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全13作品。カール・テオドール・ドライエル監督が制作した映画ランキング

  1. 1

    奇跡

    奇跡
    • A
    • 4.04
    デンマークの映画作家カール・テオドア・ドライヤーが、劇作家で牧師のカイ・ムンクによる戯曲「御言葉」を原作に家族の葛藤と信仰の真髄を問い、1955年・第16回ベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた傑作ドラマ。 ユトランド半島で農場を営むボーオン一家。真面目だが信仰心の薄い長男は、妻インガーをお産で亡くしてしまう。家族が悲嘆に暮れる中、精神的に不安定で自らをキリストと信じる次男ヨハンネスが失踪。しかし突然正気を取り戻し、インガーの葬儀に現れる。 2021年、特集上映「奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤー セレクション」にてデジタルリマスター版で上映。2023年にも「カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2」(23年12月23日~、シアター・イメージフォーラムほか)で上映。

    ネット上の声

    • 最小限の要素で何故これだけの作品に出来るの!? 個々の信仰の深浅や...
    • 宗教は嫌いだが、“奇跡”は嫌いじゃない
    • 「奇跡」という言葉を考えさせられる
    • クリスチャンの心象風景
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1954年
    • 製作国ベルギー,デンマーク
    • 時間126分
    • 監督カール・テオドール・ドライエル
    • 主演ヘンリク・マルベルイ
  2. 怒りの日
    • B
    • 3.89

    17世紀デンマーク、魔女狩りが横行する村。若き牧師の妻が抱いた禁断の恋が、恐ろしい悲劇の引き金に。

    舞台は17世紀デンマークの厳格な村。老牧師アプサロンの後妻アンネは、年の離れた夫との息苦しい生活。そんな彼女の前に現れたのは、夫の息子マーチン。互いに惹かれ合う二人。しかし、村では魔女狩りの嵐。アンネの母も魔女として火刑に処された過去。アンネに向けられる疑いの目と、禁断の愛の間で揺れる心。彼女を待ち受ける過酷な運命の予感。

    ネット上の声

    • ネタバレとはいえ読んでも影響はないと思う
    • bsのおかげでやっと見れた
    • 共同体規範の圧倒的な力
    • モノクロの映像美を堪能
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1943年
    • 製作国デンマーク
    • 時間93分
    • 監督カール・T・ドライエル
    • 主演トルキル・ロース
  3. 裁かるゝジャンヌ
    • B
    • 3.74

    15世紀フランス、神の声を信じた少女が異端者として裁かれる。信仰の真価が問われる、魂を揺さぶる歴史的法廷劇。

    舞台は百年戦争下のフランス、ルーアンの法廷。かつて救国の英雄と讃えられた少女ジャンヌ・ダルクは、今や囚われの身。彼女を待っていたのは、イングランドの意を受けた教会指導者たちによる過酷な異端審問。神の声を聞いたという彼女の純粋な信仰は、高圧的な尋問と巧妙な罠によって異端の証とされていく。男装の罪、神託の真偽を問われ、孤独と絶望の中で追い詰められるジャンヌ。信仰を貫くか、命乞いをするか。究極の選択を迫られた彼女が下す決断。その表情が映し出す、人間の尊厳の行方。

    ネット上の声

    • 百年戦争で祖国オルレアンを解放へと導いたジャンヌ・ダルクを実際の裁判記録を基に描
    • 柳下美恵さんの伴奏付きで見られてよかった(何気にナカザと観た時以来2度目✌️前回
    • 映像手法を勉強されている方は特に必見!
    • 不可思議な存在が晒される、映画によって
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1928年
    • 製作国フランス
    • 時間80分
    • 監督カール・テオドール・ドライエル
    • 主演ルネ・ファルコネッティ
  4. あるじ
    • B
    • 3.73
    「裁かるゝジャンヌ」「奇跡」などの名作で知られ、ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォーら多くの巨匠に影響を与えたデンマークの映画作家カール・テオドア・ドライヤーが1925年に手がけたサイレント映画。コペンハーゲンに暮らす市井の人々の日常をユーモアとリアリズムを交えて描き、フランスをはじめ世界的にヒットを記録した。 フランセン家の主人ビクトルは家の中で暴君のように振る舞い、家事や育児に追われる妻イダに対して不平不満ばかりぶつけていた。そんな彼の態度を見かねた手伝いのマッス婆さんは、イダを実家へ帰らせることに。妻がいなくなったことで、ビクトルの生活は一変し……。 「カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2」(2023年12月23日~、シアター・イメージフォーラムほか)上映作品。

    ネット上の声

    • 100年前の「アンチ亭主関白」教育映画。結婚する若者♂全てに鑑賞を義務化してはどうか?
    • ハラスメントに敏感な現代にこそ通じる普遍的なテーマ、封建的な暴君である夫に尽くす
    • フランセン家の主人ヴィクトルは、家の中で暴君のように振る舞い、家事や育児で働きづ
    • ドライヤーのサイレント
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1925年
    • 製作国デンマーク
    • 時間107分
    • 監督カール・テオドール・ドライエル
    • 主演ヨハネス・マイヤー
  5. 吸血鬼
    • C
    • 3.59
    「あるじ」「裁かるゝジャンヌ」の製作者として知られるカール・テオドール・ドレイエルが数年ぶりで発表する映画で原作は英国の小説家シェリダン・ル・ファヌーの筆になるストーリーそれをドレイエル自身がクリステン・ジュルと協力して脚本にまとめ、「裁かるゝジャンヌ」と同じくルドルフ・マテが撮影に当たった。出演者の顔ぶれは「ヴェルダン 歴史の幻想」「征服されし人々」のモーリス・シュッツを始め、ジュリアン・ウェスト、レナ・マンデル、シビル・シュミッツ、ジャン・ヒーロニムコ、ヘンリエッタ・ジェラードの面々である。

    ネット上の声

    • カール・テオドア・ドライヤー監督の初のサウンド映画
    • 映画史上最も優れた作品のひとつ
    • モノクロじゃないとダメな作品
    • 良い吸血鬼として人間
    吸血鬼(ヴァンパイア)、 ホラー
    • 製作年1932年
    • 製作国ドイツ,フランス
    • 時間82分
    • 監督カール・テオドール・ドライエル
    • 主演ジュリアン・ウェスト
  6. ガートルード
    • C
    • 3.46
    デンマークの映画作家カール・テオドア・ドライヤーが、愛を求めて苦悩する女性の姿を完璧な様式美で描き、彼の遺作にして集大成となった作品。 弁護士の妻ゲアトルーズは結婚生活に不満を抱き、若き作曲家エアランと恋愛関係にあった。ある日、ゲアトルーズの元恋人である著名な詩人ガブリエルが帰国し、祝賀会が開かれる。そこで彼女はエアランの伴奏で歌唱するが、途中で卒倒してしまう。 2021年、特集上映「奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤー セレクション」にてデジタルリマスター版で上映。2023年にも「カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2」(23年12月23日~、シアター・イメージフォーラムほか)で上映。

    ネット上の声

    • イライラがとまらない
    • ゲアトルーズの魅力とは。
    • ドライエルの遺作となった恋愛心理劇
    • ブルジョワ家庭の愛と孤独
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1964年
    • 製作国デンマーク
    • 時間112分
    • 監督カール・T・ドライエル
    • 主演ニーナ・ペンス・ローデ
  7. サタンの書の数ページ
    • C
    • 3.23

    ネット上の声

    • 堕天使の解釈
    • 四時代に渡る人間の背信行為とサタンの劫罰を描く内容であるが二作目にして160分も
    • 4つの章立てのうち、後半2章のフランス革命での出来事と現在(1919年)の2つが
    • サタンが地上で人間になり、誘惑して堕落させる命を受ける
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1920年
    • 製作国デンマーク
    • 時間157分
    • 監督カール・Th・ドライヤー
    • 主演ヘリエ・ニッセン
  8. ミカエル
    • D
    • 2.97

    著名な老画家と、彼が愛する美しき弟子ミカエル。ある女性の出現が、師弟の濃密な関係を静かに引き裂く。

    20世紀初頭のヨーロッパ。高名な老画家クロード・ゾレは、弟子でありモデルでもある青年ミカエルに、父性以上の愛情を注いでいた。ミカエルもまた、師を深く敬愛し、二人の間には穏やかで創造的な日々。しかし、妖艶なザミコフ公爵夫人が彼らの前に現れたことで、その関係は崩壊の序曲を奏で始める。ミカエルは公爵夫人に心を奪われ、ゾレは嫉妬と絶望の淵へ。芸術家の魂の叫びを描く、悲痛な愛の物語。

    ネット上の声

    • 画家クロード・ゾレは画家志望の青年ミカエルを養子に迎え、豪邸に2人で暮らしていた
    • ㊗️カール・テオドア・ドライヤー
    • ヨブ記の再現には…
    • 侯爵婦人と出会ってからのミカエルのダメ男ぶりが、美しさからは程遠い自分勝手な言動
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1924年
    • 製作国デンマーク
    • 時間89分
    • 監督カール・Th・ドライヤー
    • 主演ウォルター・スレザック
  9. 裁判長
    • E
    • 2.34

    ネット上の声

    • 色々と描写に難解さもあって内容は把握し切れなかったけれど、初長編にして映像美がか
    • 裁判(権力)に対する抵抗ともいうべき身振りは、神聖と謳われるドライヤー映画に付き
    • 男性社会の自縄自縛とその中で勝手に運命を弄ばれる女性と言う構造に自覚的にある時点
    • 100年以上前に作られたドライヤー監督のデビュー作(当時30歳)
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1918年
    • 製作国デンマーク
    • 時間85分
    • 監督カール・Th・ドライヤー
    • 主演カール・マイヤー
  10. むかしむかし
    • E
    • 2.20

    ネット上の声

    • あの髪型は支えが必要なんだ~
    • [むかしむかしある国に、我儘王女がおりました] 60点
    • ドイツからデンマークに戻って今度はおとぎ話
    • 所有DVD再鑑賞
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1922年
    • 製作国デンマーク
    • 時間78分
    • 監督カール・Th・ドライヤー
    • 主演クララ・ヴィート
  11. 村の教会
    • E
    • 2.06

    ネット上の声

    • 短編13分
    • 白っぽくて冷たさすら感じられる映像に宗教的テーマ、そしてミニマリズム、これらの要
    • 「教会」の建物…外観や内観や、その「意味」をナレーションでは伝えているのかな…
    • 『短篇全集』より
    ドキュメンタリー
    • 製作年1947年
    • 製作国デンマーク
    • 時間---分
    • 監督カール・テオドール・ドライエル
    • 主演---
  12. トーヴァルセン
    • E
    • 1.99

    ネット上の声

    • カール・テオドア・ドライヤー監督の短編文化映画で、デンマークの彫刻家をテーマにし
    • ずっと彫刻の美しさについて語っている、1949年に製作されたデンマークのシュート
    • デンマークの彫刻家ベアトル・トーヴァルセンを主題として制作した短編作品
    • モノクロで映し出される彫刻はそれ自体発光しているかのよう
    ドキュメンタリー
    • 製作年1949年
    • 製作国デンマーク
    • 時間---分
    • 監督カール・テオドール・ドライエル
    • 主演---
  13. 不運な人々
    • E

    ネット上の声

    • 信じる心は救われるって、どの宗教も同じようなものなのに、キリスト教はユダヤ教を信
    • ドライヤー監督がデンマークを離れて初めてドイツで制作した4作目
    • これも『サタンの書』帝政ロシア版と言えるかもしれない
    • ドライヤーは、怒れる群衆の撮り方が本当に巧い
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1922年
    • 製作国ドイツ
    • 時間---分
    • 監督カール・Th・ドライヤー
    • 主演アデーレ・ロイター=アイヒベルク

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