浜の風景も交えながら、穏やかに映し出す。2004年に製作・公開。16年には、ホンマタカシの特集「ホンマタカシ ニュードキュメンタリー映画 特集上映」で、新たなショットを追加したバージョンが上映される。
ネット上の声
- 写真家・中平卓馬の晩年を写した映像として、(後述する一点を除き)彼の生き方を知れ
- 海辺の岩に乗ってなにかを探す中平とカメラは動き回る、中平の見えているものをカメラ
- 3、4年前に本(写真集?)の方を読んで、数ヶ月前に小原真史さんの方の『カメラにな
- 一昨日見た「カメラになった男」と同様のフッテージが多かったが、こちらはホンマタカ
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間40分
- 監督ホンマタカシ
- 主演中平卓馬
-
金沢21世紀美術館やルーブル美術館ランス別館などを手がけ、建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞した世界的建築家・妹島和世が、大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎を設計・建築する様子を追ったドキュメンタリー。アートとサイエンスとテクノロジーを柔軟に連携させ、これまでになかった研究と教育を行う大阪芸術大学アートサイエンス学科。その新校舎に妹島が込めた思いは、誰もが立ち寄れる見晴らしの良い丘の上の「公園のような建物」だった。その構想から完成までの3年6カ月を記録し、1人の建築家がひとつの建築に向き合う姿を鮮明に描き出す。1990年代から妹島建築を撮影してきた写真家のホンマタカシが監督・撮影を手がけた。
ネット上の声
- 建築家が一つのプロジェクトをする簡単な流れみたいなものは分かるけど、妹島さんの思
- 大阪芸大に新設された学科の校舎を依頼され、その構想から完成までの3年弱を追ったド
- 世界的建築家、妹島和世がひとつのプロジェクトに携わる過程を描くドキュメンタリー
- 退屈なほどシンプルな構成、bgm、インタビューで創作された建築系ドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督ホンマタカシ
- 主演妹島和世
-
女の子たちが柔道着を着て投げたり、投げ飛ばされたりするポップな実験映画。ストリートを疾走する文芸雑誌リトル・モアがテアトル新宿と組んで新人作家を紹介するリトル・モアMOVIESシリーズの併映作品として公開された。監督は写真家ホンマタカシ。本作が公開第一作である。音楽プロデューサーに音楽ライターの佐々木敦があたっている。尚、本作は渡辺謙監督の「プープーの物語」の併映作品として公開された。
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間10分
- 監督ホンマタカシ
- 主演マイコ
-
多彩な女性関係を続ける中年の作家の姿を描く。吉行淳之介の同名小説を映画化したにっかつ創立七十周年記念作品。脚本は「南極物語」の石堂淑朗、監督は「私が棄てた女」(44)以来、十四年ぶりでにっかつ作品を手掛ける「太陽の子 てだのふあ」の浦山桐郎、撮影は「人生劇場(1983)」の安藤庄平がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 金村修が中平卓馬のネガフィルムを現像する様子を映した作品
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間20分
- 監督ホンマタカシ
- 主演---
-
国際的にも注目される日本人写真家ホンマタカシによるドキュメンタリー映像作品。2011年に東京オペラシティアートギャラリーや金沢21世紀美術館美術館などで行われたホンマの巡回展「ニュー・ドキュメンタリー」で発表された、狩猟の痕跡を捉えた「trails」シリーズの続編で、知床のエゾシカ猟を8年かけて取材・撮影して製作された。増え続けるエゾジカと高齢化する猟師といった現代の狩猟文化が内包する問題を描くほか、狩猟から解体、流通、食卓までの流れも映し出す。16年、ホンマのドキュメンタリー作品を集めた特集企画「ホンマタカシ ニュードキュメンタリー映画 特集上映」で劇場公開。上映時間68分の本バージョンのほか、真冬の雪山で漁師に捕らえられ、血抜きのためにその場に放置されたエゾシカの内臓が、他の動物たちによってどのように捕食され、消えていくのかを定点観察のワンカットで映し出した225分のバージョンもある。
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督ホンマタカシ
- 主演---
-
宇宙人を見たと証言する奇怪な白人の中年女性や、銀色のスーツを着込んだ二人の宇宙人が荒野でうろうろする、フェイクUFOドキュメンタリー。リトル・モアMOVIESシリーズの豊田利晃監督「ポルノスター」の併映作品として公開された。監督は「A NEW HOME TOWN」の写真家・ホンマタカシ。音楽プロデューサーは音楽ライターの佐々木敦があたっている。出演は坂井真紀と村上淳。
コメディ
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間10分
- 監督ホンマタカシ
- 主演坂井真紀
-
監督、ホンマタカシの写真集「東京郊外」をイメージした新しき郊外を切り取った実験映画。ストリートを疾走する文芸雑誌リトル・モアがテアトル新宿と組んで新人作家を紹介するリトル・モアMOVIESシリーズの併映作品として上映された、写真家ホンマタカシ監督のポップ実験映画シリーズ第二作である。音楽プロデューサーに音楽ライターの佐々木敦があたっている。尚、本作はチェン・イーウェン監督の「Jam」の併映作品として公開された。
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間10分
- 監督ホンマタカシ
- 主演大志
-
ニューメキシコ州の小さな町・ロズウェルを舞台に、UFOを目撃した住人たちのインタビューsと地球に落ちてきた宇宙人カップルの別れの物語を織りまぜた短編コメディの後編。監督は「謎のFLYING SAUCER/FAKE OR LOVE?」のホンマタカシ。撮影を同じく「謎のFLYING SAUCER2」のラリー・ドルカートが担当している。出演は「謎のFLYING SAUCER2」の坂井真紀と村上淳。尚、本作は「流星」の併映短編として公開された。スーパー16ミリからのブローアップ。
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間10分
- 監督ホンマタカシ
- 主演坂井真紀
-
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間15分
- 監督ホンマタカシ
- 主演青柳いづみ
-
写真と並行し、コンスタントにドキュメンタリー映像作品の制作も手がけてきた写真家のホンマタカシによる、初の音楽ドキュメンタリー映画。ペルー南部・アンデス山脈の山中に位置する町、アヤクーチョ。アヤクーチョとは、ケチュア語で「死者が集まる場所」を意味する。埼玉県秩父に暮らすアヤクーチョ出身の歌手イルマ・オスノは7年ぶりに里帰りを決意する。かつてアヤクーチョは武装組織「センデロ・ルミノソ」の暴力によって支配され、そんな社会の現状に人びとは音楽で抵抗した。彼女の帰郷によって浮かび上がるアヤクーチョの忌まわしい過去。ペルーと秩父という2つの土地を結ぶイルマ・オスノの数奇な運命とペルー・アンデスの先住民族であるアヤクーチョの人びとが音楽とともに強く生きていく姿が描かれる。東京・アップリンク吉祥寺で2019年7月27、28日の2日間限定上映された後、8月にアップリンク渋谷で公開。
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督ホンマタカシ
- 主演---