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ユカコは同じ職場のシゲヒサと付き合っているが、最近はシゲヒサの浮気を疑っていた。精神的に不安定になり、ある日、駅の地下道で倒れたユカコは、同僚のノボルに介抱される。ノボルはアルバイトのサエコに恋心を抱き、思いを伝えるが、シゲヒサと密会を繰り返しているサエコは、ノボルを同僚以上に見ることができない。やがて4人はひとつの狭い部屋で顔を合わせることになるが……。男女4人のむき出しの感情を描き、第11回東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞した。監督は本作が長編2作目の新鋭・内田伸輝。
ネット上の声
- これを映画祭で上映しちゃダメでしょ?!
- 映画の可能性と観客への信頼性
- シリアスなのに笑える
- 独自の切り口を堪能
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督内田伸輝
- 主演加藤めぐみ
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2010年・東京フィルメックスでグランプリを受賞した「ふゆの獣」の俊英・内田伸輝監督が、放射能の見えない恐怖に翻弄されていく女性や子どもたちの姿を描いたドラマ。東京郊外のマンションに暮らすフリーライターのユカコは、東日本大震災後、福島原発から漏れた放射能に不安や危機感を募らせ、会社勤めの夫に引越しをすべきだと主張する。一方、隣の部屋に住むサエコは、夫が他の女のもとへ行ってしまい、ひとりで娘の清美を育てていた。しかし、放射能から娘を守りたい一心で取ったサエコのある行動が、周囲から非難を浴びてしまう。挨拶を交わす程度の付き合いだった2人の人生が、原発事故により思いもよらないかたちで交錯していく。「マジック&ロス」「歓待」などアジアで幅広く活躍する杉野希妃が、プロデューサー・主演を務める。
ネット上の声
- 埼玉では放射能に過敏だと孤立したのか?
- おだやかな日常続いている事への疑問
- 静かなのにすさまじいリアリティ
- 技あり〜 ! ですかね。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督内田伸輝
- 主演杉野希妃
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愉歌子は夫である勝にしつけをされていた。小さなことで愉歌子を責め、彼女の人格まで否定する勝。そして、愉歌子に対する減点が3つまで加算された時、しつけという名の体罰が始まる。夫からの暴力に服従せざるを得ない愉歌子だったが…。
ネット上の声
- 体調&メンタル不調&時間不足で全然映画観れなくてやばい!つまらん!と思って短編と
- 夫に採点されて躾けられてた妻が、ついにぶっ殺しちゃったらしい…って話
- たった5分の出来事とは思えないくらい胸糞悪くてイライラする・・
- この作品で期待が高まり「かざあな」を観賞したのでレビュー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間6分
- 監督内田伸輝
- 主演森啓一朗
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「共喰い」の篠原ゆき子、「3月のライオン」の倉科カナ、ベテラン女優の高畑淳子が共演した人間ドラマ。自然に囲まれた山あいの小さな町。40歳を目前にした独身女性・美咲は、半身不随の母の介護をしながら地域の学童保育所で働いている。東京の大学を卒業したものの就職氷河期で希望の仕事に就くことができず、恋愛も結婚もすべてが上手くいかず故郷へ帰ってきた。娘を否定し罵詈雑言を浴びせ続ける母に反発しながらも、心の奥底では自分を認めてもらいたいと願っている。そんな美咲にとって、養蜂家の親友・香織が唯一の心の拠りどころだった。マイペースに充実した人生を送っているように見える香織だったが、実は彼女も心に深い闇を抱えていた。奥山和由が製作、「おだやかな日常」の内田伸輝監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 篠原ゆき子と倉科カナ目当てに😍
- 男たちが撮った女たち。
- 大学でたが就職もままならず、地元に戻りパートをしながら半身不随の母親の
- エンタメとして面白いかと言われたら、おすすめはしないかもしれないけど、メイン三人
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督内田伸輝
- 主演篠原ゆき子
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「ふゆの獣」で第11回東京フィルメックス最優秀作品賞を受賞した内田伸輝監督が、孤独な男女の他者への依存をテーマに描いた自主制作による長編劇映画。東京近郊の森でテント暮らしをするノボルは、ある日、キフユという女性に出会う。美人局をやらされているキフユをその境遇から救う目的で、ノボルはキフユを誘拐し、キフユの男・シゲヒサに身代金を要求する。ノボルの要求を意に介さないシゲヒサに捨てられることを恐れたキフユはシゲヒサの元に戻るが、シゲヒサは別の女に美人局をさせていた。そのことに逆上したキフユはシゲヒサを刺してしまう。その様子を見たノボルは、キフユと2人で日本からの脱出を企てる。
ネット上の声
- 依存を描いている作品の中では結構好きだった
- 銀幕短評(#598)
- ドキュメンタリーのような生々しいカットと圧倒的不気味さを誇る須森隆文さんの怪演が
- リアルと茶番のぎりぎりのところでなんとか持ちこたえて最後はねらってか笑かしてきた
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督内田伸輝
- 主演須森隆文
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「ふゆの獣」で第11回東京フィルメックス最優秀作品賞を獲得した新鋭・内田伸輝監督が、とある田舎の村を訪れた謎の女と、その女に翻弄される男たちが織りなす人間模様をつづった人間ドラマ。都会から田舎の村にやって来たキヨミは、そこで知り合った老女キヌの家で暮らすことに。キヌが孫のようにかわいがっている青年マサルとの共同生活に戸惑うキヨミ。その気もないのに村の男たちを喜ばせるような言葉をかけてしまうキヨミに、男たちはすっかり振り回されてしまい……。
ネット上の声
- 『ふゆの獣』の内田伸輝監督作品
- キュウリがうまい!!
- ありがちなストーリーも山崎真実のミステリアスな艶技に思わず引き込まれ・・・・・・・!
- キヨミというワケありの女がある土地にやって来て、そこで出会った男たちに思わせ振り
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督内田伸輝
- 主演山崎真実
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長編劇映画2作目「ふゆの獣」(2010)が第11回東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞した内田伸輝監督が、07年に手がけた初の長編劇映画。ナベとミカ、ヨウの3人は学生時代からの親友だったが、ナベは次第にミカへ恋心を募らせていく。ある日、ミカに告白してキスをしたナベは、それ以上の関係を求めるがミカに拒まれてしまう。一方、ナベの気持ちに気づいたヨウはミカに嫉妬し、ナベを誘惑する。
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督内田伸輝
- 主演鍋山晋一