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高度経済成長の影、東京のどぶ川沿いに生きる子供たち。貧困の中に見出す、生命のたくましさと輝き。
舞台は高度経済成長期の東京。その片隅、悪臭漂うどぶ川のほとりに形成された集落。そこで暮らす子供たちの日常を追ったドキュメンタリー。廃品回収で生計を立てる親、学校にも行けず働く子供たち。貧困と差別に晒されながらも、彼らは泥水の中で遊び、笑い、たくましく生き抜いていく。その純粋な瞳が映し出すのは、社会の矛盾か、それとも人間の持つ根源的な生命力か。忘れ去られた場所で懸命に生きる姿が、豊かさとは何かを静かに、しかし強く問いかける衝撃作。
ネット上の声
- 御用済みのプロパガンダ映画かな
- 伝えたいこと表現したいことは素晴らしいのだが、作品として伝えられているかと言うと
- 学校で全生徒に見せるための教育映画のようなものかな?と思っていたら、違っていた
- どぶ川学級についてはわかるが、教師たちの描き方は型に嵌めたように単調
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督橘祐典
- 主演山本亘
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大石真の『教室二〇五号』をもとに、大藪郁子が脚本を書き橘祐典がメガホンをとった親子映画。 友一は物置小屋の奥に地下室があるのを見つける。しかしそこはすでに六年生の洋太と、二年生の明の秘密基地になっていた。母親を失い継母に育てられる洋太は成績が下がる一方。明は両親が仕事ばかりしていて寂しかった。友一は成績が良いものの生まれつき足が不自由だった。健治は重役の息子で体力はあったが頭は良くなかった。四...
ネット上の声
- 学校の「映画教室」で見ました!
- 児童映画だが、親子で観られる映画として作られた橘祐典監督作品
- 小学生の時に観た映画です
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督橘祐典
- 主演梅地徳彦
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東京大空襲で家族を失った女性の体験記を映画化。
ネット上の声
- 見たことないけど今時だけど・・凄いな・・
- 蝦名さんの妹さんですか…凄い事です!
- 忘却してはならない日本映画の秀作
- 本日、三月十日は東京大空襲の日
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督橘祐典
- 主演蝦名由紀子
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電話交換手を解雇された主婦が、裁判で闘争する姿を描いた実話の映画化。原作は佐藤貴美子の同名小説。脚本は「想い出のアン」の寺島アキ子他、監督は「ガラスのうさぎ」の橘祐典,撮影は「アッシイたちの街」の山本駿がそれぞれ担当。
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督橘祐典
- 主演長門裕之
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世界一の船舶建造量を誇る長崎造船所を舞台に、会社側の圧力に敢然と立ち向かう労働者の姿を描いた、日本造船機械労働組合と共同映画の提携作品。映画中に描かれたエピソードは、スタッフが一年間にわたる取材の中からドラマ化したものだ。監督は「教室二〇五号」の橘祐典。出演は原真也、高橋洋子、三上真一郎、井上昭文、土方弘、井川比佐志、鈴木瑞穂、村松勉など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督橘祐典
- 主演原真也