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鹿児島の野外音楽フェス「WALK INN FES!」の10年間を追ったドキュメンタリー。
2014年に桜島で誕生した同フェスは、「僕らの街は、僕らで創る。」をテーマに掲げ、協賛に頼ることなく活動を続けてきた。参加アーティストはKen Yokoyama、BRAHMANといった人気バンドに加え、地元のミュージシャンも多数出演。ジャンルも音楽、ダンス、食、アートから子どもが運営するお店まで多岐にわたり、規則や禁止行為を極力設定せずに参加者自身が考えて場をつくり出す。それは日本で数少ない「自立するローカルカルチャー」の雛形であり、まさに小さな「街」のようだった。しかし2020年、コロナ禍によって音楽フェスが次々と中止に追い込まれてしまう。
自身も2018年より同フェスに参加してきた「ちょっとの雨ならがまん」などの安田潤司が監督を務め、ライブやインタビューなどのアーカイブ映像を通してその軌跡を振り返る。
ネット上の声
- ライブハウスは本当にわたしの居場所だし
- 面白かった ライブハウスへの向き合い方を考え直させられた あと知り合いだらけだっ
- スタッフ、ミュージシャン、オーディエンス、全ての人が一つの信念で繋がっているフェ
- 横山健の言葉がフェス全部に言えるように、醍醐味と素晴らしさが詰まっている
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督安田潤司
- 主演---
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現在も世界に影響を与え続ける1980年代ジャパニーズハードコア・パンクシーンの黎明期を記録したドキュメンタリー。70年代後半の東京ロッカーズ以降、より過激な表現を求める若者たちによって登場したジャパニーズハードコア・パンク。その中でハードコア四天王と呼ばれたG.I.S.M.、GAUZE、THE COMES、THE EXECUTEをはじめ、INU、FUNAを経て人民オリンピックショウとして活動していた町田町蔵(現・町田康)、「狂い咲きサンダーロード」「爆裂都市 BURST CITY」でインディーズ映画界の寵児となった石井聰亙(現・石井岳龍)ら、新世代アーティストたちの表現に迫る。監督は当時21歳の映像作家・安田潤司。84年の初公開後、劇場やライブハウスを中心に上映され延べ5万人の観客を動員したが、94年を最後に一切の上映をやめ、ソフト化もされなかったことから伝説の作品となっていた。未公開シーンを追加し、2018年8月18日より新宿K’s cinemaほかにてリバイバル上映。
ネット上の声
- 音楽はもちろん街の様子やファッション、とくに人の話し方に当時の空気感があらわれて
- この当時のパンクス達の映像を観ると、強かった世間があり、歯向かうべき世界がこの国
- みんな純粋だなぁ、なんつって遠巻きに観察してる自分が嫌、なんつって当事者になりた
- 80年代ジャパニーズ・ハードコア・パンクは全く知らないのに、夫が観たいというので
ドキュメンタリー
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督安田潤司
- 主演GAUZE
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ジャパニーズハードコア・パンクの黎明期を記録したドキュメンタリー「ちょっとの雨ならがまん」の安田潤司監督が、演劇界の奇才・飴屋法水をはじめとするアンダーグラウンドシーンのアーティストたちとの出会いをきっかけに撮りあげた長編劇映画デビュー作。ウクレレをかき鳴らしながら東京の街を闊歩するウクレレバンドのガソリン兄弟、瀬戸内海の島で生き物の研究に没頭するナルトシ、不気味なマシンが鎮座する施設で暮らすアメヤ。ある夏の日、ガソリン兄弟の友人ワクタの宝物である木彫りのおばあちゃんが泥棒に盗まれたことで、平穏な空気が一変。アメヤのマシンは遺志を持つ生き物のように動き出し、ガソリン兄弟とワクタは奇妙な幻想に取り憑かれ、ナルトシとの壮絶な争いが起こる。東京グランギニョル、M.M.M、テクノクラートのメンバーをはじめ、ハードコアパンクバンドG.I.S.M.の横山SAKEVI、頭脳警察のパンタと石塚俊明ら、登場人物全員が本人役で登場する。デジタルリマスターと再編集を施し、2018年8月18日より新宿K’s cinemaほかにてリバイバル上映。
ネット上の声
- 訳はわからないが、空気感と出演者は凄い。
- ダイナマイトがよぉぉ〜
- 後世に残すつもりは毛頭もなく圧倒的な刹那的爆発力(頭悪そうな文章)を持ってして若
- 映画の内容は、シュール過ぎてもうひとつあれな感じやったけど、ラストの挿入歌がクラ
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督安田潤司
- 主演石川成俊