-
きだみのるの『気違い部落周遊記』『気違い部落紳士録』『霧の部落』『奥様騒動記』『日本文化の根底に潜むもの』など、一連の“気違い部落”ものを原作に、「「元祿忠臣蔵・大石最後の一日」より 琴の爪」より 琴の爪」の共同脚色者の一人、菊島隆三が書いたシナリオを「正義派」の渋谷実が監督した社会喜劇。撮影は「土砂降り」の長岡博之。主演は「鳴門秘帖(1957)」の淡島千景、伊藤雄之助、「肌色の月」の石浜朗、新人水野久美、「伝七捕物帖 銀蛇呪文」の伴淳三郎。解説者として森繁久弥が登場する。
ネット上の声
- まぎれもない私たちの村=“日本”の物語
- 本邦最後の上映か・・・
- モノクロ映画だけど
- モノクロ映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督渋谷実
- 主演伊藤雄之助
-
製作は「お茶漬の味」の山本武が担当、「慟哭」の猪俣勝人が脚本を書き、「本日休診」の斎藤良輔が潤色している。監督は渋谷実の「本日休診」に次ぐもの。撮影は「二つの花」の長岡博之。出演者の主なものは、松竹映画に久々に出演する「若い人(1952)」の池部良、「華やかな夜景」の小林トシ子、「女のいのち」の山村聡、「いとし子と耐えてゆかん」の山田五十鈴の他、高野由美、多々良純、伊達信などである。
ネット上の声
- 山村聡の優柔不断で流されやすい課長には笑ってしまうし、山田五十鈴の悪いバーのマダ
- 本映画はフランス語字幕版のみが存在
- 「これは意味のないお金だから」と言われて受け取る札束、その後ろのネオンサインに「
- 中年以降から見た「理解できない若者像」を見事に具現化した池部良の素晴らしさ
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督渋谷実
- 主演池部良
-
テレビ・ドラマを「おとうと(1960)」の水木洋子が自ら脚色した、母と娘の情愛をテーマにしたもので、「バナナ」の渋谷実が監督した。撮影は「「青衣の人」より 離愁」の長岡博之。
ネット上の声
- 母が淡島千景、娘が有馬稲子
- 2歳違いって言われても…
- 母娘の葛藤ドラマも素晴らしいけど、淡島千景が勤める料理屋はじめ多面体的で複雑なセ
- 物語は進んでいくのにみんなどこまでいっても巡り巡って日々のわだかまりの中で笑って
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督渋谷実
- 主演有馬稲子
-
中野実の原作を、「妻として女として」の共同執筆者・松山善三と、渋谷実が脚色し、「もず」の渋谷実が監督した。父娘の情愛を描いた物語。撮影は「女舞」の長岡博之。
ネット上の声
- 家族もの、とくに父と嫁ぐ娘の物語は、あたたかくてちょっと切ない
- 『あゝ玉杯に花うけて』を歌わせるのはお門違い。
- なかなかに小粋な昭和のコメディ
- 奈良の大仏にお願いするOP
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督渋谷実
- 主演笠智衆
-
「二人の息子」の松山善三のオリジナル・シナリオを「好人好日」の渋谷実が監督した社会風刺ドラマ。撮影も「好人好日」のコンビ長岡博之。
ネット上の声
- 酔っ払いが酒に飲まれてはちゃめちゃする系のコメディ作品かなぁ?ってウキウキ見始め
- 笠智衆主演
- 笠智衆といえば朴訥で誠実で寡黙、どこか達観している人という役柄の作品を多く見てき
- 途中まではひたすら酔っぱらいの失敗を見るのみなのだけど、息子が死んでからが地獄で
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演津川雅彦
-
製作は「麦秋」の山本武。井伏鱒二の原作から「わが恋は花の如く」の斎藤良輔が脚色し、「自由学校(1951 渋谷実)」の渋谷実が監督に当っている。撮影は「命美わし」の長岡博之が担当。出演者の主なものは、「夢と知りせば」の柳永二郎「母化粧」の増田順二、「唄くらべ 青春三銃士」の鶴田浩二、「陽気な渡り鳥」の淡島千景、「この春初恋あり」の佐田啓二、「とんかつ大将」の角梨枝子、「稲妻草紙」の三國連太郎、「旗本退屈男 江戸城罷り通る」の岸恵子などの他に、田村秋子、中村伸郎、十朱久雄、長岡輝子、多々良純などの新劇陣や新派の市川紅梅などが加わっている。
ネット上の声
- 敗戦後遺症の庶民の暮らし、お医者さん。
- まさに「医は仁術なり」
- 大先生のいい人柄・・・
- 戦争の傷痕が生々しい東京を舞台に、休診の日に留守をしていたがために様々な治療やト
病院(医療モノ)、 医師、 ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督渋谷実
- 主演柳永二郎
-
製作は山本武、脚色は「女の水鏡」の斎藤良輔、監督は「てんやわんや」で獅子文六の原作ものを手がけた渋谷実が当たっている。配役は、五百助に、「帰郷(1950)」の佐分利信、駒子に「聖春婦」「情熱のルムバ」の高峰三枝子、ユリに「善魔」の淡島千景、隆文には「カルメン故郷に帰る」の佐田啓二、その他三津田健、田村秋子、杉村春子、笠智衆、東野英治郎、小沢栄、高橋豊子など新劇陣よりの出演が多い。
ネット上の声
- 獅子文六原作、斎藤良輔脚本、渋谷実監督の黄金トリオ「てんやわんや」に続き破天荒な
- ステキに愉快。21世紀のフェミニ限界線
- 佐田啓二が凄いことに
- 面白い獅子文六の原作小説を、コンパクトにではあるが、かなり忠実に映像化している
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督渋谷実
- 主演佐分利信
-
長与善郎の小説を「日の果て」の斎藤良輔が脚色し、「勲章」の渋谷実が監督、「名探偵明智小五郎シリーズ 青銅の魔人 第一部」の長岡博之が撮影を担当した。主なる出演者は「暴力街(1955)」の岡田英次、「六人の暗殺者」の滝沢修、「獄門帳」香川京子、「花ひらく(1955)」の山田五十鈴、野添ひとみ、「燃ゆる限り」の石浜朗など。
ネット上の声
- 五十鈴ねぇさんが粋です。
- 最後がすごい
- 宗教熱心な彼女の気を惹くのも大変だなあ~
- 圧巻のクライマックスはどこが圧巻かというとやたらとカメラと俳優の間に格子(または
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督渋谷実
- 主演岡田英次
-
志賀直哉の名作“正義派”と“清兵衛と瓢箪”の二作品より「楽天夫人」の斎藤良輔と、久しぶりの馬場当が共同脚色、「女の足あと」の渋谷実か監督する文芸篇。撮影担当は「別れの一本杉」の長岡博之。主な出演者は「白磁の人」の佐田啓二、「太陽とバラ」の久我美子、「雲の墓標より 空ゆかば」の田浦正巳、「いとしい恋人たち」の野漆ひとみ、「こぶしの花の咲くころ」の桑野みゆき、ほかに三好栄子、山内明、望月優子、伊藤雄之助、三井弘次、高橋豊子、山形勲などのヴェテラン陣。
ネット上の声
- 志賀直哉の短編「正義派」「清兵衛と瓢箪」の2作品を斎藤良輔と馬場当が脚色したスト
- 回送車、昔は廻送車、煙吐く工場を背景に庶民の話
- 志賀直哉の2作品をドッキングさせたという脚本
- 原作は志賀直哉
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督渋谷実
- 主演佐田啓二
-
老人の莫大な財産を狙う悪女二人を軸に、人間の欲望を風刺的に描いたもので、「女侠一代」の菊島隆三のオリジナル・シナリオを、「本日休診」の渋谷実が監督したサスペンス・コメディ。撮影は「渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋」の長岡博之。「女侠一代」の山田五十鈴、「モダン道中 その恋待ったなし」の岡田茉莉子に、伊藤雄之助・東野英治郎・三好栄子などのヴェテラン、杉浦直樹・川口のぶ・丸条映子らの新人が出演する。
ネット上の声
- とてつもないB級おバカ映画
- トンテンカーン!
- 妻や義娘、甥までもがそれぞれの目的のために東野英治郎を殺そうと企むブラックコメデ
- 資産家の東野英治郎の財産を誰もがつけ狙っているというのが潔くわかりやすくてゆるい
サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督渋谷実
- 主演東野英治郎
-
佐藤正之の企画による俳優座映画。「花と竜 第一部」「花と竜 第二部」の橋本忍と「若い人(1952)」の内村直也、渋谷実の協同脚本を「やっさもっさ」の渋谷実が監督している。撮影は「乙女のめざめ」の長岡博之、音楽は「若き日の誘惑」の奥村一。出演者は「慶安水滸伝」の小沢栄、「女の園」の東山千栄子、「旗本退屈男 どくろ屋敷」の東野英治郎、「花と龍 第一部」の永田靖など俳優座の面々のほか、「山椒大夫」の香川京子、「お嬢さん社長」の佐田啓二、文学座の杉村春子(にごりえ)、青俳の岡田英次(放浪記)などが参加している。
ネット上の声
- 面白かったです
- ハイビジョン初放送された渋谷実監督作品、出演は小沢栄、佐田啓二、香川京子、東野英
- 渋谷実の皮肉っぽさはいやらしくて好きじゃないんだが、ここまで非情さが突き抜けると
- 橋本忍、内村直也、渋谷実の協同脚本を渋谷が監督したブラックコメディ
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督渋谷実
- 主演佐田啓二
-
ネット上の声
- 天平時代なら美人!
- 妻同士の買い物バトルで、お互いの顔を知らない恐妻家の斎藤達雄と坂本武がするハメに
- 決闘代理人が日向ぼっこしてたら面倒くさくなって揃って帰ってしまうとこの間抜けさが
- 助監督に就いた小津安二郎「淑女は何を忘れたか」の続篇と考えたい、渋谷実監督のデヴ
コメディ
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演斎藤達雄
-
「現代人」に次ぐ渋谷実の監督作品。原作は獅子文六の毎日新聞連載の小説で、脚本は「現代人」の潤色をした斉藤良輔で、撮影は同じく長岡博之。製作は「鳩」に次ぐ山本武の担当。出演者は「カルメン純情す」の淡島千景、「大仏開眼」の小沢栄、「春の鼓笛」の佐田啓二、「武蔵と小次郎」の桂木洋子、文学座から抜擢された新人倉田マユミ、応募黒人兵ダニー・ウィリアムスや「霧笛」に出演した白人ボブ・ブース、その他文学座や俳優座の人々に、大磯の養育院「エリザベス・サンダース・ホーム」からトムとハマ子に扮する二児が特別に出演している。
ネット上の声
- この仕事させながら淡島さんを聖人チックに描くとかころが無いの偉いしホームの軒先で
- 横浜を舞台に、実在した戦災孤児の養護施設サンダースホームの協力で制作された、渋谷
- 米兵と日本人娼婦との間に産まれて捨てられる孤児たちを題材にとった、1953年の映
- まだ飲みたりない❤︎とゴネる淡島千景(T . T)全員ポップでキュートで楽しかっ
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督渋谷実
- 主演淡島千景
-
「たそがれの密会」の陶山鉄の製作「誘惑(1948)」「火の薔薇」「わが生涯のかがやける日」の新藤兼人の脚本を「受胎」の渋谷実が監督する。カメラは「追跡者」「わが生涯のかがやける日」の長岡博之が担当、音楽は服部良一である。キャストは森雅之に「たそがれの密会」「火の薔薇」の浜田百合子が東宝から出演「一寸法師(1948)」の月丘夢路等が出演する。
ネット上の声
- いま一つ印象に残らない
- 和風“仮面舞踏会”!(爆笑)
- 復員して浦島状態のウブい森さまが荒んだ世界に真実と正しさを求めていくかつてのマイ
- ボロキレみたいななりで復員してきて昔の女を説教して回るモリマ、反対に上手いこと乗
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演森雅之
-
「ユーディット」を書いたので有名なドイツの戯曲家ウィリアム・ヘッベル氏の原作を、ロベルト・リープマン氏とワルター・ズッパー氏が脚色し、カール・フレーリッヒ氏が監督したもので、主役は「朝から夜中まで」「ウィリアム・テル(1922)」等出演のエルナ・モレナ嬢、「デセプション」「白黒姉妹」等出演のヘンニ・ポルテン嬢で、その他フリードリッヒ・カイスラー氏、ヴィルヘルム・ディーゲルマン氏等が出演する。無声。
ネット上の声
- 男は皆、自己中よ!
- 二人で暮らしている妾の女性とその娘が、娘の父親、結婚相手、実の兄といった男たちの
- 五所平之助の門弟らしい渋谷実監督の社会風刺鋭い家庭劇の傑作だが、五所のユーモアや
- まだ娘役の田中絹代さん、これから沢山の映画に出て、磨きが掛かってゆくのだな
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督渋谷実
- 主演田中絹代
-
宇和島市を題材にした『大番』と同じく愛媛県南予地方の人情、文化、方言などを詳しく知ることができ、この地方特有の「牛の突き合い」(闘牛)、「牛鬼」(お祭りの練り物)岩松川の大うなぎ(愛媛県の天然記念物)とっぽ話(ホラ話)や戦後すぐにおこった「南海大地震」などが興味深く紹介されている。主人公犬丸順吉(佐野周二)は、戦犯の容疑を恐れ、師事していた代議士鬼塚の郷里「相生町」(津島町がモデル)に疎開する。彼は鬼塚の紹介で「相生長者」の家に食客として住み着き、彼や彼の知人から厚遇される。饅頭食いの越智善助、うなぎ取りの名人田鍋拙雲、謄写版恋文三割歩留り多賀谷青年など、ユニークな人物が多く登場することで、戦後の荒廃した東京と、のんびりとした「相生町」の好対照が見事に描かれている。(C)1950松竹株式会社
ネット上の声
- 「タマゴの親じゃ、ぴーよこちゃんじゃ。」
- 和製“ウイッカーマン”
- 終戦直後の東京に比べると随分とのんびりした伊予の田舎が舞台の、テンポのいいドタバ
- 女子社員淡島千景を持ち上げて足バタバタさせながら「しゃちょうしちょう〜」と言わせ
コメディ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督渋谷実
- 主演佐野周二
-
「ひき逃げ」の松山善三がオリジナルシナリオを執筆、「大根と人参」の渋谷実か監督した喜劇もの。撮影は「喜劇 駅前大学」の岡崎宏三。
ネット上の声
- 2015年7月9日(木)シネマヴェーラ渋谷 特集/渋谷実のおかしな世界 The
- 瀬戸内の小島の老教師の元にかつての教え子が
- 時の流れって大体、悲劇だけれど
- 【「二十四の瞳」のパロディ】
コメディ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督渋谷実
- 主演森繁久彌
-
読売新聞に連載された獅子文六の同名小説を映画化したもの。「霧ある情事」のコンビ斎藤良輔が脚色し、渋谷実が監督した。
ネット上の声
- 岡田茉莉子が快活で破天荒でとにかく全てがかわいすぎる!(津川雅彦の野暮ったい坊ち
- バナナが高級品だった頃の物語だが、「青銅の基督」で感動した直後だけに、なんだかガ
- 何を描きたっかったのかという気持ちは残るが、これまでに見たことのない岡田茉莉子に
- モノローグが小説っぽすぎて、(きらいじゃないけど)映画として物足りない
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演津川雅彦
-
「ぶらりぶらぶら物語」の松山善三と「京化粧」の斎藤良輔と「酔っぱらい天国」の渋谷実が共同で脚本を執筆、渋谷実が監督した社会ドラマ。撮影は「愛と悲しみと」の長岡博之。
ネット上の声
- だっ大ピンチだニャン!(byクロ)
- 十年ぐらい前に観たときの記憶だとアイ・ジョージが黒猫を追って猟銃片手に団地を駆け
- 前半はかなりタルいし俺のオカマリが不憫な境遇だし猫の扱いが酷過ぎてムカムカするけ
- 【詳述は、『新東京行進曲』欄で】P·スタージェスに比肩の、描写の価値観のズレてズ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演岡田茉莉子
-
舟橋聖一の原作を、「父と娘」の斎藤良輔が脚色し、「悪女の季節」の渋谷実が一年ぶりに監督した文芸映画。撮影は「ハイ・ティーン」の長岡博之。
ネット上の声
- 現代の“道行物”は...。
- 可もなく不可もなく、面白すぎずつまらなすぎないでいつも丁寧な仕事してて好きです渋
- 渋谷実は『現代人』『バナナ』に次いで三本目だが、バナナ同様、岡田(今作での造形か
- 金目当ての親父から逃げたい岡田茉莉子と親の代から世話になってる男(加東大介)と縁
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演岡田茉莉子
-
野田高梧と小津安二郎の原案を「黒の超特急」の白坂依志夫がシナリオ化「モンローのような女」の渋谷実が監督した文芸もの。撮影もコンビの長岡博之
ネット上の声
- 笠智衆大暴れ!
- 時代を懐かしむ
- 在りふれた大根も人参も色や形も味だって違い、色んな料理によって在りふれたモノが在
- 私は基本的に監督で映画を選んだりしてるところがありますが、それが正解なんだろうな
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演加賀まり子
-
製作は「悲恋模様」「七彩の虹」の陶山鉄。「花の素顔」「恋愛三羽烏」の斎藤良輔が脚本を書き、「花の素顔」につぐ渋谷実が監督する。カメラは「花の素顔」の長岡博之が担当する。出演は「帰国」「暁の脱走」の山口淑子、「真昼の円舞曲」の井川邦子、「花の素顔」の佐分利信、村田知英子、「悲恋模様」の佐野周二、「生さぬ仲」の宇佐美淳、「女殺し油地獄(1949)」の沢村貞子、「脱線情熱娘」の河村黎吉らである。
ネット上の声
- 丹念に突つき出すと至る所でオヤ?と首をかしげざるを得ないようなお話のデタラメさを
- 〖1950年代映画:ロマンス:松竹:銀幕の名花傑作選〗
- 脇が甘い感じはするけど、雰囲気はわりと好きな作品
- 渋谷監督独特のドタバタ感あふれるラブコメディ
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督渋谷実
- 主演山口淑子
-
ネット上の声
- 吉村公三郎と双璧の松竹のホープ渋谷実監督が、寄席お茶子田中絹代の波瀾の人生を古式
- たとえ凡作であろうと田中絹代は自身の存在感でそこそこ観られる作品に変えてしまう
- 渋谷実らしさはまだ感じられない作品だけど、とにかく絹代がひたすら良い
- 田中絹代さん主演で、なかなか見応えありました
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督渋谷実
- 主演田中絹代
-
「結婚狂時代」の山口松三郎が製作し「誘惑(1948)」「森の石松(1949)」「お嬢さん乾杯!」の新藤兼人がシナリオを執筆。「四人目の淑女」の渋谷実が監督する。カメラは「シミキンのスポーツ王」の長岡博之が当たる。主演には「夢よもういちど」「結婚三銃士」(新東宝作品)の高杉早苗と「嫉妬(1949)」「娘十八嘘つき時代」の佐分利信である。助演には「君待てども」の杉村春子「不良少女(1949)」の久我美子をはじめ、清水一郎、佐田啓二、三井弘次らが出演する。
ネット上の声
- 渋谷実の世界は乾いていて救いがなく、その湿り気を欠いた諦観には時代を超えて現代に
- 不倫一歩手前で踏み止まる因果応報を切実に感じさせる渋谷実監督の佳作だが、母高杉早
- 〖1940年代映画:メロドラマ:松竹〗
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演高杉早苗
-
「純白の夜」の小出孝の製作で、富田常雄の原作を「七つの宝石」の沢村勉が脚色し、「母恋草」の岩間鶴夫が引つづき監督に当っている。撮影は「若い季節(1951)」の森田俊保。出演者は、「舞姫(1951)」の高峰三枝子に、「若い季節(1951)」の若原雅夫、「母恋草」の岸恵子に柳永二郎、吉川満子、伊沢一郎などの助演である。
ネット上の声
- 男と女の恋愛温度差
- 主人公キクは林芙美子の実母の名、林と画学生との結婚も事実からして自伝的作品の映画
- 〖1930年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:松竹〗
- 田中絹代の豆粒みたいな顔がどうも好きになれない…
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演田中絹代
-
ネット上の声
- 陽の当たらない名画とはこの作品を言うのかと感心した名匠渋谷実監督初期の傑作
- 渋谷実監督作品、主演は井上正夫、助演で田中絹代、高田浩吉などが出演
- 〖1940年代映画:人間ドラマ:松竹〗
- 日中戦争まっただ中に作られた映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間66分
- 監督渋谷実
- 主演井上正夫
-
「お父さんはお人好し」の伏見晁、「乳房よ永遠なれ」の田中澄江、「青銅の基督」を監督した渋谷実の三人が脚本を書き、同じく渋谷実が監督、「元祿美少年記」の長岡博之が撮影を担当した。主なる出演者は、「泉」の有馬稲子、佐田啓二、小林トシ子、「続・この世の花 第6・7部」の淡路恵子、「駄々っ子社長」の大木実、「早春」の杉村春子、「むすこ大学」の石浜朗、他に文学座の文野朋子など。
ネット上の声
- 佐田啓二は、有馬の訪問を受け、彼の名を語る男に身を許した、と聞き、思い当たる人物
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督渋谷実
- 主演佐田啓二
-
「懐しのブルース」に次ぐ久保光三の製作に、脚本は「若き日の血は燃えて」の清島長利、原作並びに監督は「飛び出したお嬢さん」の渋谷実、カメラは長岡博之で、台辞は殊に池田忠雄が担当する。新劇女優田村秋子の映画初出演に「懐しのブルース」の高峰三枝子「安城家の舞踏会」の森雅之「二連銃の鬼」につぐ宇佐美淳の共演の他「シミキンの拳闘王」の幾野道子「愉快な仲間(1947)」の村田知栄子、奈良真養、東野英治郎らが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演田村秋子
-
「お嬢さん乾杯!」「シミキンの忍術凸凹道中」の小出孝の製作で、朝日新聞連載小説、舟橋聖一の原作を「恋の十三夜」の斎藤良輔が脚本を執筆。監督は「朱唇いまだ消えず」の渋谷実が担当。撮影には「嘆きの女王」の長岡博之が当る。出演者としては「グッドバイ(1949)」の若原雅夫、「青い山脈(1949)」の木暮実千代、「四谷怪談(1949)」の杉村春子、佐田啓二、「朱唇いまだ消えず」の佐分利信、「恋の十三夜」の折原哲子らがそれぞれ出演する他、「海の野獣」の菅井一郎、山村聡、「わが生涯のかがやける日」の村田千英子らがそれぞれ加演する。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演木暮実千代
-
舟橋聖一の同名小説を、「「可否道」より なんじゃもんじゃ」の白坂依志夫と「二人だけの砦」の渋谷実が共同で脚色、渋谷実が監督した女性ドラマ。撮影もコンビの長岡博之。
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督渋谷実
- 主演真理明美
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間56分
- 監督渋谷実
- 主演佐分利信
-
「象を喰つた連中」(池田忠雄と共同)「新婚リーグ戦」の斎藤良輔と、「仮面の街」(新藤兼人・岩沢庸徳と共同)の中山隆三の協同脚本を、「情炎(1947)」に次ぐ渋谷実が監督する。撮影は「深夜の市長」「情炎(1947)」の長岡博之。「情炎(1947)」の水戸光子、村田知英子、「最後の鉄腕」の三浦光子、「消えた死体」の上原謙が主演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督渋谷実
- 主演河村黎吉