全9作品。ハーシェル・ゴードン・ルイス監督が制作した映画ランキング

　かつら屋に下宿した女子大生が次々と頭皮を剥がされていく、というスプラッター・ホラー。H・G・ルイス作品。

スプラッター映画の生みの親として知られるハーシェル・ゴードン・ルイス監督による、残虐シーンあふれるホラー映画。ストリッパーばかりを狙った残忍な連続殺人事件が発生。私立探偵のジェントリーは女性記者ナンシーとともに捜査を開始するが、その間にも犯人は次々と美女を惨殺していき……。ルイス監督は本作を最後に監督業を引退、その後30年を経て、2002年に「ブラッド・フィースト　血の祝祭日2」で復活を果たしている。2012年、ルイス監督の半生を描いたドキュメンタリー「ゴッドファーザー・オブ・ゴア」（11）公開にあわせ、特集上映「ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭」で日本劇場初公開。

スプラッター映画の先駆者ハーシェル・ゴードン・ルイス監督の代表作として、現在に至るまでカルト的人気を集める衝撃ホラー。客席から選んだ美女をさまざまな方法で惨殺しては生き返らせるというマジックで人気を集める魔術師モンターグ。そのマジックに興味を抱いた女性テレビレポーターのシェリーと恋人の新聞記者ジャックは、舞台に上がった美女たちが、その後マジックと同じ方法で殺されていることに気づく。2012年、ルイス監督の半生を描いたドキュメンタリー「ゴッドファーザー・オブ・ゴア」（11）公開にあわせ、特集上映「ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭」で日本劇場初公開。

スプラッター映画の先駆者ハーシェル・ゴードン・ルイス監督が、南北戦争で虐殺されて怨霊となった村人たちに惨殺される旅行者の恐怖を描いたスプラッターホラー。旅行中に南部の小さな村に迷い込んだ6人の若者たちは、折しも村で開催されていた100年祭の主賓として歓迎される。しかし、実はこの村の住人たちは全員、100年前に北軍によって虐殺されていた。亡霊となって復活した村人たちは、若者たちを陽気に殺戮していき……。2012年、ルイス監督の半生を描いたドキュメンタリー「ゴッドファーザー・オブ・ゴア」（11）公開にあわせ、特集上映「ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭」で日本劇場初公開。

スプラッター映画の元祖ハーシェル・ゴードン・ルイス監督が、「血の祝祭日」「2000人の狂人」に続いて手がけたスプラッターホラー。スランプに陥った画家アダムは、ふとしたことから人間の血を絵の具として使うことを思いつく。当初は自分の血を使っていたものの貧血になってしまったアダムは、恋人を殺害して大量の血を入手。その血で描いた絵が評判を呼んだことから、さらなる作品づくりのため殺人を繰り返していく。2012年、ルイス監督の半生を描いたドキュメンタリー「ゴッドファーザー・オブ・ゴア」（11）公開にあわせ、特集上映「ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭」で日本劇場初公開。

世界初のスプラッター映画として現在もカルト的人気を誇る、ハーシェル・ゴードン・ルイス監督による低予算ホラー。エジプト料理店を営む男ラムゼスは、古代エジプトの女神イシュタールの崇拝者だった。自らを高僧の生まれ変わりだと信じるラムゼスは、若い女性を惨殺してはその体の一部を神に捧げるという凶行を繰り返していく。衝撃的な残酷シーンの連続に公開当時は各方面からバッシングを受けたものの、興行的には大成功を収めた。2012年、ルイス監督の半生を描いたドキュメンタリー「ゴッドファーザー・オブ・ゴア」（11）公開にあわせ、特集上映「ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭」で日本劇場初公開。