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ナチス占領下のワルシャワ。役者夫婦が祖国を救うため、命がけの舞台でヒトラーを演じる傑作風刺コメディ。
第二次世界大戦、ナチス占領下のワルシャワ。名優を自称するヨーゼフ・トゥラと、その妻で人気女優のマリアが率いる一座は、反ナチスの演劇を上演していた。そんな中、マリアの浮気を疑うトゥラの元に、妻の浮気相手である空軍中尉が重大な情報を持ち込む。それは、ワルシャワの地下組織の名簿を狙うナチスのスパイの存在。祖国の危機を救うため、役者たちは舞台衣装と演技力を武器に、命がけの作戦を決行。ゲシュタポ将校からヒトラー本人にまでなりすまし、敵の懐深く潜入する。果たして、三文役者たちの前代未聞の舞台は、無事に幕を下ろせるのか。
ネット上の声
- 【”うーむ。これが、ルビッチ・タッチですか。面白いなあ。”ユダヤ系のエルンスト・ルビッチ監督がナチスに反発し、一泡吹かせようとする演劇人たちの姿を独特のコメディタッチで描いた逸品。】
- 映画史上最高のブラック・コメディの1つといえる。
- シリアス・コメディ両刀遣いのルビッチ監督
- 1942年製作。ヒトラー存命中の映画。
コメディ
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演キャロル・ロンバード
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ブダペストの雑貨店、いがみ合う同僚の男女。その正体は、互いを理想の相手と信じる名も知らぬ文通相手。
1930年代、クリスマス前のハンガリー・ブダペスト。老舗の雑貨店で働く優秀な店員アルフレッドと、新入りのクララは顔を合わせれば喧嘩ばかりの犬猿の仲。しかし、二人にはそれぞれ秘密があった。それは、顔も名前も知らない相手とのロマンチックな文通。互いに理想の恋人だと夢見るその相手こそが、目の前の憎き同僚だとは知らずに。すれ違う二人の恋の行方を描く、心温まるロマンティック・コメディの傑作。
ネット上の声
- ブタペストの街角にある革製品の店“マトチェック商会“
- ✨🎄にゃすさんオススメのクリスマスムービー🎄✨
- イヴの夜、若い頃のほろ苦い思い出が…
- カメラが招く「金」と「愛」の一致
クリスマス、 恋愛
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ジェームズ・スチュワート
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紳士な泥棒と美しき女詐欺師。富豪を狙う二人の計画は、恋という名の想定外のトラブルに見舞われる。
ベニス。互いを泥棒と知らずに出会い、恋に落ちた紳士泥棒ガストンと女詐欺師リリー。二人は手を組み、次の標的をパリの香水会社の女社長マダム・コレットに定める。秘書として彼女の邸宅に潜り込むガストン。しかし、知的で魅力的なマダムに、ガストンは次第に惹かれていく。一方、リリーは計画の遅れとガストンの心変わりに焦りを募らせる。恋と仕事、そして大金。華麗なる三角関係とコンゲームの結末。
ネット上の声
- 同じ穴のムジナ
- 未亡人役が最大貢献
- 上品なボニー&クライド
- まさに、まさに映画!
ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ミリアム・ホプキンス
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ウィーンのプレイボーイ中尉が贈ったウインクの相手は、恋人か、それともお姫様か?恋の騒動を描く傑作ミュージカル・コメディ。
舞台は陽気な音楽と恋の都ウィーン。女性に目がない伊達男のニコラウス中尉は、楽団のリーダーである恋人フランジーに悩殺のウインクを送る。しかし、その視線の先にいたのは、偶然通りかかった隣国の堅物なアンナ姫。この勘違いが原因で、中尉は姫との結婚を命じられてしまう。愛する恋人と引き裂かれ、窮屈な宮廷生活を送る中尉。事態を打開すべく、恋人フランジーがとった大胆な行動とは。巨匠ルビッチが描く、洒脱でウィットに富んだ恋の三角関係。
ネット上の声
- とちょっぴりほろ苦さがある
- 間違いから正しい結婚へ
- 細かいところまでクスッと笑えるようなコミカルな演出が多く、さすがルビッチという感
- 最近映画史的な視点で(と言ってもあくまで我流ですが)映画を観るのが面白くなってい
ミュージカル、 コメディ
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演モーリス・シュヴァリエ
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豪華客船で出会った美貌の詐欺師と世間知らずな大富豪。恋と嘘が交錯する、洒脱なロマンティック・コメディの傑作。
舞台は大西洋を横断する豪華客船。美貌の詐欺師ジーンは、世間知らずで真面目な大富豪の御曹司チャールズを新たなカモに定める。しかし、彼の純粋さに触れるうち、本気で恋に落ちてしまう。計画がばれて破局するも、諦めきれないジーンは英国の淑女になりすまし、再び彼に接近。巨匠エルンスト・ルビッチが描く、ウィットに富んだ会話と巧妙な駆け引き。二転三転する恋の行方。
ネット上の声
- Keek♡
- 映画館で見てきた中でもベストのウケ量
- 権力関係よりも注いだエネルギー
- 面白い!コメディ!
恋愛、 コメディ
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演マール・オベロン
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革命後のパリ、堅物で知られるソ連の女性特使が、プレイボーイの伊達男と恋に落ちてしまうロマンティック・コメディの傑作。
舞台は華やかで自由な空気に満ちた1930年代のフランス・パリ。笑顔を見せず、党の規律を絶対とするソ連の特別使節ニノチカが、国有化されたロシア貴族の宝石を取り戻すため派遣される。しかし、その宝石は元所有者の依頼を受けた粋で洗練されたプレイボーイ、レオン伯爵の手に渡っていた。宝石を巡って対立する二人。レオンはニノチカを口説き落とそうと猛アタックを開始し、当初は資本主義の退廃だと一蹴する彼女の氷の心は次第に溶かされていく。祖国への忠誠心と恋心との間で揺れ動くニノチカの決断とは。
ネット上の声
- エルンスト・ルビッチ監督、ビリー・ワイルダー脚本、グレタ・ガルボ主演の素敵なラブ
- 共産主義を辛辣な台詞で笑い飛ばすルビッチ監督と女神ガルボの挑戦
- 『ポーランド兵が死ぬ前にもキスしたわ』グレタ・ガルボの台詞。
- 昨日に続き、エルンスト・ルビッチ監督作品❗️
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演グレタ・ガルボ
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結婚が嫌でたまらない男爵と、彼そっくりに作られた等身大の人形が巻き起こす、奇想天外なサイレント・コメディ。
舞台はとある国の田舎町。結婚を迫る叔父から逃げ出したい男爵ランツェロット。彼が思いついた奇策は、自分そっくりの等身大の人形を花嫁候補のオッシーと結婚させること。人形作りの名人が作り上げた精巧な人形は、本物の男爵として振る舞い始める。しかし、その人形にはある秘密が。人形と人間の奇妙な三角関係が織りなす、ユーモアと風刺に満ちたドタバタ劇の結末。
ネット上の声
- 【SILENT FILM LIVEシリーズ25(新春コメディ祭!)@元町映画館】
- 【キレッキレのアイディアととんでもなく可愛い主人公】
- お日様もお月さまも…
- とにかくかわいい映画
ファンタジー
- 製作年1919年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ヘルマン・ティミッヒ
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第一次世界大戦後、罪の意識に苛まれる元兵士。彼が訪ねたのは、殺した敵兵の故郷だった。
第一次世界大戦終結から1年後のフランス、パリ。フランス軍の元兵士ポールは、戦争でドイツ兵を殺した罪悪感に苦しんでいた。懺悔のため、彼は自分が殺したドイツ兵ウォルターの故郷を訪ねることを決意。ドイツの小さな町で、ウォルターの家族と対面するポール。しかし、彼は自分が息子を殺した張本人だとは言い出せない。ウォルターの婚約者エルサや両親は、ポールを息子の戦友だと信じ、温かく迎え入れる。偽りの関係の中で、ポールの苦悩はさらに深まっていく。許しを求める旅の果てに、彼は真実を告げることができるのか。戦争が残した深い傷跡と、人間愛を描く物語。
ネット上の声
- コメディだけではないルビッチ監督の知られざる反戦映画の名作
- ルビッチ作品を更に観ないではいられない!
- ルビッチ・タッチは、喜劇だけにあらず
- 殺した男になること、そして音楽
ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間77分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演フィリップス・ホームズ
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身分違いの恋と自由な魂。階級社会に生きる小間使の、ユーモア溢れる人間解放の物語。
第二次世界大戦前夜のイギリス。配管工の姪である自由奔放な娘、クルーニー・ブラウン。彼女は自分の「分」をわきまえないことで、貴族の屋敷へ小間使に出されることに。そこで出会ったのは、ナチスから逃れてきた亡命作家のアダム。厳格な階級社会の中で、型破りな二人は惹かれ合う。クルーニーが本当に自分の居場所を見つけるまでの、軽妙洒脱なロマンティック・コメディ。
ネット上の声
- 愛のピンポンダッシュ!
- 「ルールは2つの目的のためにある
- 知的エンターテイメント
- ルビッチの遺作です
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演シャルル・ボワイエ
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友人を羨み貴族との結婚をせがむ成金の娘が結婚した相手は実は貴族の召使だった…。ドイツ時代のエルンスト・ルビッチが監督したコメディ。出演はヴィクトル・ヤンソン、オッシ・オスヴァルダほか。2006年7月16日より、東京・有楽町朝日ホールにて開催された「ドイツ映画祭2006」内「ルビッチ再発見」にて復元版(58分・20コマ/秒)がピアノ伴奏つきで初上映。2013年12月21日より、東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催された「映画史上の名作10」にてデジタル上映(60分)。
ネット上の声
- フォックス・トロット大狂乱♡
- 冒頭から娘は暴れまくってるわ、富豪の親父はふんぞり返ってるわコメディとしての期待
- 無声時代にこんなテンションの映画撮ってるやつだからこそスクリューボール・コメディ
- 冒頭で「グロテスクコメディ」と言われるように、召使いを除いた登場人物全員が欲望に
コメディ
- 製作年1919年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ヴィクトル・ヤンソン
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亡国の危機を救う鍵は、莫大な資産を持つ未亡人の再婚!華麗なるパリを舞台にした、恋と金と国家の運命の行方。
舞台は19世紀末、財政破綻寸前の小国マーショヴィア。国の富の半分を相続した美しき未亡人ソニアが、パリで外国人と再婚すれば国家は破産。この危機を救うべく、プレイボーイのダニロ伯爵に特命が下る。「ソニアを誘惑し、マーショヴィア人と結婚させよ」。しかし、二人はかつての恋人同士。プライドが邪魔をし、素直になれない恋の駆け引き。ワルツの調べに乗せて交わされる、ウィットに富んだ会話と熱い視線。国家の運命を背負った男と、自由を愛する女のロマンティックな攻防戦。
ネット上の声
- 「一夜の恋を好む男」と「永遠の愛を求める女」がすれ違うオペレッタ
- お洒落で楽しいエルンスト・ルビッチ監督の傑作映画であった
- かわいい~~~~~~!
- 恋と音楽とダンス
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演モーリス・シュヴァリエ
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プレイボーイの伯爵と恋を知らない女王。架空の王国で繰り広げられる、陽気で皮肉なミュージカル・ラブコメディ。
舞台は架空の国シルヴァニア。女遊びが原因で本国に召還されたプレイボーイのアルフレッド伯爵。彼を待ち受けていたのは、若く美しくも恋には奥手なルイーズ女王からの呼び出し。女王は伯爵を夫に迎えることを決意するも、伝統とプライドが二人の間に壁として立ちはだかる。果たして「女王の夫」という前代未聞の立場を受け入れ、真実の愛を掴むことはできるのか。ルビッチ監督の洗練された演出が光る、傑作オペレッタ映画の誕生。
ネット上の声
- 獲物の賢い運び方!
- 無垢な魂と大衆
- 紛れもない普遍的な古典です
- 積みDVD消化
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間71分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演カミルラ・ホルン
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若き王子がドイツの大学街で知った、身分違いの恋と自由な青春。エルンスト・ルビッチ監督が描く、切ないサイレント恋愛劇。
厳格な宮廷で育ったカール・ハインリッヒ王子。教育係と共に、ドイツのハイデルベルク大学へと留学。そこで彼は、陽気な学生たちとの友情、そして酒場の娘キャシーとの初めての恋を知る。王族の身分を忘れ、自由な青春を謳歌する王子。しかし、祖国の国王が病に倒れたとの報せが届き、彼に王位継承の義務が迫る。愛か、それとも責務か。人生の岐路に立たされた王子の決断。
ネット上の声
- ヒッチコックだったような気がするが、サイレント映画がやっと完成したという時にトー
- 青春の夢は永遠に
- ノーマ・シアラーがビールジョッキを両手に抱えて学生たちの間を駆け抜け、その後イッ
- エルンスト・ルビッチ監督作品
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ラモン・ノヴァロ
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パリの屋根裏部屋で出会った、一人の女性と二人の男性芸術家。恋と友情の境界線で揺れる、奇妙で洒落た三人の共同生活を描くラブコメディ。
舞台は1930年代のパリ。画家ジョージと劇作家トムは、無二の親友でありながら、共に売れない芸術家の卵。そんな二人の前に現れた、快活で魅力的なアメリカ人女性ジル。三人は意気投合し、友情を誓うが、ジョージもトムもジルに恋をしてしまう事態に。そこでジルが提案したのは、「恋愛抜き」で三人一緒に暮らすという奇妙な共同生活の「紳士協定」。しかし、一つの屋根の下で暮らす男女三人の間に、恋心が芽生えないはずもなく…。エルンスト・ルビッチ監督が描く、ウィットに富んだ会話と洗練されたユーモアが光る、大人のためのロマンティック・コメディ。
ネット上の声
- お正月、焼酎飲みながらのアメリカ映画
- キャスティングの面白さ
- 埃っぽいベッドだなあ~
- ストーリーは「おいおいおい」って感じだけども、冒頭からカメラの切り返しがオシャレ
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ゲイリー・クーパー
-
パリの秘密の恋、ロンドンの夫。二人の男性の間で揺れる、上流階級の妻の危険な駆け引き。
舞台は1930年代のヨーロッパ。英国外交官の多忙な夫に寂しさを募らせる妻、マリア・バーカー。彼女は偽名を使い、パリの高級サロンでアメリカ人男性アンソニーと一夜限りの恋に落ちる。しかし、ロンドンへ戻った彼女の日常に、夫の旧友としてアンソニーが突然出現。正体が暴かれる危機の中、夫と恋人の間で嘘を重ねるマリア。洗練された会話と絶妙な心理描写で描かれる、エルンスト・ルビッチ監督による大人のロマンティック・コメディの傑作。
ネット上の声
- ディートリッヒが嫌ったいわくつきの作品
- モロッコ以上に存在感が凄いかも。。。
- デートリッヒの驚嘆すべき美しさ
- だからルビッチはおもしろい!
ヒューマンドラマ
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演マレーネ・ディートリッヒ
-
死んで地獄に落ちた男が、そこで自分の人生を回想する姿を描くコメディ。製作・監督はエルンスト・ルビッチ。ラディスラウス・ブス・フェケテの原作『誕生日』を元に、脚本はサムソン・ラファエルソン、撮影はエドワード・クロンジェガー、音楽はアルフレッド・ニューマンが担当。出演はドン・アメチ、ジーン・ティアニーほか。日本版字幕は古田由紀子。カラー、スタンダード。1943年作品。
ネット上の声
- 【第16回アカデミー賞 作品賞他全3部門ノミネート】
- 殺伐の現代に幸せを問う戦時中の作品
- それくらい大好きな映画の一本です。
- 古いアメリカ映画らしくほのぼの♫
恋愛
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ドン・アメチー
-
ネット上の声
- 僕、小さくなっちゃう。
- ルビッチの元鞘に収まる系上手すぎてあんま笑えないのでこのくらいで
- エルンスト・ルビッチ監督の艶笑喜劇を山崎バニラさんの活弁で鑑賞
- 「山崎バニラの活弁大絵巻2021 ~デンジャラス家族~」にて鑑賞
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演マーナ・ロイ
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「パリで逢った彼」「二国旗の下」のクローデット・コルベールと「マルコ・ポーロの冒険」「平原児」のゲイリー・クーパーなどが主演する映画で、「生活の設計」「メリイ・ウイドウ(1934)」のエルンスト・ルビッチが監督・製作したもの。アルフレッド・サヴォア作の喜劇をチャールトン・アンドルウスが英訳した翻案戯曲により、「ジャングルの女王」「女罠」のチャールズ・ブラケットと「シャムパン・ワルツ」「空飛ぶ音楽」のビリー・ワイルダーが協力して脚本を書いている。助演者は「メリイ・ウイドウ(1934)」「生活の設計」のエドワード・エヴァレット・ホートン、「孔雀夫人(1936)」のデイヴィッド・ニーヴン、「たくましき男」のエリザベス・パターソン、「シャムパン・ワルツ」のハーマン・ビングその他で、撮影 は「巴里で逢った彼」のレオ・トーヴァーの担任である。
ネット上の声
- 好きな人には楽しめるのでしょうが…。
- 「結婚」を問題にする方法
- ややまどろっこしいが…
- 楽しいし面白い
恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演クローデット・コルベール
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自由を求め男装した令嬢が知る、男社会の不条理と恋の皮肉。1918年ドイツが舞台の傑作サイレント・コメディ。
舞台は1918年のドイツ・ベルリン。お転婆な令嬢オッシは、厳格な後見人から自由を奪われ、退屈な日々の連続。ある日、彼女は男装して夜の街へ繰り出すという大胆な計画の実行。念願の自由を手に入れ、酒やタバコを楽しみ、男としての振る舞いを満喫するオッシ。しかし、そこで出会ったハンサムな男性に一目惚れ。男の姿のまま、彼に接近しようと試みるも、事態は予期せぬ方向へ。男であることの不自由さと、女であることの喜び。彼女が下す最後の決断。
ネット上の声
- 主要交通手段はまだ馬車!
- 叔父と暮らすおてんばな娘が、教育係の女や叔父の留守中の監視役の男から「女らしくな
- 周りの大人に悪態をつきまくる不機嫌な娘の仕草や表情がいちいちユニークで楽しい可愛
- もし自分が男になったらなぁと誰しもが考える事を、こういうやんちゃな描き方が出来る
コメディ
- 製作年1918年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演オッシー・オスヴァルダ
-
「レビューのパリっ子」に次ぐモーリス・シュヴァリエ氏主演映画で、ジュールス・チャンセル氏とレオン・ザンロフ氏合作の舞台劇に基いてガイ・ボルトン氏が喜歌劇に脚色したものを、エルネスト・ヴァイダ氏が脚本化し、「思い出」「禁断の楽園」のエルンスト・ルビッチ氏が監督したもの。助演者は「放浪の王者(1930)」のジャネット・マクドナルド嬢を始めとして「素晴らしいかな人生」のルピノ・レーン氏「ハニー」のリリアン・ロス嬢で、その他ライオネル・ベルモア氏、ユージーン・パレット氏、カールトン・ストックデール氏、エドガー・ノートン氏、ヴァージニア・ブルース嬢、マーガレット・フィーリー嬢等も出演している。キャメラは「アイスクリーム艦隊」「テキサス無宿」のヴィクター・ミルナー氏で、この映画の歌詞はクリフォード・グレイ氏が新たに書き下ろし、ヴィクター・シェルツィンゲル氏が作曲した。
ネット上の声
- 究極!尻に敷かれ過ぎた女王の旦那
- 空間の誘惑と模倣の磁力
- 男シンデレラの悲喜劇
- 服従は自ら、相互に。
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ジャネット・マクドナルド
-
オーストリーの首府ウィーンを背景とした結婚問題劇で、ロタール・シュミットの原作を、パウル・ベルンが脚色し、エルンスト・ルビッチが「ロジタ(1923)」に続いて第2回米国作品として監督したものである。「本町通り」のフローレンス・ヴィダー、「本町通り」「舞姫悲し」のモント・ブルー、「結婚とは」「女は曲者」のマリー・プレヴォー、「巴里の女性」「世界の喝采」のアドルフ・マンジュウ、「女の魅力」のクレイトン・ヘール等が主役の立派な役割をもって演じられている。
ネット上の声
- 第1回キネマ旬報ベストテンの第1位、第2位サイレント作品を連続鑑賞して…
- 思い出話に花を咲かせるシャーロットとミッツィの切り返しにディゾルブ
- 子供には見せられない映画のケッサク艶笑喜劇の古典
- ルビッチ・タッチ
ヒューマンドラマ
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演アドルフ・マンジュー
-
「私の殺した男」に次ぐエルンスト・ルビッチ作品で、「陽気な中尉さん」「ラヴ・パレイド」のモーリス・シュヴァリエが主演するもの。原作はかつて「結婚哲学」として映画化されたことあるロタール・シュミット作の舞台劇で、「私の殺した男」「陽気な中尉さん」のサムソン・ラファエルソンが脚色し、「街のをんな」のジョージ・キューカーがルビッチの指導のもとに監督した。カメラは「私の殺した男」「モンテカルロ」のヴィクター・ミルナーの担当である。助演者は「ラヴ・パレイド」「モンテカルロ」のジャネット・マクドナルド、「母性」「新聞街の殺人」のジュヌヴィエーヴ・トバン、「陽気な中尉さん」「春ひらく(1931)」のチャールズ・ラグルズ、「ニュウムーン」「マダム・サタン」のローランド・ヤング、「陽気な中尉さん」のジョージ・バービア、ジョセフィン・ダン、リチャード、カール、チャールズ・ジューデルスらである。歌詞及び歌曲はオスカー・ストラウス、レオ・ロビン、リチャード・ホワイティングがものした。
ネット上の声
- 私も蝶ネクタイって自分では結べないなあ。
- なんど見ても笑っちゃう
- こじれていく鴛鴦夫婦
- さすがルビッチ
恋愛、 ミュージカル、 コメディ
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ジャネット・マクドナルド
-
雪山の要塞を舞台に、山賊の娘と好色な中尉が繰り広げる、エルンスト・ルビッチ監督による狂騒的サイレント・コメディ。
雪深い山中の国境要塞。そこは「山猫」の異名を持つ司令官の娘、リュシュカが率いる山賊団の縄張り。ある日、女好きで有名なアレクシス中尉が要塞に赴任。リュシュカは彼に一目惚れするも、彼には婚約者が。リュシュカの型破りな求愛と、巻き込まれる兵士たち。恋と笑いが大混乱を巻き起こす、表現主義的な美術が彩る奇想天外な物語の展開。
ネット上の声
- ポーラ・ネグリの猫娘♡
- 馬鹿馬鹿しい過剰なギャグの連鎖とルビッチの洒落た演出、シュールな美術が渾然一体と
- 激しかった、酒飲んで鏡に瓶を投げつけたり男たちを窓の外から投げ捨てたり、なかなか
- アレクシス中尉のモテっぷりを表す冒頭シーンのセンスが最高
ヒューマンドラマ
- 製作年1921年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ポーラ・ネグリ
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オスカー・ワイルドの佳作戯曲を映画化したもので「三人の女」「当世女大学」に続いてエルンスト・ルビッチ氏が監督した。映画劇に書き改めたのはジュリエン・ジョセフソン氏である。「ダーク・エンゼル(1925)」「亭主教育」等出演のロナルド・コールマン氏、「愁いの明星」「結婚春秋」等出演のアイリーン・リッチ嬢、「三人の女」「幻の家」等出演のメイ・マカヴォイ嬢、「恋の鉄条網」「スポーツ生活」等出演のバート・ライテル氏が主演し、エドワード・マーティンデル氏、ヘレン・ダンバー嬢等が助演している。
ネット上の声
- 百戦錬磨の鮮やかな切り返し(女は凄い!)
- 司会「それでは、トーク をどうぞ♪」
- 何気ない動作が多くを語る
- 巧いんだけど・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1925年
- 製作国アメリカ
- 時間72分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ロナルド・コールマン
-
ヘンニ・ポルテン嬢エミール・ヤニングス氏共演の大史劇で、目下アメリカに於いてピックフォード嬢を監督しつつあるドイツの名監督エルンスト・ルビッチュ氏の作品である。ポーラ・ネグリ嬢主演の「パッション(1919)」の姉妹篇としてアメリカに於いても(パラマウント社発売)なかなかの好評であった。無声。
ヒューマンドラマ
- 製作年1920年
- 製作国ドイツ
- 時間133分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ヘンニ・ポルテン
-
コメディ
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間60分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ポーラ・ネグリ
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「ラヴ・パレイド」「山の王者」と同じくエルンスト・ルビッチが監督したオペレッタ映画で、ハンス・ミューラー原作の小説「青き海岸」をもとにし、それにブース・ターキントン、エヴェリン・グリーンリーフ・サザーランド合作の「ムッシュウ・ポーケール」の一節を付加して「ラヴ・パレイド」「レビューのパリっ子」などの脚本をものしたエルネスト・ヴァイダが映画的に脚色したもの。歌詞及び作曲執筆にあたったのは、レオ・ロビン、リチャード・A・ホワイティング、W・フランク・ハーリングの3人で、ヴィンセント・ローレンスがヴァイダを助けて台詞の幾つかを書き、「アイスクリーム艦隊」「ラヴ・パレイド」のヴィクター・ミルナーが撮影を担任している。主役を演ずるのは「巴里(1929)」に出演した英国ミュージカル・プレイの人気俳優ジャック・ブキャナン及び「ラヴ・パレイド」「放浪の王者(1930)」「極楽島満員」のジャネット・マクドナルドで、ほかに「ブルドッグ・ドラモンド」「摩天楼の巨人」のクロード・アリスター、「アルプスの悲劇」「悪魔の日曜日」のザス・ピッツ、「ラヴ・パレイド」「悪漢の唄」のライオネル・ベルモア、「ドノヴァン」のジョン・ローシュ、テイラー・ブルック、アルバート・コンティ、ヘレン・ガーデン、ドナルド・ノヴィス、デイヴィッド・パーシー、エリック・ベイその他が助演している。
ネット上の声
- あたまナデナデ♡
- 幸福の哲学
- やっぱり・・ヤっっっバおもしろくない・・・
- 監督かキャストが好きな方には
恋愛、 ミュージカル、 コメディ
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ジャネット・マクドナルド
-
『千一夜物語』の1エピソード『ズムルン』を映画化。アメリカでは“ワン・アラビアン・ナイト”の題名でファースト・ナショナル社から発売された。「デセプション」「ファラオの恋」等のエルンスト・ルビッチュの監督、ルビッチュのほか、パウル・ヴェゲナー、ポーラ・ネグリ、イェニー・ハッセルキスト、アウド・エゲデ・ニッセン、ハリー・リートケの出演。無声。
ネット上の声
- パントマイムとサイレント映画の違い
- シーン毎に映像の色が違って(女性たちがわちゃわちゃしている時はピンク、宦官たちが
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1920年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演パウル・ヴェゲナー
-
「パッション(1919)」「欺瞞」「ジプシーの血」等を監督して近来アメリカに迄も名声高きルビッチュ氏の監督自演になる、ドイツ物の喜劇。無声。
ネット上の声
- 「私の宝はどこに?」(1916)を観たけど、載ってないのでこちらに
- 出来損ないボーイが成り上がるお話
コメディ
- 製作年1916年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演グイド・ヘルツフェルト
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- 製作年1920年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演---
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「出世靴屋」と同じくエルンスト・ルビッチュ氏が監督し、「死の曲」「夢の理想境」等主演のヘンニ・ポルテン嬢が出演した喜劇で、相手役は「アルゴール」「カラマーゾフ兄弟」出演のエミール・ヤニングス氏である。無声。
ネット上の声
- 雪と斜面のロケ地の活用に平面構図による奥行の隠蔽→判明にクロスカッティングによる
コメディ
- 製作年1920年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ヘンニ・ポルテン
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十六世紀の半ば頃、フランス王ルイ十五世の寵愛を恣にしていたデュバリー伯爵夫人が遂にギロチンの露と消える迄の数奇な運命を描いたもので、かつてセダ・バラ嬢によって映画化された事もある。これは「彼女を罰せよ」「豊情歌」「仇討」「呪の眼」主演のポーラ・ネグリ嬢がデュバリー夫人に、「アルゴール」「カラマーゾフ兄弟」「呪の眼」「仇討」等に出演したエミール・ヤニングス氏がルイ十五世に扮し、「白黒姉妹」「出世靴屋」等を監督したエルンスト・ルビッチュ氏が監督したもの。歴史的根拠に基いた劇としてアメリカ辺りでは非常な好評を博したものである。モーション・ピクチャー・ニュース誌が選んだ1920年度第一等優秀映画の一つである。無声。
ネット上の声
- 見る人が倒れたりと話題になったけど、キリスト教じゃないから大した内容じゃなかった
- 実際に当時の言語を話して役作りした精神とかすごいと思った あとはただただ痛くて泣
- 初めてアメリカで公開されたドイツ映画(二番目は同年の「カリガリ博士」)
- 聖書、キリスト教への造詣が深くないのもあってよくわからないままでした
ヒューマンドラマ
- 製作年1919年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ポーラ・ネグリ
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ネット上の声
- ふざけた効果音と共に昇る太陽のアニメーションを約15年ぶりに唐突に見せられて戸惑
- アーミンとはオコジョの冬毛(白色)です
- 絵画から飛び出す歴代の先祖たち
- 天井を突き破って
ミュージカル、 コメディ
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ベティ・グレイブル
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ポーラ・ネグリ嬢が「パッション(1919)」に続いてエルンスト・ルビッチュ氏の監督の下に作った映画で、アメリカでは『ジプシーの血』として発表され好評を博したもの。原作はプロスペル・メリメ氏原作の小説に拠ったので、ビゼーの作曲したオペラとはだいぶ違って居る。先年公開されたジェラルディン・ファラー嬢主演のラスキー映画「カルメン」と比較して見るのも面白いであろう。ネグリ嬢の扮するカルメンに対する相手役のホセには、「蝙蝠」「ファラオの恋」等出演のハリー・リートケ氏が扮して居る。無声。
ネット上の声
- 1918年のドイツでもきちんと金のかかった映画が撮れたんだなあという文化的側面ば
- ドイツ時代のルビッチ監督とポーラ・ネグリの長編2作目
- まず主役のポーラ・ネグリがとても良い
- 世界最古のクズ男か?
ヒューマンドラマ
- 製作年1918年
- 製作国ドイツ
- 時間80分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ポーラ・ネグリ
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ポーラ・ネグリの舞踏、マックス・ローレンスの鬼気迫る紛争、トリックを施した格闘場面など見所の多い、徹頭徹尾凄惨陰鬱の気分に満ちた映画である。無声、染色。
ネット上の声
- エジプトに旅行に出た画家が、生きた目をしたミイラが存在しそれを見た人は気が狂うと
- 一体誰の眼が呪いだったのか、と恐ろしくなる切り返しの視線劇
- 序盤のエジプトのシーンが良い
- ルビッチ監督の長編デビュー作
ヒューマンドラマ
- 製作年1918年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ポーラ・ネグリ
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「パッション(1919)」「デセプション」等を監督製作してドイツ映画界に傑物ありの名声を博したエルンスト・ルビッチュ氏が大々的に監督製作した映画である。「アルゴール」「オセロ(1922)」や右二映画等に主演したエミール・ヤニングス氏主演、「影を失へる男」「巨人コラン」等の名優パウル・ヴェゲナー氏、同夫人リダ・サルモノヴァ嬢や「因縁の指環」のダグニー・セルヴェス嬢「無名の快傑」等のハリー・リートケ氏等が共演したもの。無声。
- 製作年1922年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演エミール・ヤニングス
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「結婚哲学」に続くエルンスト・ルビッチ氏在独時代の片腕たりしハンス・クレーリー氏が台本を書いた三角恋愛劇である。3人の女性は「水塔の西」のメイ・マカヴォイ嬢と「燻ゆる情炎」のポーリン・フレデリック嬢、「結婚哲学」のマリー・プレヴォー嬢で、男は「離婚歓迎」のルー・コディ氏である。その他ウィラード・ルイス氏、メアリー・カー夫人等も助演している。尚助監督として「十番目の女」のジェームス・フラッド氏「包囲の中に」のスヴェン・ガーダ氏及びヘンリー・ブランク氏がウビッチュ氏を助けた。
ヒューマンドラマ
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間60分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ポーリン・フレデリック
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前の「男になったら」「舞踊の花形」等と先ず同型の喜劇。主役オッシ・オスヴァルダ嬢の巧みなダンスや肉体美等が見物。無声。
- 製作年1919年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演---
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メアリー・ピックフォードが「嵐の国のテス(1922)」に続いて製作した特作映画で、原作はノルベルト・ファルクの手になり、エドワード・ノブロックが脚色し、ドイツに於いて「パッション」「デセプション」等を監督して有名なエルンスト・ルビッチがアメリカに於ける第1回作品である。ピックフォードの対手はフォックス映画でお馴染みのジョージ・ウォルシュで、舞台の名優ホルブルック・ブリンや、「結婚とは」等出演のアイリーン・リッチなどが重要な役を受け持っている。因みに本映画がパラマウント映画ポーラ・ネグリ主演の「西班牙の踊子」と同じ原作であると誤りを伝えられているがどちらもスペインが背景であり、時代劇であるということの外には、何等の関係もない。前者の女主人公の名はロジタ、主人公はドン・ディエゴ、後者はマリタナとドン・ケーザル・ド・バザンと、名前を見ても全然異なっている。後者の原作はフランスの戯曲家アドルフ・ダンヌリイとペエ・エス・ペエ・デュマのアール合作のオペラ「ドン・ケーザル・ド・パザン」であることは言うまでもない。尚「ロジタ」の美術監督はデンマークの有名な芸術家スヴェンド・ガーダであることを附言する。
- 製作年1923年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演メアリー・ピックフォード
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ルビッチュのドイツ時代のものとしては最期のもの。俳優ではアルフレッド・アベル氏が儲け役でもあり独りで光っている。ポーラ・ネグリだとて渡米後に比べれば遥かに溌剌としているが。無声。
- 製作年1922年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ポーラ・ネグリ
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「三人の女」と同じくハンス・クレーリー氏が書き卸した台本により「三人の女」「禁断の楽園」等と同じくエルンスト・ルビッチ氏が監督したもので。「三人の女」「結婚哲学」等出演のマリー・プレヴォー嬢と「結婚哲学」「恋の舞台姿」等出演のモント・ブルー氏が主演し、「十番目の女」等出演のジョン・ローシュ氏「3人の女」等出演のウィラード・ルイス氏及び「酒!酒!」等出演のクララ・ボウ嬢等が共演している。
- 製作年1925年
- 製作国アメリカ
- 時間77分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演マリー・プレヴォー
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ヒューマンドラマ
- 製作年1918年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演オッシー・オスヴァルダ