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全11作品。ホセ・ルイス・ゲリン監督が制作した映画ランキング

  1. 影の列車
    • S
    • 4.55

    映画黎明期のフィルムに映る謎の男を追う、映画史と記憶を巡るドキュメンタリーの旅。

    1896年、リュミエール兄弟が撮影した『ラ・シオタ駅への列車の到着』。この歴史的なフィルムに映っていたとされる一人のアマチュア映画作家、ジェラール・ルブラン。監督ホセ・ルイス・ゲリンは、この謎に包まれた男の足跡を追って旅に出る。フランスの田舎町を訪ね、残されたフィルムの断片や関係者の証言を収集。それは、映画というメディアが捉えた「時間」と「記憶」、そしてそこに映る人々の「不在」を巡る思索の旅。ドキュメンタリーとフィクションの境界を曖昧にしながら、観る者を映画の原初的な魅力へと誘う映像詩。

    ネット上の声

    • 光と影、そして音だけでここまで幻想的な世界を創り出すなんて…。フィルムの傷や劣化さえもが、失われた記憶の断片みたいで美しかった。まさに「映画」そのものを体験するような作品。
    • まるで古い写真が動き出すような、不思議な感覚。幽霊の見る夢に迷い込んだみたいだった。
    • 正直、何が面白いのかさっぱり…。あまりに実験的すぎて、開始早々寝ちゃいましたw
    • これぞ映画の魔法。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1997年
    • 製作国スペイン
    • 時間82分
    • 監督ホセ・ルイス・ゲリン
    • 主演アン・セリーヌ・オーシュ
  2. ある朝の思い出
    • B
    • 3.98
    「シルビアのいる街で」の名匠ホセ・ルイス・ゲリンによる中編ドキュメンタリー。韓国の全州(チョンジュ)国際映画祭のプロジェクト「チョンジュ・デジタル・プロジェクト」(「デジタル3人3色」)の1作品として製作された。2008年1月21日、バルセロナの集合住宅の4階に住む中年男が投身自殺したことを受け、ゲリン監督が近隣の人々への取材を通して男の生前の様子や自殺当日の状況を映し出し、死者の記憶と人生をよみがえらせる。17年1月、ゲリン監督の特集「ミューズとゲリン」で上映(「思い出」と併映)。

    ネット上の声

    • 向かいの集合住宅をヒッチコック「裏窓」の如く撮る
    • これまたすごい
    ドキュメンタリー
    • 製作年2011年
    • 製作国スペイン,韓国
    • 時間47分
    • 監督ホセ・ルイス・ゲリン
    • 主演ガラ・ペレス・イニエスタ
  3. 工事中
    • B
    • 3.84

    バルセロナ、変わりゆく街の一角。失われゆく日常と人々の記憶を映し出すドキュメンタリー。

    舞台は20世紀末、バルセロナの旧市街ラバル地区。再開発の槌音響くこの街で、古き良きアパートが次々と取り壊されていく。そこに住まう人々、立ち退きを迫られる老人、未来を夢見る若者、そして新しく流入してくる移民たち。カメラは、ただ静かに彼らの日常と変化の渦中にある街の姿を記録。失われる風景への郷愁と、新しい時代への期待が交錯する人々の声。これは、一つの街が生まれ変わる瞬間の、かけがえのない記憶の物語。

    ネット上の声

    • ホセ・ルイス・ゲリン監督作品…!!
    • 去年フィルメックスの特集かなんかで観た昨夜あなたが微笑んでいたがやりたかったのは
    • 濱口竜介と酒井耕の『うたうひと』で、ドキュメンタリーの中に切り返しショットを置く
    • スペイン・バルセロナの貧民街化していた「バリオ・チーノ(ラバル地区)」の一部を取
    ドキュメンタリー
    • 製作年2001年
    • 製作国スペイン
    • 時間133分
    • 監督ホセ・ルイス・ゲリン
    • 主演---
  4. シルビアのいる街の写真
    • B
    • 3.71
    独創的な映像表現で世界的に注目を集め、名匠ビクトル・エリセに「現在のスペインでもっとも優れた映像作家」と言わしめた気鋭ホセ・ルイス・ゲリン監督が、街の女性たちをとらえた無数のモノクロスチルのみで創りあげたアート作品。かつて愛した女性の面影を求めてフランスの古都ストラスブールをさまよう青年を描いたゲリン監督の代表作「シルビアのいる街で」の構想ノートともいえる作品。

    ネット上の声

    • スペインのホセ・ルイス・ゲリン監督による『シルビアのいる街で』の元ネタ的な作品(
    • この映画で眠るひととはたとえサルカニが親友になるだけの時間が経っても相容れない自
    • 無音で文字と静止画のみで構成されているのに、ここには運動(らしきもの)もショット
    • ジャンヌダルク像への視線をめぐるシークエンスに思わずクスリ、新年初映画です
    ドキュメンタリー
    • 製作年2007年
    • 製作国スペイン
    • 時間67分
    • 監督ホセ・ルイス・ゲリン
    • 主演---
  5. イニスフリー
    • B
    • 3.66

    ジョン・フォード監督『静かなる男』のロケ地を巡る、詩情豊かな映像の旅。記憶と風景が交差する幻想譚。

    映画監督ホセ・ルイス・ゲリンが、ジョン・フォードの名作『静かなる男』の舞台となったアイルランドのコング村を訪問。半世紀の時を経て、映画の記憶が色濃く残るその場所。監督は、村の風景やそこに暮らす人々の日常を静かにカメラで捉える。住民たちが語る撮影当時の思い出、スクリーンに映し出されたかつての風景。映画というフィクションと村の現実、そして過去と現在が交錯し、観る者を詩的で幻想的な映像世界へと誘うドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • おれは映画が好きなんじゃなくて、北野武とホセルイスゲリンが好きなだけかもしれない
    • ジョン・フォードの名作『静かなる男』の舞台である"イニスフリー"を辿る
    • 映画が始まる…!といった感じの線路ショット
    • ‪「イニスフリー」‬
    ドキュメンタリー
    • 製作年1990年
    • 製作国スペイン,フランス,イギリス
    • 時間108分
    • 監督ホセ・ルイス・ゲリン
    • 主演---
  6. ベルタのモチーフ
    • B
    • 3.66

    帰らぬ人を待ち続ける少女。過去と現在が交錯する、スペインの片田舎を舞台にした幻想的な物語。

    スペインの緑豊かな片田舎。少女ベルタは、一度も会ったことのない、遠い戦地へ赴いた父の帰りを待ち続けている。彼女の日々は、父が残した手紙や遺品に触れ、彼への想像を膨らませることで彩られていた。そんな彼女の前に、父のかつての戦友を名乗る謎めいた男が現れる。男が語る父の物語は、ベルタの抱いていた理想の父親像を少しずつ揺るがしていく。現実と幻想、記憶と想像の境界が曖昧になる中、ベルタは自分自身のアイデンティティを探し始める。静謐で絵画のような映像美の中に、少女の繊細な心の機微を詩的に描き出した、ホセ・ルイス・ゲリン監督による珠玉の一篇。

    ネット上の声

    • 思春期の少女の内面を詩情豊かに綴った、スペインの作家ホセ・ルイス・ゲリン長編処女
    • (J.L.ゲリン特集) 自然との対話好きな少女ベルタは、丘の上に一人住む風変わり
    • ハタチそこそこでこんなん撮ってる時点で化け物
    • 孤独な少女が精神を病んだ男と出会って成長する
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1983年
    • 製作国スペイン
    • 時間118分
    • 監督ホセ・ルイス・ゲリン
    • 主演シルビア・ガルシア
  7. アナへの2通の手紙
    • C
    • 3.48
    「シルビアのいる街で」で知られるスペインの俊英ホセ・ルイス・ゲリンによる短編ドキュメンタリー。スペインのエステバン・ビセンテ現代美術館で発表されたインスタレーション「コリントスの女」に含まれる映像をまとめたもので、古代ローマの博物学者・大プリニウスの「博物誌」をもとに、ヨーロッパにおける絵画の起源を考察した、映画と絵画をめぐる実験的作品。2017年1月、ゲリン監督の特集「ミューズとゲリン」で上映(「サン=ルイ大聖堂の奴隷船サフィール号」と併映)。

    ネット上の声

    • インスタレーションを二通の手紙にまとめて提示してみましたとしか言いようがないのよ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2010年
    • 製作国スペイン
    • 時間28分
    • 監督ホセ・ルイス・ゲリン
    • 主演ガラシ・ロペス・デ・アルメンティア
  8. ゲスト
    • C
    • 3.38
    独創的な作品で注目を集めるスペインの映像作家ホセ・ルイス・ゲリンが、世界各地の映画祭に招かれた自身の作品「シルビアのいる街で」とともにさまざまな都市を巡ったドキュメンタリー。ゲリン監督は小型のデジタルカメラを手に、次回作の構想を練りながら都市の風景やそこで暮らす人々を撮影。映画祭の喧騒から離れて市井の人々の姿を生々しくとらえた映像に、ゲリン監督の人間への関心の深さが垣間見える。

    ネット上の声

    • ☆☆☆★★
    ドキュメンタリー
    • 製作年2010年
    • 製作国スペイン
    • 時間131分
    • 監督ホセ・ルイス・ゲリン
    • 主演---
  9. シルビアのいる街で
    • C
    • 3.24
    「ミツバチのささやき」「エル・スール」の名匠ビクトル・エリセが、「現代スペインで最も優れた映画作家」と絶賛するホセ・ルイス・ゲリン監督のミステリードラマ。ヨーロッパの古都にあるホテルの一室で目覚めた画家志望の青年は、街のカフェに行くと、かつてバーで会ったことのある美しい女性シルビアの姿を見つける。青年はそのシルビアと思しき女性を追いかけて街中を駆けずり回るが……。

    ネット上の声

    • ストーリーらしきものはないんだけどあえて言うならイケメンの青年が女性をつけまわし
    • 【美しく見せていますが、やってる事はシンプルにストーカーです】
    • 観ているのが苦痛。私にはついていけず。
    • ただ感じたまま観賞したほうがいいですね
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2007年
    • 製作国スペイン,フランス
    • 時間85分
    • 監督ホセ・ルイス・ゲリン
    • 主演グザヴィエ・ラフィット
  10. ミューズ・アカデミー
    • D
    • 2.95
    「シルビアのいる街で」などで知られるスペインのホセ・ルイス・ゲリン監督の長編作。バルセロナ大学の哲学科を舞台に、実在するイタリア人教授ラファエロ・ピント教授が、ダンテの「神曲」における女神の役割をきっかけに、現代におけるミューズ(女神)像を探る講義を行なう様を、フィクションとドキュメンタリーの境目をあいまいにしていくゲリン監督独特の手法で描いた。高尚な文学や芸術を語る講義で教授と学生たちの議論は果てなく続き、やがて予期せぬ方向へと向かっていく。2015年・第28回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門でも上映された。

    ネット上の声

    • 最初はみんな普通にドキュメンタリーに写ってるだけの人なのに、いつの間にか全員すご
    • ダンテ『神曲』を導きにしてミューズなるものを独善的に論じる研究者と、それに歯向か
    • バルセロナ大学哲学科で教鞭をとるラファエル・ピント教授の講義「ミューズ論」は、ダ
    • ドキュメンタリーなのかフェイクなのか区別がつきにくいというのは確かに面白味ではあ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2015年
    • 製作国スペイン
    • 時間96分
    • 監督ホセ・ルイス・ゲリン
    • 主演ラファエル・ピント
  11. 思い出
    • D
    • 2.82
    「ミューズ・アカデミー」「シルビアのいる街で」などで知られるスペインのホセ・ルイス・ゲリン監督が初期に手がけた、創作日記風の短編作品。フランスの歌手フランソワーズ・アルディによる楽曲「男の子と女の子」が流れるなかで、海辺でたわむれるゲリン自身と、ゲリンの監督作「ベルタのモチーフ」でベルタ役を演じたシルビア・グラシアが映し出されている。2017年1月、ゲリン監督の特集「ミューズとゲリン」で上映(「ある朝の思い出」と併映)。

    ネット上の声

    • 「ルノワールの映画の中の白い雲が今も空を流れている」これも、映画の中の痕跡とか映
    • 美しいものを捉えることができるゲリンの“思い出”、というだけで有り難がるのは難し
    • ゲリンの興味は眼前の運動に相違なく、彼のショットにはそれを鮮烈に捉える非凡さが宿
    • もうね、最初はわからんなーって思ったけど、最初ってほんの20秒とかそんくらいね
    • 製作年1985年
    • 製作国スペイン
    • 時間5分
    • 監督ホセ・ルイス・ゲリン
    • 主演シルビア・グラシア

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