スポンサーリンクあり

全3作品。フェルナンド・E・ソラナス監督が制作した映画ランキング

  1. ラテン・アメリカ/光と影の詩
    • A
    • 4.29

    自転車一つで大陸縦断の旅へ。父を探す少年の瞳に映る、ラテンアメリカの壮大な現実と幻想。

    アルゼンチン最南端の町ウシュアイアに暮らす17歳の少年マルティン。ある日、彼の前から父親が姿を消す。父が残した一枚の地図と「北へ」という言葉を頼りに、マルティンはたった一台の自転車で、広大なラテンアメリカ大陸を縦断する旅に出る決意。パタゴニアの風、アンデスの高峰、アマゾンの密林。旅の途中で彼が目にするのは、貧困や抑圧といった厳しい現実と、神話や魔術が息づく幻想的な世界。様々な人々との出会いと別れを繰り返しながら、少年は父の面影を追い、大陸の魂に触れていく。これは、父を探す旅であり、自分自身を見つけるための壮大な冒険詩。

    ネット上の声

    • ソラナス監督の映像美が炸裂!ラテンアメリカを縦断する壮大なロードムービー。夢と現実が交錯する感じがたまらない。
    • 最高の映像詩だった!
    • 旅を通して自分を見つめ直す物語。音楽もすごく良い。
    • ちょっと寓話的すぎて難解な部分もあったかな。
    旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1992年
    • 製作国アルゼンチン,フランス
    • 時間140分
    • 監督フェルナンド・E・ソラナス
    • 主演ウォルター・キロス
  2. スール/その先は…愛
    • B
    • 3.78

    軍事政権後のアルゼンチン。長い獄中生活を終えた男が、過去の亡霊と対峙し、愛と未来を取り戻す一夜の旅。

    1983年、アルゼンチンの軍事独裁政権の終焉。政治犯として5年間を刑務所で過ごしたフロレアルが、ついに自由の身に。しかし、妻への不信と、失われた仲間たちの記憶という過去の亡霊が彼を苛む。彼はまっすぐ家に帰らず、思い出の地を彷徨う一夜の旅へ。タンゴの物悲しい旋律が響くブエノスアイレスの夜。過去と現在が交錯する幻想的な映像の中で、彼は失われた時間と向き合い、愛する妻との未来を見つけ出すことができるのか。心の再生を描く、詩的で美しい音楽ドラマ。

    ネット上の声

    • 幽霊さん、声でかい
    • 政治犯として投獄されていた不穏分子のフロレアルが5年後に町へ戻ってきた1983年
    • 魂を揺さぶるピアソラの音楽
    • 映像の美しさ、音楽や台詞の切なさ、政治情勢による荒廃感が調和して、言葉にしがたい
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1988年
    • 製作国フランス,アルゼンチン
    • 時間118分
    • 監督フェルナンド・E・ソラナス
    • 主演ミゲル・アンヘル・ソラ
  3. タンゴ ガルデルの亡命
    • C
    • 3.40

    故郷を追われたアルゼンチン人たち。パリの空の下、タンゴに魂を託し、失われた祖国への想いを舞台に昇華させる物語。

    1980年代、花の都パリ。軍事政権下の祖国を逃れたアルゼンチン人亡命者たちが、肩を寄せ合い暮らしていた。彼らは、望郷の念と政治的抑圧への抵抗を込めた「タンゲディア(タンゴ・コメディ・悲劇)」の上演を決意。伝説のタンゴ歌手カルロス・ガルデルの亡命生活に自らの姿を重ね、舞台創造に情熱を注ぐ。しかし、資金難や内部分裂、そして故郷に残した家族への想いが彼らを苦しめる。タンゴの情熱的なリズムに乗せて、彼らの魂の叫びがパリの街に響き渡る。

    ネット上の声

    • 望郷の思慕 or パリ製アルゼンチン映画
    • ピアソラの「タンゴオペリータ」
    • ピアソラの最高傑作と名高い『タンゴ・ゼロ・アワー』の曲が多く使われているため、大
    • エリセの新作に「タンゴ ガルデル」ってワードが出て来たからいい加減観なければ封を
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1985年
    • 製作国アルゼンチン,フランス
    • 時間122分
    • 監督フェルナンド・E・ソラナス
    • 主演マリー・ラフォレ

あなたのご意見をお聞かせください!

ここがダメ!こうしてほしい!
どんな些細なことでも構いません。
当サイトへのご意見を是非お聞かせください。
送信中です。しばらくお待ちください
貴重なご意見ありがとうございました。
頂いたご意見を元に、価値あるサイトを目指して改善いたします。
送信に失敗しました。