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全20作品。オタール・イオセリアーニ監督が制作した映画ランキング

  1. 群盗、第七章
    • A
    • 4.27

    中世から現代へ、王と盗賊、支配者と被支配者。繰り返される人間の愚かな歴史を、皮肉とユーモアで描く寓話。

    舞台は中世ジョージア、ソ連時代、そして現代のパリ。三つの時代を自在に行き来しながら、同じ顔を持つ男たちの数奇な運命を映し出す。ある時代では国を支配する冷酷な王、ある時代では狡猾な盗賊、そしてまたある時代ではしがない浮浪者。主人公ヴァノの姿を通して、権力者と無法者、富める者と貧しき者の立場が、歴史の中でいかに入れ替わり、繰り返されてきたかを描く。セリフは少なく、映像と音楽が雄弁に物語る、イオセリアーニ監督独特の世界。人間の営みの滑稽さと哀愁が詰まった、壮大な風刺画。

    ネット上の声

    • “ノンシャラン”とは対極の世界
    • 四つの時代の殺戮と不寛容、藤子不二雄の漫画みたく壮大な妄想的円環を経て冒頭に帰結
    • タイトルの意味が深くて、非常に感動しました
    • これはイオセリアーニが撮った映画だろうか
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1996年
    • 製作国フランス,スイス,イタリア,ロシア,ジョージア
    • 時間122分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演アミラン・アミラナシヴィリ
  2. そして光ありき
    • B
    • 3.93
    旧ソ連のジョージア出身で、1979年以降はフランス・パリを拠点にさまざまな作品を発表した名匠オタール・イオセリアーニが、全編をアフリカのセネガルで撮影した長編劇映画第5作。 セネガルの森に住むディオラ族。男たちは川で洗濯をし、女たちは弓矢で鹿を狩って暮らしている。女祈祷師のバディニャ、狩人の女ゼズヴェ、そして、怠け者の夫ストゥラと別れ、3人の子どもを連れて再婚するオコノロなど、それぞれの日常が繰り広げられている。しかしその一方で、白人たちによる森林伐採が進み、彼らの暮らす村にも危機が迫っていた。 ディオラ族の牧歌的な生活と、産業により文化が侵食されていく様を寓話的に描いた。1989年・第46回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。日本では2023年2月、「オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ」にて劇場初公開。

    ネット上の声

    • セネガルの未開の民の生活を描く、イオセリアーニ流群像劇(やってることは普段とだいたい一緒)
    • 舞台がアフリカ、ディオラ族の暮らす森に変わってもイオセリアーニ節は全く変わらず!
    • どうやって撮ったのか、どこまでが演出でどこまでが作為でどこまでが演技なのか気にな
    • 構造的に考えなくてはならないので、寓話、とされる映画はかなり苦手部類だが、それに
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1989年
    • 製作国フランス,イタリア,ドイツ
    • 時間106分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演---
  3. 素敵な歌と舟はゆく
    • B
    • 3.87

    パリの豪邸、退屈な日常。全てを捨てて男は舟に乗る。人生の本当の豊かさを問う、詩情とユーモア溢れる大人の物語。

    舞台は現代のパリ。裕福な実業家の息子は、豪邸での何不自由ない暮らしに虚しさを感じていた。彼の心の慰めは、使用人や街の浮浪者たちとの気ままな交流。彼らの自由な生き様に惹かれた男は、ある日、全てを投げ出し、セーヌ川に浮かぶ小舟での生活を決意。上流階級の偽善と退屈な日常からの脱出。ワインと歌、そして仲間たちとのささやかな宴。人生の本当の喜びを求める男の、ささやかで偉大な冒険の始まり。

    ネット上の声

    • 流れ、つながり、また別のどこかへと向かってゆく
    • オタール・イオセリアーニ監督チャレンジ!!😊
    • もっと多くの人に観てもらいたい
    • ワイン片手に、まったりと。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1999年
    • 製作国フランス,スイス,イタリア
    • 時間117分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演ニコ・タリエラシュヴィリ
  4. 4

    四月

    四月
    • B
    • 3.79

    物言わぬ家具が、愛に満ちた若き二人を静かに侵食する。物質主義への痛烈な風刺詩。

    ソビエト時代のジョージア。愛さえあれば何もいらなかった若いカップル。彼らの質素だが幸せな日々は、新しいアパートへの引越しを機に一変する。次々と運び込まれる家具や家電。物質的な豊かさは、いつしか二人の心に影を落とし、かつての純粋な愛情を蝕んでいく。台詞を排し、映像と音楽だけで綴られる、近代化の波にのまれる男女の寓話。失われた愛の行方。

    ネット上の声

    • 瑞々しい寓話作品
    • この日は、落葉〜歌うつぐみ〜四月の順で鑑賞
    • とても可愛らしくて
    • 本当の幸せとは?脱・物質主義!物欲への警鐘、そこから解放されて…当時にこの境地・
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1962年
    • 製作国ジョージア
    • 時間48分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演ギア・チラカーゼ
  5. 歌うつぐみがおりました
    • B
    • 3.69

    ソ連時代のトビリシ、時間に追われる楽団員。自由奔放な日々の先に待つ、人生の転換点。

    舞台はソ連時代のジョージア、トビリシ。楽団でティンパニを叩く青年ギアは、遅刻の常習犯。仕事の合間を縫っては友人との酒盛りや恋人との逢瀬に明け暮れる、自由気ままな毎日。周囲の忠告にも耳を貸さず、その日暮らしを謳歌する彼。しかし、そんな彼の日常に、人生の選択を迫る瞬間が静かに訪れる。果たして彼が選ぶ道とは。一人の男のありふれた日常を通して、人生の儚さと美しさを描く物語。

    ネット上の声

    • すべてうたかた
    • かなりいい加減な奏者(笑)
    • 出番が少なくて暇だからと劇場から抜け出して街をブラブラ歩き回っては立入禁止場所に
    • タイトルとても良いな、とずっと思っていて念願の鑑賞だったのだががっつり寝てしまっ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1970年
    • 製作国ジョージア
    • 時間82分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演ゲラ・カンデラキ
  6. 唯一、ゲオルギア
    • B
    • 3.65
    「月曜日に乾杯!」「皆さま、ごきげんよう」などで日本でも知られる、ジョージアの映画監督オタール・イオセリアーニ。劇映画のほかにも中・短編のドキュメンタリーも手がけ、1979年以降は祖国を離れてフランスのパリを拠点に活動した同監督が、祖国の歴史と文化を紹介した3部構成の長編ドキュメンタリー。 ソ連が崩壊に向かうことで政治的な混迷を深め、ソ連の構成国だったジョージア(ゲオルギア)では内戦が勃発。祖国がなくなるかもしれないという思いを抱いたイオセリアーニが、映像資料を用いてジョージアの歴史や文化など過去を振り返り、現在を検証した。上映時間は第1部が91分、第2部が69分、第3部が86分、合計およそ4時間に及ぶ。 日本では2023年2月、イオセリアーニの全監督作をデジタルリマスターで上映する「オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ」にて劇場初公開。

    ネット上の声

    • ソ連が崩壊に向かい、内戦が勃発したゲオルギア
    • 文明が交差する地域の宿命なのか
    • 様々なものが混ざり合って一つの共同体になる様は、彼らの素晴らしい「多声混唱」に象
    • それは無論映像だが、しかし同時に断じて映像に過ぎないものなんかではない
    ドキュメンタリー
    • 製作年1994年
    • 製作国フランス
    • 時間---分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演---
  7. 7

    落葉

    落葉
    • C
    • 3.54

    ソビエトのワイナリーに就職した純粋な青年。理想と、生産ノルマに歪む現実との間で揺れる魂の記録。

    舞台はソビエト連邦グルジア共和国の国営ワイナリー。ワイン醸造家として第一歩を踏み出した青年ニコ。彼は情熱と理想に燃え、最高のワイン造りを目指す。しかし、彼が目の当たりにしたのは、生産ノルマを達成するため、未熟なワインを瓶詰めする非効率で腐敗した現実。上司や同僚たちは見て見ぬふり。品質よりも数字を優先する体制への疑問。ニコの純粋な心は、この理不尽なシステムの中で次第に揺らぎ始める。彼は自身の信念を貫き通すことができるのか。社会の矛盾に静かに抵抗する若者の葛藤。

    ネット上の声

    • ホントは大人は判ってる
    • 懐かしい人間の温もり
    • 誠実や正直や信用が馬鹿にされたり笑われたり蔑ろにされたりする様には嫌悪感しかない
    • 途中までは良い感じだぞ…!と思って観てたけど、微妙に退屈で、展開もちょっとストレ
    青春、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1966年
    • 製作国ジョージア
    • 時間96分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演ラマーズ・ギオルゴビアーニ
  8. 蝶採り
    • C
    • 3.50

    古城に住まう風変わりな人々。押し寄せる近代化の波。消えゆく世界を描く、ユーモラスで物悲しい物語。

    南フランスの田舎に佇む、古びた美しい城。そこで暮らす老姉妹と、個性豊かな隣人たちの穏やかな日常。しかし、その楽園に日本の開発業者が現れ、城をゴルフ場にしようと画策。伝統と近代化の狭間で揺れ動く、愛すべき人々の姿をユーモラスかつ詩情豊かに描写。失われゆく古き良き時代への、優雅で物悲しい最後の宴。

    ネット上の声

    • わたしたちには、わたしたちそれぞれに、日々の生活において簡略化されていく、と言え
    • イオセリアーニの映画を観て衝撃を受けないことはないが、本作はなんというか…あのラ
    • 古き良きものへの郷愁
    • ついさっきまで早稲田松竹にいて、いま、早稲田大学の方角に向かってトボトボ歩いてる
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1992年
    • 製作国フランス,ドイツ,イタリア
    • 時間118分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演ナルダ・ブランシェ
  9. 田園詩
    • C
    • 3.36

    ジョージアの小さな村に訪れた音楽家たち。静かな日常に流れる、素朴で美しい生命の詩。

    夏の光が降り注ぐ、ジョージアののどかな村。この静かな場所に、都会から数人の音楽家たちが練習のためにやって来る。彼らが下宿する一家との交流を軸に、物語はゆったりと展開。農作業に汗を流す村人たち、楽器の練習に没頭する若者たち、そして子供たちの無邪気な遊び声。大きな事件も劇的な展開もない。ただ、そこには雄大な自然の中で営まれる、人々のありのままの生活の断片。やがて訪れる近代化の足音を背景に、失われゆくものへの愛惜と、変わらない生命の輝きを静かに描き出す、珠玉の映像詩。

    ネット上の声

    • 「音楽」と「笑い」に彩られた、ジョージア(グルジア)の農村部の日常を描く田園叙情詩。
    • グルジアのとある農村の夏
    • 癒しの抒情詩
    • 演奏が始まると子供がワラワラ集まってくるとこが良かったし、道を塞ぐ牛と引き返すバ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1976年
    • 製作国ジョージア
    • 時間98分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演ナナ・イオセリアーニ
  10. 水彩画
    • C
    • 3.19
    「月曜日に乾杯!」「皆さま、ごきげんよう」などで知られ、フランスを拠点に活動する名匠オタール・イオセリアーニが、祖国ジョージアでのソ連映画学院在籍中に制作した短編初監督作。 夫は飲んだくれ、洗濯女の妻が家計を支える貧しい家族。金を持ち出した夫とそれを追いかける妻は、夫の逃げ込んだ美術館で、ある家の絵を見つける。 日本では2023年2月開催の特集上映「オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ」にて劇場初公開。

    ネット上の声

    • 巨匠イオセリアーニのデビュー短編。飲んだくれ亭主と洗濯女が美術館で目にしたものとは?
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1958年
    • 製作国ソ連
    • 時間10分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演---
  11. 月曜日に乾杯!
    • C
    • 3.18
    「素敵な歌と舟はゆく」などの名匠オタール・イオセリアーニが、退屈な日常に嫌気が差した中年男性の気ままな旅を独特のユーモアでつづったコメディドラマ。 フランスの小さな村に暮らすヴァンサンは、毎朝5時に起き1時間半かけて職場の工場へ通い、単調な仕事をこなしている。家では雑用ばかり言いつけられ、趣味の絵を描く余裕もない。そんな毎日にうんざりした彼は、ある日突然仕事をさぼって旅に出る。水の都ベニスを訪れた彼は、そこで意気投合した気のいい仲間たちと飲んだり歌ったりして自由を満喫する。 映画・テレビのプロデューサーを本職とするジャック・ビドウが主人公ヴァンサンを好演。2002年・第52回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(最優秀監督賞)と国際批評家連盟賞を受賞。

    ネット上の声

    • オタール・イオセリアーニ監督作品を観れたら観るシリーズ🇬🇪
    • オタール・イオセリアーニ作品は初めて!
    • 普通の男性が普通じゃなくなる~月曜日
    • 俺は、こういう映画の方が好き。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2002年
    • 製作国フランス,イタリア
    • 時間127分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演ジャック・ビドウ
  12. 月の寵児たち
    • D
    • 3.02
    「月曜日に乾杯!」「皆さま、ごきげんよう」などで知られる旧ソ連ジョージア出身の名匠オタール・イオセリアーニが、1984年に手がけた長編第4作。祖国で作品の上映中止や公開禁止の処分を受けてきたイオセリアーニが、1979年に活動の拠点をフランスのパリに移してから初めての長編作品。 18世紀末の絵皿と貴婦人の裸婦画をめぐる群像劇で、パリで画廊を営む女性とその愛人、鉄砲店の店主、美容師、警視、空き巣の父子、過激派の音楽教師、娼婦、暗殺者のアラブ人、ホームレスなど、さまざまな登場人物が繰り広げる行動を、主役・脇役を関係なく重層的に、どこかとぼけた味わいを交えて描いた。 ハリウッドでも活躍するフランスの名優マチュー・アマルリックの映画デビュー作であり、アマルリックは空き巣の息子役を演じている。1984年・第41回ベネチア映画祭で審査員特別賞を受賞。日本では2023年2月、「オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ」にて劇場初公開。

    ネット上の声

    • 日本初公開。犯罪者たちの日々をポリフォニックに描く、イオセリアーニ群像劇の第一弾。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1984年
    • 製作国フランス,イタリア
    • 時間102分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演カーチャ・ルーペ
  13. トスカーナの小さな修道院
    • D
    • 2.93
    フランスを拠点に活動する旧ソ連ジョージア出身のオタール・イオセリアーニ監督が、イタリア・トスカーナ地方の修道院の人々を記録した中編作品。 トスカーナ地方にある修道院の礼拝堂で、5人の修道士が祈りを捧げている。礼拝や食事、ワインを飲みながら村人たちと交流する様子など修道士の日常風景と共に村人たちの暮らしも捉え、馬の飼育、ワイン作り、農作業、豚の解体作業、修道士の衣服の洗濯をする姿を映し出す。 日本では2023年2月開催の特集上映「オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ」にて劇場初公開。

    ネット上の声

    • トスカーナの修道士たちの生活と、農村での日常を丹念にとらえたドキュメンタリー。
    ドキュメンタリー
    • 製作年1988年
    • 製作国フランス
    • 時間57分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演---
  14. ジョージアの古い歌
    • D
    • 2.90
    旧ソ連ジョージア出身で「月曜日に乾杯!」「皆さま、ごきげんよう」などの作品で知られるオタール・イオセリアーニ監督が、活動拠点をフランスに移す前、ジョージア時代の1968年に手がけた短編作品。 ポリフォニー(多声合唱)で歌われ、人々の生活や労働、信仰と密接に結びつきながら世代を超えて受け継がれてきたジョージア民謡。スバネティ地方、サメグレロ地方、グリア地方、カヘティ地方のそれぞれの合唱風景を捉え、その合間に各地の人々の日常を映し出す。 日本では2023年2月開催の特集上映「オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ」にて劇場初公開。

    ネット上の声

    • イオセリアーニの記録した、ジョージアの四つの地域の「ポリフォニー」(多声合唱)
    ドキュメンタリー
    • 製作年1969年
    • 製作国ジョージア
    • 時間21分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演---
  15. ここに幸あり
    • E
    • 2.69
    「月曜日に乾杯!」「素敵な歌と舟はゆく」などの名匠オタール・イオセリアーニが監督・脚本を手がけ、失脚した大臣が気ままな毎日を過ごす中で本当の幸せを見いだしていく姿をユーモラスにつづったドラマ。 大臣のヴァンサンはある日突然失脚し、仕事もお金も失ってしまう。妻にも愛人にも愛想を尽かされ行き場をなくした彼は、故郷へ帰ることに。旧友たちとワインを飲んで歌ったり、優しい女性たちに出会ったりと自由気ままな日々を満喫するうちに、ヴァンサンは本当の豊かさや生きていることの幸せに気づいていく。 「軽蔑」「美しき諍い女」などの名優ミシェル・ピコリがヴァンサンの母親役を演じている。

    ネット上の声

    • 赤ワインで多少酔ってから鑑賞してみては?
    • 日本人には馴染まない世界?!
    • 自由な男の最後の夢
    • フランス版落語
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2006年
    • 製作国フランス,イタリア,ロシア
    • 時間121分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演セヴラン・ブランシェ
  16. 16

    鋳鉄

    鋳鉄
    • E
    • 2.48
    「月曜日に乾杯!」「皆さま、ごきげんよう」などで日本でも知られ、フランスを拠点に活動する名匠オタール・イオセリアーニが、祖国ジョージア時代の1964年に手がけた短編作品。 ジョージア南部のルスタビ冶金工場で働く工員たちの日常を捉え、溶鉱炉での過酷な作業や休憩時間に喫煙しながら談笑する姿などを映し出す。 イオセリアーニ監督は本作を制作するため、身分を隠して4カ月間、同工場で精錬工として働いた。日本では2023年2月開催の特集上映「オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ」にて劇場初公開。

    ネット上の声

    • 巨匠イオセリアーニによる、製鉄所での鋳鉄のようすを描く短編ドキュメンタリー
    • 月曜に乾杯の
    ドキュメンタリー
    • 製作年1964年
    • 製作国ジョージア
    • 時間17分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演---
  17. 皆さま、ごきげんよう
    • E
    • 2.46
    「月曜日に乾杯!」の名匠オタール・イオセリアーニ監督が、個性あふれるパリの住人たちが織り成す人間模様を、反骨精神たっぷりのユーモアを散りばめながら軽やかにつづった人間ドラマ。 現代のパリ。アパートの管理人をつとめる武器商人と、骸骨集めが趣味の人類学者は、腐れ縁で結ばれた悪友同士だった。そんな彼らの周りには、覗きが趣味の警察署長やローラースケート強盗団、黙々と家を建てる男や気ままに暮らすホームレスら、一癖も二癖もある人々が集まってくる。ある日、大規模な取り締まりによってホームレスたちが追い出されることになってしまう。緊急事態の発生に、街の人々は一致団結して立ち上がる。 アパートの管理人役を「アメリ」のリュフュ、人類学者役を「月曜日に乾杯!」のアミラン・アミラナシビリが演じるほか、ホームレスのひとりに「ぼくの伯父さん」のイラストポスターを手がけたピエール・エテックス、家を建てる男にマチュー・アマルリックら、意外な人物も出演している。

    ネット上の声

    • ☆は低い。しかし今後数回は見たい。
    • こんな人たちが紡いできた歴史と時間
    • ちょっとした面白さはあると思います
    • 皆様、ご機嫌わるく、さようなら
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2015年
    • 製作国フランス,ジョージア
    • 時間121分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演リュファス
  18. 汽車はふたたび故郷へ
    • E
    • 2.39
    「月曜日に乾杯!」などの名匠オタール・イオセリアーニが自身の半生を基に撮りあげた半自伝的作品。 旧ソ連のジョージアに生まれたニコは牧歌的な少年時代を過ごし、やがて夢をかなえて映画監督になる。しかし苦労の末に完成させた映画は検閲によって上映禁止の憂き目にあう。ある日、ニコは友人の手引きでフランス大使と会談するが、その一部始終が監視されており投獄されてしまう。ニコは本当に撮りたい映画を撮るため、故国を離れることを決意。パリへ移住した彼はプロデューサーに作品を気に入られ、彼らの出資をもとに映画制作に取りかかるが……。 イオセリアーニ監督の孫であるダト・タリエラシュビリが主人公ニコを演じ、「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などの名優ビュル・オジエ、映画監督・俳優・イラストレーターとして活躍したピエール・エテックスが共演。

    ネット上の声

    • やりたい事をやるって、実は凄く困難だけど
    • 誰にも媚びずに、美しい歌をいつまでも!
    • 主人公の具体的な思いが伝わらず
    • 子供時代のエピソードが輝く。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2010年
    • 製作国フランス,ジョージア,ロシア
    • 時間126分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演ダト・タリエラシュヴィリ
  19. ある映画作家の手紙。白黒映画のための七つの断片
    • E
    「月曜日に乾杯!」「皆さま、ごきげんよう」などで知られる名匠オタール・イオセリアーニが、祖国ジョージアからパリに拠点を移して初めて制作した作品。 カフェ、街のベンチ、毛皮のコートを着た女たち、地下鉄のホームで酒を飲んで歌うホームレス、散歩する犬の姿など、イオセリアーニ監督ならではの視点でパリを映し出す。 日本では2023年2月開催の特集上映「オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ」にて劇場初公開。

    ネット上の声

    • パリに渡ったイオセリアーニによる初の映像作品。愛犬天国パリの街角風景(笑)
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1982年
    • 製作国フランス
    • 時間21分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演オタール・イオセリアーニ
  20. エウスカディ、1982年夏
    • E
    フランスを拠点に活動する旧ソ連ジョージア出身のオタール・イオセリアーニ監督が、バスク地方の文化を捉えた中編作品。 1982年の夏にバスク地方を訪れたイオセリアーニ監督は、その文化に祖国ジョージアと通じるものを感じ、エレットの神の祭りとパゴル村の人々が演じる牧歌劇の模様をカメラに収める。さらに祭りの準備や歌・踊りの練習風景、村人たちの日常も映し出していく。 日本では2023年2月開催の特集上映「オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ」にて劇場初公開。

    ネット上の声

    • 巨匠イオセリアーニが共感をもって遺したバスク地方の生活と祝祭を描くドキュメンタリー
    • 一瞬の魔法
    ドキュメンタリー
    • 製作年1983年
    • 製作国フランス
    • 時間54分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演---

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