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全5作品。マイケル・カコヤニス監督が制作した映画ランキング

  1. イフゲニア
    • B
    • 3.89

    神々の怒りを鎮めるため、王は実の娘を生贄に捧げるのか。トロイア戦争前夜に描かれる、究極の選択と悲劇。

    古代ギリシャ、トロイア遠征を目前に控えた港町アウリス。ギリシャ連合軍の総大将アガメムノン王は、風が止み、船が出せないという事態に直面。それは、彼が狩りで女神アルテミスの聖なる鹿を殺したことへの神罰だった。神の怒りを鎮め、順風を得るための唯一の条件は、アガメムノンの最愛の娘イフゲニアを生贄に捧げること。国の未来か、娘の命か。究極の選択に苦悩する父。何も知らず、英雄アキレウスとの結婚を信じて母と共にやって来るイフゲニア。国家という大義の前に、一個人の命が翻弄される悲劇。

    ネット上の声

    • タチアナ・パパモスク―
    • 遺跡が山ほどある国なので撮影場所が素晴らしいし、衣装や小道具なんかも本当にこんな
    • 古代ギリシャの詩人エウリピデスの有名な悲劇の映像化
    • エウリピデスの悲劇をカコヤニスが脚本・監督
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1978年
    • 製作国ギリシャ
    • 時間127分
    • 監督マイケル・カコヤニス
    • 主演イレーネ・パパス
  2. トロイアの女
    • D
    • 3.10

    陥落した都市トロイア。勝利者ギリシャ軍を待つ女たちに告げられる、絶望と屈辱に満ちた奴隷としての未来。

    十年に及ぶトロイア戦争の終結。一夜にして焦土と化した祖国で、王妃ヘカベをはじめとするトロイアの女たちは、ギリシャ軍の捕虜となっていた。夫や息子を殺され、全てを失った彼女たちを待つのは、勝者たちの戦利品として分配され、奴隷として生きるという過酷な運命。予言者カッサンドラ、英雄ヘクトルの妻アンドロマケ。それぞれの絶望と悲嘆、そして残された僅かな誇り。ギリシャ悲劇の傑作を映像化した、戦争の不条理と女性たちの苦難の物語。

    ネット上の声

    • 演技合戦に注目
    • テーマは良く分かるけど
    • トロイ戦争で皆殺しにされた兵士の妻・母たちを従え、敵軍の「戦利品」となる事を拒む
    • こういう作品は存在するだけでも価値があるのじゃないだろうか…と今思い出して書いて
    • 製作年1971年
    • 製作国ギリシャ,イギリス
    • 時間111分
    • 監督マイケル・カコヤニス
    • 主演キャサリン・ヘプバーン
  3. その男ゾルバ
    • D
    • 2.99

    ギリシャのクレタ島を舞台に、堅物なイギリス人作家と自由奔放なギリシャ人男性ゾルバの出会いが、人生の意味を問い直す物語。

    英国の若き作家バジルは、父から相続したクレタ島の炭鉱へ。そこで出会ったのは、豪放磊落なギリシャ人、アレクシス・ゾルバ。理論ばかりで人生を語るバジルと、本能のままに生きるゾルバ。対照的な二人の男。炭鉱事業の再建を目指す中で、島の因習や村人との衝突、そして避けられぬ悲劇が彼らを襲う。果たしてバジルは、ゾルバの生き様から何を見出すのか。人生の喜びと悲しみを謳い上げる、魂の賛歌。

    ネット上の声

    • 稀代の名優アンソニー・クインの快演&怪演ぶりをお腹一杯堪能できます!
    • 白黒ながらギリシャ クレタ島の風景の美しさを感じ取れます。 そして...
    • 悲しいこともある、失敗もある、それが人生さ
    • アンソニー・クインの迫力に圧倒される
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1964年
    • 製作国アメリカ,イギリス,ギリシャ
    • 時間146分
    • 監督マイケル・カコヤニス
    • 主演アンソニー・クイン
  4. エレクトラ
    • E
    • 2.68
    エウリピデスのギリシャ悲劇をマイケル・カコヤニスが製作監督し、脚本も書いた。撮影はウォルター・ラサリー、音楽は「真夜中へ五哩」のミキス・テオドラキス、衣裳をスピロス・バッシリオがそれぞれ担当した。主演者は「ナバロンの要塞」のイレーネ・パパス、アレカ・カツェリ、マノス・カトラキス、ヤニス・フェルテス、ホエブス・ラジス、ノチス・ペルヤリスなど、舞台劇俳優。サロニカ映画祭・最優秀作品賞、監督賞、女優主演賞、カンヌ映画祭・最優秀技術大賞、エジンバラ映画祭・最優秀作品賞などを受賞している。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1961年
    • 製作国ギリシャ
    • 時間111分
    • 監督マイケル・カコヤニス
    • 主演イレーネ・パパス
  5. 魚が出てきた日
    • E
    • 2.11

    ギリシャの美しい島に墜落した核爆弾。観光客とスパイが入り乱れる、ブラックユーモア満載のSFパニックコメディ。

    舞台は1967年、エーゲ海に浮かぶ平和なギリシャの島。NATOの輸送機が誤って2つの核爆弾を島の近くに投下。極秘裏に回収作戦を開始するため、スパイたちは観光客を装い島に潜入。しかし、奇妙な振る舞いをする彼らを、島民たちは金持ちの変わり者だと勘違い。さらに、浜辺に打ち上げられた謎の箱を巡り、事態は予期せぬ大混乱へ。放射能汚染の危機が迫る中、欲望と勘違いが交錯。果たして彼らは無事に核爆弾を回収できるのか。島の運命やいかに。

    ネット上の声

    • 面白く、やがてお怖ろしき核の恐怖
    • 核廃絶のためのお魚記念日
    • 核時代のブラックコメディ
    • こんな感じのストーリー
    コメディ、 SF
    • 製作年1967年
    • 製作国イギリス,ギリシャ
    • 時間110分
    • 監督マイケル・カコヤニス
    • 主演トム・コートネイ

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