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大阪安治川河口を舞台に、河っぷちの食堂に住む少年と、対岸に繋がれた廓舟の姉弟との出会いと別れを描く。第十三回太宰治賞を受賞した宮本輝の同名の小説を映画化したもので、脚本は人気TVシリーズ「金八先生」の重森孝子、監督は浦山桐郎監督に師事し、これが第一回作品となる小栗康平、撮影は「泣く女」の安藤庄平がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 昭和50年代の映画ですが、舞台となる30年代に撮られたとしか思えな...
- 子供の視点で現実の残忍さを静かに描く秀作
- 映像と内容に堪能させてくれる作品です。
- ”青が散る”・・・そして大人になる。
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督小栗康平
- 主演田村高廣
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別離の危機に瀕した夫婦の絆と家族の再生を描いた人間ドラマ。島尾敏雄原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「伽耶子のために」の小栗康平、撮影は「帝都大戦」の安藤庄平がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 本作には結末はありません 結末は本作を観たあなたが現実の夫婦生活の中でこれから作っていくのです
- 終戦から10年後の東京。夫の浮気が発覚し、妻の精神が破綻する。心の...
- YUKIちゃんのお薦めしていた島尾敏雄の小説も読みました
- 狂気と滑稽さ、それ以上にどうしようもなく愛を感じた
夫婦、 ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間229分
- 監督小栗康平
- 主演松坂慶子
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山間の小さな町に暮らす様々な人たちの、四季を通じた日常の断片をつづったドラマ。監督は「死の棘」の小栗康平。主演は「Shall We ダンス?」の役所広司と、韓国のトップスターで「ディープ・ブルー・ナイト」の安聖基、そしてやはりインドネシアのスターで「チュッ・ニャ・ディン」のクリスティン・ハキム。群馬県が人口200万人到達を記念して、地方自治体としては初めて製作した劇映画である。第20回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞、第47回ベルリン映画祭国際芸術映画連盟賞を受賞。96年度キネマ旬報ベストテン第3位、小栗が2度目の監督賞を受賞した。群馬県吾妻郡中之条町でロケされた。1995年12月2日より群馬県・前橋オリオン2にて先行上映。
ネット上の声
- 10年後にレビューを書いてみたい
- 撮影の丸池納さんが来県して…
- 群馬県案内だけではありません
- 眠らないようにする
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督小栗康平
- 主演安聖基
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在日韓国人の二世の青年と、在日韓国人の男性と日本人女性の夫婦に養子として育てられた少女の出会いと別れを描いたドラマ。「泥の河」につぐ小栗康平の監督デビュー2作目。
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督小栗康平
- 主演呉昇一
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「泥の河」「死の棘」の小栗康平監督が、前作「眠る男」以来9年ぶりに発表する作品。山あいの小さな町の日常が静かに綴られるファンタジックな人間ドラマ。主演には全国7千人の中から選ばれた14歳の夏蓮。共演に浅野忠信、田中裕子、岸部一徳。
ネット上の声
- 彼女たちはいつまで物語を続けるのだろう
- 理解を超えている!すなわち、わからんw
- 心が豊かになる映画なのだとおもいます
- 決して一般受けする映画ではない。
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督小栗康平
- 主演夏蓮
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1920年代からフランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治の半生を、オダギリジョー主演で映画化。「泥の河」「死の棘」の小栗康平監督が10年ぶりに手がけた長編監督作で、日本とフランスの合作映画として製作された。共演は中谷美紀、加瀬亮、岸部一徳ら。1913年、27歳で単身フランスへ渡ったフジタは、「乳白色の肌」で裸婦を描き、エコール・ド・パリの寵児となる。そして40年に帰国し、戦時下で戦争協力画を描くことになったフジタは、日本美術界の中で重鎮として登り詰めていくが、疎開先の村で敗戦を迎える。
ネット上の声
- 冒頭のパリのシーンから素敵な雰囲気で期待して観ていたけど、後半日本になったら黒澤
- サティの音楽のような・・とも言え、退屈。
- 基礎知識が事前に必要な映画です。
- 伝記映画と思いきや 70周年物。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本,フランス
- 時間126分
- 監督小栗康平
- 主演オダギリジョー