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全4作品。クリスティアン・ペツォールト監督が制作した映画ランキング

  1. あの日のように抱きしめて
    • B
    • 3.71

    顔を失い、夫にさえ別人と言われた女。ナチスの収容所から生還した彼女が、愛と自己を取り戻すための危険なゲーム。

    1945年、第二次世界大戦直後のベルリン。ナチスの強制収容所から奇跡的に生還した元歌手のネリー。しかし、顔に負った大怪我のせいで、整形手術後の彼女は別人へと変わり果てていた。唯一の希望である夫ジョニーを探し出すが、彼は妻の顔を思い出せず、彼女を赤の他人として扱う。それどころか、死んだ妻の遺産を手に入れるため、ネリーに「ネリー自身を演じる」ことを依頼。夫が自分を裏切ったのか、それともまだ愛しているのか。真実を知るため、ネリーは夫に言われるがまま、過去の自分を演じるという残酷なゲームに身を投じる。

    ネット上の声

    • 思い返せばこの作品で血肉となり自分の好みの方向性が決まったような気がすると見返し
    • 私は、昼は仕事場のすぐそばにある図書館で過ごすことにしている
    • ずっとWOWOWでの再放送を待っていたがついにDVDをレンタル
    • 本作は"カンマ"の物語なんです。 語っては、駄目。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2014年
    • 製作国ドイツ
    • 時間98分
    • 監督クリスティアン・ペッツォルト
    • 主演ニーナ・ホス
  2. 東ベルリンから来た女
    • C
    • 3.57
    ベルリンの壁崩壊前の東ドイツを舞台に、秘密警察の監視のもと西側への脱出を計画する女性が、ある決断を下すまでの日々を描いたドラマ。2012年・第62回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞した。東独の田舎町の病院へ赴任してきた美しい小児科医バルバラは、西側で暮らす恋人のもとへ脱走する計画を進めていた。しかし、誠実な医者の男に出会い、バルバラは医師としての自分を求められている東の生活と、自由で豊かな西への生活、そして2人の男性の狭間で揺れ動く。

    ネット上の声

    • ベルリンの壁崩壊より7〜8 年前の時代
    • 印象的な海。静謐さを湛えた佳作。
    • あのメイクをどうにかしろよ。
    • 誰もが共感できる苦悩の決断。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国ドイツ
    • 時間105分
    • 監督クリスティアン・ペッツォルト
    • 主演ニーナ・ホス
  3. 未来を乗り換えた男
    • C
    • 3.19
    「東ベルリンから来た女」で知られるドイツの名匠クリスティアン・ペッツォルト監督が、ファシズムの風が吹き荒れたナチスによる史実と現代の難民問題を重ね合わせ、祖国を追われた人々が希望を求めてさまよう姿をサスペンスフルに描いたドラマ。原作は、1930~40年代にかけて、ナチス政権下のドイツから亡命した小説家アンナ・セーガースによる「トランジット」。ドイツで吹き荒れるファシズムから逃れてフランスにやってきた青年ゲオルクは、パリからマルセイユへと流れ着く。偶然の成り行きから、パリのホテルで自殺した亡命作家ヴァイデルに成りすますことになったゲオルクは、そのまま船に乗ってメキシコへ行こうと思い立つ。そんな時、必死に人捜しをしている黒いコート姿の女性マリーと出会ったゲオルクは、ミステリアスな雰囲気を漂わせる彼女に心を奪われる。夫を捜しているというマリーだったが、その夫こそゲオルクが成りすましているヴァイデルのことだった。2018年・第68回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品。

    ネット上の声

    • 『大いなる自由』『希望の灯り』等で素晴らしい演技を魅せている今後も期待のフランツ
    • パズルが少しずつ組み合わさっていって、またパラパラと散っていくような印象
    • 映画には 観客に想像する余地を与えることも必要
    • ドイツ語、フランス語、英語が混在する中…
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国ドイツ,フランス
    • 時間102分
    • 監督クリスティアン・ペッツォルト
    • 主演フランツ・ロゴフスキ
  4. 水を抱く女
    • D
    • 2.94

    古代の水の精の神話を現代ベルリンに蘇らせる、幻想的なラブストーリー。宿命と愛の物語。

    現代のベルリン。都市開発の歴史を語る博物館のガイド、ウンディーネ。彼女には「愛する男に裏切られた時、その男を殺して水に還る」という水の精の宿命があった。恋人からの突然の別れに絶望する彼女の前に、潜水作業員のクリストフが運命的に現れる。二人は激しく惹かれ合うが、古からの呪いが幸せな日々に影を落とす。愛と宿命の間で揺れ動くウンディーネ。彼女が下す、愛する人のための究極の決断とは。幻想的で悲しい愛の結末。

    ネット上の声

    • ベルリンの街並みを背景にしたミステリーとも捉え難いこのドラマは、欧州諸国における
    • 私にとってクリストフの方が「水の精」に感じた。
    • 現代のベルリンが精霊物語の舞台になった理由
    • そうなんだ、水の精の話なんだ
    ファンタジー
    • 製作年2020年
    • 製作国ドイツ,フランス
    • 時間90分
    • 監督クリスティアン・ペッツォルト
    • 主演パウラ・ベーア

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