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革命以後のキューバを舞台に、ある一族の崩壊を描く。監督・脚本はトマス・グティエレス・アレア、共同脚本はアントニオ・ベニテス・ロホとコンスタンテ・ディエゴ、マリア・エウヘニア・アヤ、撮影はマリオ・ガルシア・ホヤ、音楽はレオ・ブロウェルが担当。出演はエンリケ・サンティエステバンほか。
ネット上の声
- 働いたら負けなのよね
- 革命以後のキューバを舞台に、ある一族の崩壊を描く
- 大爆笑の地獄絵図
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国キューバ
- 時間110分
- 監督トマス・グティエレス・アレア
- 主演エンリケ・サンティエステバン
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キューバ映画の名作
同性愛者であるために祖国から追われる者と、彼に一方的に愛されて困惑する堅物の共産主義者。80年代のキューバはハバナを舞台に、偶然出会ったちぐはぐな2人の青年がやがて心を通わせ、真の友情に結ばれていく過程を描いたヒューマン・ドラマ。人種・男女・職業など、あらゆる面で差別撤廃が実施されているキューバだが、同性愛者だけは白眼視され、非難されるという。本作は若者たちの友情を通して、そうした社会の矛盾と不寛容に対する意義申し立ての主張も込められているが、ていねいにロケ撮影された普段着のハバナの町の光景と共に、作風は明るい。キューバ人作家セネル・パスの小説『森、狼そして新しい人間』(未訳)を彼自身が脚色し、92年の新ラテンアメリカ映画祭で最優秀未発表脚本賞を受賞した脚本を、キューバ映画の創始者で、現代キューバ映画界を代表する巨匠トマス・グティエレス・アレアが監督。体調を崩した彼の強い要請で、ファン・カルロス・タビオが共同監督に当たっている。エグゼクティヴ・プロデューサーはミゲル・メンドゥッサ、撮影はマリオ・ガルシア・ホヤ、音楽はホセ・マリア・ビティエル、美術はフェルナンド・オレリがそれぞれ担当。出演は舞台俳優で、初の映画出演となるホルヘ・ペルゴリア、ウラジミール・クルス、アレア監督夫人でもあるミルタ・イバラほか。94年ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員特別賞)、新ラテンアメリカ映画祭作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・大衆賞・国際批評家連盟賞・国際カトリック映画賞を受賞。
ネット上の声
- しまった(昔カフェで)苺を選んでしまった
- ミニシアターであっても、最高の出来だ!
- キューバ人の“アイスクリーム観”。
- この映画にめぐり会えて嬉しい
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国キューバ,メキシコ,スペイン
- 時間110分
- 監督トマス・グティエレス・アレア
- 主演ホルヘ・ペルゴリア
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カストロが社会主義宣言を行なった1961年のハバナで、ほかのブルジョアと同様に妻や両親が亡命を決める中、セルヒオ(セルヒオ・コリエッリ)は、ひとりキューバに残り小説を書いて過ごす。母国キューバの崩壊を傍観していた彼だが、自身にも崩壊の危機が迫っていることに気付き……。
ネット上の声
- これが1968年の作品であることに驚嘆!
- 革命直後のキューバに残るブルジョア青年
- 映画の中のドキュメンタリー映像が貴重
- (★はいつも3つ)低開発な人間たち
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国キューバ
- 時間97分
- 監督トマス・グティエレス・アレア
- 主演セルヒオ・コリエッリ
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ネット上の声
- 「レボルシオン 革命の物語」は、原題は「Historias de la Revo
- ロッセリーニのネオレアリズモの影響を感じさせる
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国キューバ
- 時間87分
- 監督トマス・グティエレス・アレア
- 主演エドゥアルド・モウレ
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ガブリエル・ガルシア・マルケス原案・脚本による“愛の不条理”シリーズの一篇で、代筆屋をはさんだ一組の男女の奇妙な愛のドラマ。監督兼共同脚本は「天国の晩餐」のトマス・グティエレス・アレア、撮影はマリオ・ガルシア・ホヤ、音楽はゴンサロ・ルベルカーバが担当。出演はビクトル・ラプラーセ、イボンネ・ロペスほか。
ネット上の声
- 皮肉っぽくないラブロマンスを撮らせても良い作品に出来上がっている
- T・G・アレア監督、ガルシア=マルケス脚本
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国キューバ,スペイン
- 時間94分
- 監督トマス・グティエレス・アレア
- 主演ヴィクトル・ラプラーセ