父親の遺産を継いだ青年が、2人の謎のブロンド美女に翻弄されるさまを描いたフィルムノワール調の悪女サスペンス。主演女優2人が見事な肢体を披露してみせる、官能描写も魅力の一つ。監督は19歳でUCLAフィルムスクールを卒業し、「ゴーストバスターズ」「2010年」などの製作アシスタントを経て、本作でデビューしたデュエイン・クラーク。脚本はランドール・フォンタナで、着想は40年代のフィルムノワールの名作や、ジャック・ターナー、ニコラス・レイ監督などの諸作から得ているという。製作はスティーヴン・ポールとゲイリー・ビンコウ、撮影はアダム・ケイン、音楽はマイケル・タヴェサが担当。主演は元エイス・ワンダーのヴォーカルで、「リーサル・ウェポン2」「シュリンジ」のパッツィ・ケンジット、「ドアーズ」「心臓が凍る瞬間」「ダリアン」のジェニファー・ルービン、ボールドウィン兄弟の末っ子で「7月4日に生まれて」「黒豹のバラード」のスティーブン・ボールドウィン。彼の兄アダム・ボールドウィンが助演している。
ネット上の声
- 2人のブロンド美人に言い寄られてボールドウィン兄弟の下のがもうデレデレなのが笑え
- 美女2人に振り回された挙句に破滅していく青年を描くエロティックサスペンス
サスペンス
- 製作年1993年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督デュエイン・クラーク
- 主演パッツィ・ケンジット