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1996年・第49回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた、イギリスのマイク・リー監督によるヒューマンドラマ。かつて養子に出した娘が訪ねてきたことをきっかけに、家族をめぐる秘密と嘘が明かされていく様子を、徹底したリハーサルと即興演出でリアルに描き出す。私生児の娘ロクサンヌと2人で暮らす中年女性シンシア。彼女の弟で写真家のモーリスは2人のことが気掛かりで、妻と話し合ってロクサンヌの誕生日に2人を自宅へ招くことに。そんな折、シンシアのもとに、彼女の娘だという女性ホーテンスから電話が掛かってくる。確かにシンシアには、若い頃に出産し顔も見ずに養子に出した子どもがいた。戸惑いながらも、ホーテンスと会う約束をするシンシアだったが……。シンシアをブレンダ・ブレシンが熱演し、ゴールデングローブ賞、カンヌ国際映画祭、英国アカデミー賞で女優賞を受賞。
ネット上の声
- いつかレビューしたかったお気に入り作品✨✨
- 秘密を明かす人、明かされる人。
- 過去鑑賞 スルーしてくださいね
- 人生っていろいろあるんだよね
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国イギリス
- 時間142分
- 監督マイク・リー
- 主演ブレンダ・ブレシン
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イギリスの名匠マイク・リーが、暴力的な衝動のままに行動する若者たちの生き様を赤裸々に描いた群像劇。盗んだ車でマンチェスターからロンドンへやって来たジョニーは、昔の恋人ルイーズが暮らすアパートを訪れる。ルイーズは不在だったが、同居人ソフィーに招き入れられ、2人は一緒に大麻を吸って意気投合する。やがてルイーズが帰宅すると険悪な雰囲気になり、部屋を出たジョニーは街をひとりさまようが……。1993年・第46回カンヌ国際映画祭で監督賞と男優賞(デビッド・シューリス)を受賞した。
ネット上の声
- パッケージ騙されないで
- ニートが社会を見下す
- ちょっと自分は付き合いきれなかったけど、刺さる人にとって生涯の一本になるのは分か
- 欲望のままにというのもあると思うが、それ以上に行き当たりばったりの人々との出会い
孤独、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国イギリス
- 時間126分
- 監督マイク・リー
- 主演デヴィッド・シューリス
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ロンドン郊外に暮らす、主婦のウェンディ。夫のアンディは、いつか自分の店を持ちたいと夢見ているシェフ。
ネット上の声
- ロンドン郊外に暮らす4人家族
- どんなに表向きが歪でも、良くも悪くも簡単には途切れない家族の繋がりが自然に表現さ
- いつかは自らの店を持ちたいと夢見るコックの父、貧しいながらも一家を支える太陽のよ
- 何処からとも無く買ってくるオンボロのトレーラー、彼の持つ夢の象徴のようなもの
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督マイク・リー
- 主演アリソン・ステッドマン
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「秘密と嘘」「ヴェラ・ドレイク」のマイク・リー監督が手がけ、第83回アカデミー賞で脚本賞にノミネートされたヒューマンドラマ。初老の夫婦トムとジェリーは、それぞれに打ち込める仕事と休日の家庭菜園にいそしみ、弁護士の息子ジョーも親思いの好青年で幸福な人生を送っていた。ジェリーの同僚メアリーは男運に恵まれない境遇を嘆き、ジェリーの幸せをうらやんでいたが、トムの旧友ケンがメアリーに興味をもち……。それぞれに喜びや悲しみを抱えた人々がトムとジェリーの庭に集まり、語らうことで前向きに生きようとする姿を描き出していく。
ネット上の声
- 「ヴェラ・ドレイク」と「秘密と嘘」で、心を大きく揺さぶられたマイク・リー監督の作
- 「秘密と嘘」「ヴェラ・ドレイク」などのマイク・リー監督作品
- 心温まる映画ではなく、辛辣な差別感覚
- いつまでも幸せでいられるには・・・
家族、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国イギリス
- 時間130分
- 監督マイク・リー
- 主演ジム・ブロードベント
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ネット上の声
- 80年代サッチャー政権下のイギリスが舞台
- サッチャー政権下のイギリス社会を背景に隣人や近親者と言った身近な存在との経済的格
- ゆったりまったり皮肉と悲哀たっぷり、
- ビバ!ロンドン! ハイ・ホープス
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国イギリス
- 時間108分
- 監督マイク・リー
- 主演フィリップ・デイヴィス
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タクシー運転手フィルは、スーパー店員の妻ベニー、老人ホーム清掃員の娘、無職の息子の4人家族。問題を抱えつつも穏やかな暮らしだが、ある日、フィルの息子が心臓発作で入院。それを契機に、各人がそれまで表に出さなかったさまざまな感情が噴出していく。監督は「ネイキッド」「秘密と嘘」でカンヌ映画祭はじめ各国の映画賞を受賞した英国の巨匠マイク・リー。俳優たちとディスカッションしながら映画を作る手法は今回も同じ。
ネット上の声
- イギリスの庶民の家族(特に下層階級)が、日々の生活の中で抱く心情を巧みに描くマイ
- ヒーローは現れないし、派手なアクションも無い
- ジメっとカビていく人生・・晴らすものは?
- 平凡な生活にこそ愛を語れ、がんばれ親父
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国イギリス,フランス
- 時間128分
- 監督マイク・リー
- 主演ティモシー・スポール
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「秘密と嘘」のマイク・リー監督がまたもオスカー監督賞&脚本賞にノミネート。タイトルロールを演じたイメルダ・スタウントンが同主演女優賞にノミネート、シカゴ批評家賞等数々の映画賞を受賞した。1950年のロンドン。家族を愛する献身的な主婦ヴェラは非合法と知りながら、望まない妊娠をした女性たちの堕胎の手伝いをしていたが、通報されて裁判にかけられることになってしまう。
ネット上の声
- これはイメルダ·スタウントンの演技が素晴らしいに尽きる
- ヴェネチア国際映画祭、金獅子賞受賞作品。
- 善悪で計れない〜150ポンドと2ギニー
- 「気持ちを楽にして,すぐ終わるから。」
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国イギリス,フランス,ニュージーランド
- 時間125分
- 監督マイク・リー
- 主演イメルダ・スタウントン
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学生時代に親友だった二人の“キャリア・ガールズ”の現在と過去を鮮やかなタッチで綴った一編。監督・脚本は「秘密と嘘」で96年カンヌ映画祭パルム・ドールを獲得し、一躍世界で評判を得たマイク・リーで、今回も役者とのディスカッションを重ねてキャラクターをつくり上げていく独特の演出で撮影された。製作のサイモン・チャニング=ウィリアムズ、撮影のディック・ポープ、録音のジョージ・リチャーズは「秘密と嘘」に続いての参加。音楽はオリジナル・スコアを「秘密と嘘」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたマリアンヌ・ジャン=バチストがトニー・レミーの協力を得て手掛け、80年代を代表するポップ・グループ“ザ・キュアー”の曲が画面を彩る。主演はリーとは「ネイキッド」で組んだ「奇跡の海」のカトリン・カートリッジと映画は本作がデビューとなる舞台やテレビで活躍するリンダ・ステッドマン。
ネット上の声
- 過去と再会と近況
- このラストシーンはいい
- 「善」と「美」を大切にするライフスタイル
- マイク・リーが「これがリアル」という作り上げたカトリン・カートリッジの演技はあま
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督マイク・リー
- 主演カトリン・カートリッジ
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「秘密と嘘」「ヴェラ・ドレイク」などで知られるイギリスの名匠マイク・リーが、19世紀初頭のイギリスで起きた事件「ピータールーの虐殺」を映画化。1819年、ナポレオン戦争後で困窮のさなかにあるマンチェスター。深刻化する貧困問題の改善を訴え、政治的改革を求める民衆6万人がセント・ピーターズ・フィールド広場に集まった。鎮圧のため派遣された政府の騎馬隊は、非武装の群衆の中へ突入していく。多くの死傷者を出し、イギリスの民主主義において大きな転機となったこの事件の全貌を、リー監督が自ら執筆した脚本をもとにリアルに描き出す。出演は「007 スペクター」のロリー・キニア、「博士と彼女のセオリー」のマキシン・ピーク。
ネット上の声
- まさかマイク・リーがこれほど巨大なスケールに挑むとは
- 富める者はより富んで・・・現在も変わらず。
- あほくさ映画、 hear、 hear!
- 戦争が終わり不況に
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国イギリス
- 時間155分
- 監督マイク・リー
- 主演ロリー・キニア
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イギリスを代表するロマン主義の画家で、後のモネなど印象派の画家たちにも影響を与えたターナーの人生を、「秘密と嘘」「ヴェラ・ドレイク」で知られる名匠マイク・リー監督が描いたドラマ。ターナーを演じたティモシー・スポールが、2014年・第67回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した。18世紀末のイギリス。若い頃から高い評価を受けながらも、自由気ままに生きるターナーは、インスピレーションの源を求めて旅を続けてきた。ある時、助手を務めていた父親の死にショックを受けたターナーは旅先で宿を経営するひとりの未亡人と出会う。
ネット上の声
- 評価の低い本作を全力で擁護させて頂きます!ターナーの目を通して時代を描く。
- 頼りない光に求めた愛、それも良しとするか.
- 芸術好き&19世紀英国好きの人にオススメ
- スケッチ旅行から帰る度に違う猫が…
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国イギリス
- 時間150分
- 監督マイク・リー
- 主演ティモシー・スポール
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カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭の受賞作を中心に、各地の映画祭で話題になりながらも日本未公開だった作品を一挙上映する「三大映画祭週間2011」にて上映。小学校低学年の教師をしているポピーは楽天的な30歳。開けっぴろげな行動が時に周囲に誤解されもするが、それでもポピーは前向きに生きていく。「秘密と嘘」「ヴェラ・ドレイク」のマイク・リー監督が手がけ、主演のサリー・ホーキンスが2008年・第58回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)を受賞。ゴールデングローブ賞や全米批評家協会賞など、全米の賞レースでも話題になった。
ネット上の声
- Calm Down!『消えちゃった。まだ、さよなら、言ってないのに』
- 早めに改善しないと、このままでは危ない。
- 落ち込んだりもするけれど、私は元気!
- マイク・リー的元気ムーヴィ?(疑問符付)
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国イギリス
- 時間118分
- 監督マイク・リー
- 主演サリー・ホーキンス